NO.1です。
まず、接続方法から。
この機種、Yamaha YT-100 だと思います。その場合、本体の右側面に入力ジャックがあります。正面パネルの「IN 」と矢印が表示されてる部分です。
ここにギターシールドを接続し、反対側をギターの出力ジャックに接続します。
この状態で電源をオンにし、ギター側のボリュームを最大にして、弦を軽く弾くとチューナーが反応するはずです。
ピックアップは付属していないようですので、シールドでの接続になります。
次に、弾く強さとの関係について。
ストラトモデルは、本体側で弦を固定する部分(トレモロブロック)が可動式になっており、ギターの裏にバネをかけて引っ張っています。このバネの力と弦の張力がつりあったところで静止するという構造です。
弦を強く弾くと、弦が大きく振動するので張力が変化し、上記のつりあいの位置がずれます。
そのため、ナットからブリッジまでの距離が変化するので、チューニングが不安定になります。
弦が太いほど張力の変化が大きくなります。1~3弦で影響が小さいのはそのためです。
チューニングの方法
1. 弦を弾く位置は、通常ギターを弾く時に弾く位置とします(弦の振動の仕方が微妙に変わるため)。
どうしても合わせにくいときは、弦の右端のブリッジ近くを弾いてください。
2. 弾く強さは、チョンと弾く程度です。
3. 弾いた後、メータを見ながら、表示が中央より少し左になるようにチューニングを粗調整します。
最初から右に表示が来ている場合は、一度緩めて、左側に移動させます(締める方向に調整した方がチューニングが安定するため)。
そして、この状態からゆっくりとペグを締め、中央になるように調整します。
4. ストラトの場合、上で述べたように、全体の張力が変わると、チューニングが狂いますので、全部の弦を調整した後、2~3回はチューニングの再調整を繰り返す必要があります。
以上で問題なく調整できるはずです。
お礼
ありがとうございます