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マンガの電子ブック化は進むでしょうか?
マンガの電子ブック化は進むでしょうか? 今後、マンガの電子ブック化は進むでしょうか? 保管場所を必要とせず、安くなれば色んな作品が読まれるようになって、 マンガ全体がもっと売れるような気がします。 複製される恐れの他、何がネックになっているのでしょうか?
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なると思います。 紙資源の問題はこれからも言われることですし、ユーザー側からすれば「置き場所の確保」の問題から解放されます。 また「立ち読み感覚」が可能なシステムになれば(期限付きなら安価で、保存可能ならそれなりの値段)より普及すると思います。 ただ「コピー問題」はネックになりますから、防止策をどうするかでしょうね。 その他の問題として「印刷所との絡み」はあるのかな?。 今まで「歩留まり」の問題があって、製本化されなかった過去の作品は数限りなくあるわけですから、そういった作品が読めるようになるのは嬉しいですね。
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- dogday
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ネックは、収益方法が整備されていない業界そのものです。 マンガを出版しているのは、印刷業界だけですので、印刷してくれないと業界が持たないのです。 出版社があって、印刷所があって、配送業者がいて、問屋があって、本屋がある。 電子ブック化で、印刷所以降の仕事が全部不要になるのです。 出版社は流通の全部を仕切っていたので、末端の販路である売れない本屋でも営業できるように手厚く保護してきたのですが、不要になると保護できない。 印刷所以下をすべて無くすと、出版社は販売店になってしまい、本を作るノウハウはあっても、本を売るノウハウがないので儲からない。 だから、電子ブックにしないように業界全体で紙で印刷してきたのです。 印刷業界以外のIT産業にはチャンスなのですが、グーテンベルグが活版印刷を発明した時代から500年独占してきた出版ノウハウをそう簡単には習得できないのです。 ジャンプの作家にジャンプ以外のマンガを書かせる方法は契約と法律でがんじがらめ、サンデーの編集部がジャンプ作家を集めてもジャンプが作れる訳でもない。単行本の売上がなければ雑誌の掲載料では食えない漫画作家。 売れるマンガを売る方法が見つかっていないのです。 電子ブック化は進みますが、売れる作家は全く別であり、電子マンガは、マンガではない何かに生まれ変わるか、マンガ自体がなくなる可能性を秘めています。
お礼
未開拓なのですね。上手い方法があれば一気に発展する可能性も? ありがとうございます。参考になりました。
- okaneganai0yen
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複製が一番で、二番目が残存の本屋の存在意義・・・。
お礼
ありがとうございます。 そういえば、電子ブックは前に一度失敗したんでしたっけ?
- kurisogeno
- ベストアンサー率31% (558/1746)
漫画の電子かもされると・・・、すると言う動きもあるようですし、 多分 大半の漫画が電子化されると思います。 ネックとなるのは、色々と問題を抱えている業界に問題が山積している事もあり、 一概に「何が・・」なんて言えませんが。 自分的には、漫画の作成ツールの発達で同人誌(素人の漫画)的な物が出回る、 有名無実に関係なく、才能が溢れる個人が横行する恐れ、 現状でもあるファイル共有ソフトでの未公開作品の流失や、改ざん作家の横行、 「成りすまし」や「コピー販売」など、電子上での問題でも山積していると思えますが。
お礼
ありがとうございます。 YouTubeから名を上げるように、素人さんがインターネットで作品を発表するなんて方法が流行って、そっちの方から電子マンガが普及しないでしょうかね。
- mayosilo
- ベストアンサー率17% (45/258)
単に現状の実体印刷業者との関係でしょう。 そうでなければ実用書はとっくにデジタル化されてます。 特に医学書は病名や症状で検索すればすぐ見つかるし 新情報も追加できてものすごくイイのに実現していない。 テレビ局の巨大な報道フロアではいまだに人間が 実体原稿を持って走り回っています。 アナウンサー用のモニタに テキストを示すぐらい簡単にできるのに。 現状対処にせいいっぱいで改革が進まないという パターンです。
お礼
出来るところから始めて、マンガは最後の方になりそうですね。 ありがとうございます。
- ponman
- ベストアンサー率18% (213/1126)
あえて言うなら 可搬性の問題(ハードの選択) 表示の問題(ハードの選択) 著作権保護システムの問題(含コスト) などの、大きな意味での利便性が紙媒体に劣ると言うことでしょう。 電子化の手間や費用が、紙ベースの作成や流通コストに比してペイするかは知りません。 もちろん、ユーザー側の「好み」も大きな要素であることは論を待ちません。
お礼
主に保管場所の問題から1番読みたいものしか購入しません。 新しい作品との出会いは、床屋さんに置いてあるマンガからです。 マンガ喫茶は利用しません。 ありがとうございます。
- exoframe
- ベストアンサー率42% (8/19)
電子ブックの時代はもうすぐ来ると思います。小説、実用書問わず、あらゆる書籍が電子ブックとして、ネットで売買されるでしょう。それでも、マンガの電子ブック化はたぶん不評だと思います。というのは、マンガは「質量を感じるメディア」だからです。マンガの中に広がる、手のひらに収まる小さな世界、言いようのないワクワク感は、確かな質量をもつ「単行本」という形でしか出せないと思います。 変わるもの、変わらないもの、その二つで世界はできています。 マンガはもうしばらくこのままでいてほしいです。
お礼
ありがとうございます。 その部分は"慣れ"が解消してくれる可能性はないでしょうか。 (最初は抵抗があるでしょうけど。) 若い世代だと受け容れるような気も。
お礼
置き場所が解決すれば、もっと色んな作品に手が出るようになると思うんですよね。 もちろん、手でめくる感覚の方が好きなんですが。 ありがとうございます。