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業務用エアコンの電気代が上がるメカニズム               

業務用エアコンの電気代が上がるメカニズム               業務用エアコン(200V)を使っていますが、室外機のアルミフィンを洗浄することで電気代が下がると聞きました。ですが、熱交換をする部分であって間接的に思えます。直接的な原因はコンプレッサーではないのでしょうか?仮にアルミフィンが直接的原因であるなら、電気が流れていないとおかしいと思うのですが・・・ どうか詳しく教えて下さい。宜しくお願いします。

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.5

まだ見ておられるかどうか分かりませんが エアコンの室外機のラジエーター部分の役目は凝縮です 冷媒サイクル(冷房時)はコンプレッサーで圧縮された高温高圧の冷媒を室外機の凝縮機を 通過させファンで冷却され 常温高圧の冷媒にします そして次に膨張弁やキャピラリーチューブと呼ばれる極めて狭路を通過する事により 減圧させ 低温低圧の液冷媒に変化させます 次に室内機の熱交換器を通過室内の温度で熱交換 気化させ低温低圧の気体冷媒となり 気化熱で部屋を冷やし また室外機に戻り圧縮機で圧縮され液化と言う サイクルを繰り返しています、 よって室外機での熱交換がアルミフィンの目つまり等によりスムースに行われないと 圧縮機での圧縮による高温高圧の熱を放出できなくなり吐出側の圧力が上昇し 圧縮機が過負荷状態になり運転電流の上昇に繋がります さらに深刻な事態に及ぶと高圧圧力遮断装置が働き圧縮機の運転を中止します ですから質問者さんの言うように 電流上昇を引き起こすのは圧縮機ですが それを引き起こす原因は 凝縮機の目つまりによる放熱不良だと言えるのでは無いでしょうか ちなみに同じ様な事例で 室外機の設置状況で直近の障害物や複数台の室外機の設置など 周囲温度を上昇させてしまい保護装置作動でダウンしてしまう場合もあります それらの対策として室外機に散水して雰囲気温度を下げる装置もあるので 室外機の設置環境には注意が必要です 大規模に言うとヒートアイランド現象を 引き起こしてしまうので大きな問題です いずれにしましても機械寿命 電気代にかかわりますので業務 家庭に関わらず 室外機周りの環境は風通し良い場所を選び フィンの目つまりに気づいたら ホースで水洗いするなどこまめに掃除されるのが良いかと 長々と失礼しました

superlights
質問者

お礼

御礼方々 sinkuponpさん有難う御座います。 大変ご親切な回答で、判りやすく理解いたしました。 早速、アルミフィンを清掃します。 また、ご縁がありましたら宜しくお願い致します。 失礼致します。

その他の回答 (4)

回答No.4

汚れていたり目詰まりしていると熱交換効率が下がり結果電気料金が上がります。

  • ymmasayan
  • ベストアンサー率30% (2593/8599)
回答No.3

熱の流れを電気に置き換えて考えると、外気温が低くて熱抵抗が小さいほど熱の流れが良くなり コンプレッサーの負担が減ります。 フインが汚れていれば熱の流れが悪くなりコンプレッサががんばらないと冷えないことになります。 室内のエアフィルタが汚れていても同じです。

superlights
質問者

補足

ymmasayanさん回答有難う御座います。回答内容の中で「コンプレッサーががんばらないと冷えない」とありましたが、コンプレッサーの働きは室内機から戻ってきた低温低圧のガスを圧縮して高温高圧のガスに換えるはずですが、「がんばらないと冷えない」と言うことは、ガスはさらに高温高圧になるのでしょうか?

  • Takuya0615
  • ベストアンサー率21% (329/1502)
回答No.2

エアコンで一番重要なのが熱交換器のアルミフィンです。

  • anicicle
  • ベストアンサー率36% (129/356)
回答No.1

アルミフィンは熱交換に使用します。 汚れが付着し熱交換率が悪くなれば、その分コンプレッサーの稼働率が上がり電力を消費します。 別にフィンに電気が流れている必要はありません。

superlights
質問者

補足

anicicleさん回答有難う御座います。コンプレッサーの稼働率が上がるのは、室内機から戻ってきた低温低圧ガスをコンプレッサーで高温高圧に圧縮しても、設定値に満たない為に何度も圧縮を繰り返すのですか?設定値に上がるまで同じガスを圧縮している間に、ガス管(銅管)にガスの無い部分ができないのでしょうか?詳しいメカニズムをご存知でしたら幸いです。

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