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昔のコンパクトフィルムカメラの受光窓の電流について

昔のコンパクトフィルムカメラの受光窓の電流について オリンパス35ECやミノルタハイマチックFなどの電源ON・OFFスイッチのない電子シャッターカメラは、受光窓に光が当たっている間は常に電池を消耗しているのでしょうか?

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  • srxmk3pro
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回答No.1

ミノルタハイマチックFはわかりませんが、オリンパス35ECについては発売当時の記事にシャッターボタンを押し込む過程で段階的に電子回路が作動すると説明されています。 7.3ミリのシャッターストロークのうち、最初の1.25ミリで電圧チェック、次の2.15ミリで電圧チェックが終了、さらに3.9ミリ押し込んだところでシャッターが切れるとなっています。 つまり、シャッターボタンを押さなければ、回路は作動しない設計になっているようです。 ミノルタハイマチックFもオリンパス35ECと同じセイコー系の電子シャッターですので、同様に考えてもいいのでは? オリンパス35ECの電子制御プロセスを添付します。

nomu2
質問者

補足

ご回答有難うございました。図まで添付して頂き、まさに私が知りたかった情報です。オリンパス35ECのシャッターストロークが長い理由がわかりました。(ミノルタハイマチックFは短いですが)電子シャッター誕生当初から省エネだったんですね。その他のカメラ(プラスチックのバカチョンなど)もおそらくそうなのでしょうね? もう1つお伺いしたいのですが、測光は図で見ると(7)の「黄ランプが消える」の所でで完了しているのでしょうか?であるなら35ECはAEロックできるのでしょうか? もしおわかりでしたら宜しくお願い致します。

その他の回答 (1)

  • srxmk3pro
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回答No.2

当時の記事を読むと、前回添付した図の(10)~(11)の過程で、測光素子(CdS)のデータで露出を制御するようです。したがって一眼レフのようなAEロックはできないと思います。AEロックを実現するには、露出値を記憶する回路が必要ですが、それは見あたりません。

nomu2
質問者

補足

ご回答有難うございました。当時のコンパクトカメラにAEロックの芸当などできるはずもないですよね? 大変参考になりました。

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