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ブラウン管テレビを継続してほしい
- ブラウン管テレビを継続してほしいという要望があります。薄型やプラズマも改善されてきましたが、ブラウン管には思い入れがあり、液晶やプラズマでは得るものが少ないと感じています。
- ブラウン管テレビは動きの少ない映像ではキレイである一方、モスキートやブロックノイズが気になります。現在でもSD画質の作品を見る人にとって、ブラウン管テレビは魅力的ではありません。
- 現在もブラウン管テレビを継続して製品化するための賛同者を募集しています。アナログ放送終了後に製品化する提案や簡易なチューナーの搭載を提案しています。日本の電機メーカーやPBの販売を考えています。
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ブラウン管は、既に少数派ですからね。 4点ぐらい書いておきます。 まず、今後残るかどうかについてですが、既に最盛期に比べると世界の製造ラインの80%が生産終了していたはずです。東南アジアと中国にはまだ残っていますが、それらは低価格市場向けです。(現時点では、中国などに工場が残っています。但し日本国内向けの製造はほとんどないはずです) ただ、今あるものを修理して使うには当分不便はないかもしれません。まあ、地デジの普及次第ですけどね。 今後の買い換えに関しては、微妙ですね。 そもそも、CRTには明らかな問題として四辺の歪みと台形歪みなどがあります。これを美しいとは言い難い。さらに、近年のブラウン管は技術的に最盛期であった8年前に比べて品質が大幅に低下しており、マスクピッチも粗く、映像エンジンも数世代前の代物であったり、パス回路しかないほどの荒れようです。 既に、画質面におけるブラウン管に先はないと見るのが普通ですし、以前より質は悪いものが多いです。こんな惨憺たる状況で、ブラウン管を残せとは私は言いませんね。 尚、ブロックノイズやモスキートノイズはデジタルで離散圧縮された非可逆圧縮映像であれば、ブラウン管で見ても出現しますからブラウン管だから優秀というのは全く関係ないと思いますがいかがでしょうか。この出現を最小限に抑えるには、ノイズを徹底的に抑えるフィルタを噛ますか小さな解像度のモニターで見るのが最良の策です。これは液晶、ブラウン管、プラズマに限りません。 個人的には、ブラウン管は確かに今でも見方によっては最高のディスプレイだと思いますが、現時点で販売されているブラウン管が良いとは、残念ですが思えませんね。よっぽど美品の中古市場でなければマスターモニターとしては既に使えないものの方が多いですからね。 そういう意味では、もう一度、良く製品差を比べて見て、しっかりと判断された方が良いように思います。そもそも、ノイズだけで見れば、ディスプレイの大きさに惑わされず小さなパネルの低解像度モニターを選べば、解決するように思います。後は、コントラスト比と駆動能力の問題ぐらいでしょう。低解像度モニターは、安く抑える傾向がありその面で劣りますからね。 今後、東芝やソニーの持つアップコンバート技法(Super Resolution Technology/超解像技術)が発展すれば、大型の製品でもある程度解決するものと思われます。(現在は、ピクセル変換と再構成法が主流) 特に、3D-SR技術(時間軸に対するアップコンバート法)が今後採用されればさらに、ブラウン管を引き離す製品が誕生するでしょう。
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- webcat
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ブラウン管テレビの生産復活はないだろう。 以下の3大理由による。 1.ブラウン管では大型化、高精細化が技術的限界に達した。それに引き替え液晶は駆動周波数の倍速化、4倍速化が容易だから100インチ、200インチなどの大型化、3D化、立体化などの付加価値の高いディスプレイ装置の開発需要が旺盛なこと。 2.インチ当たりのコストが液晶などに比較して高い。現在40インチ以上のTVが売れ筋だから、例え生産しても高価で装置産業であるブラウン管工場の操業は採算が取れない。 3.ブラウン管は高電圧で駆動されることからX線などの放射線量が多くフリントガラスにより放射線遮蔽対策を取っているが、漏れ出ている放射線による健康への影響がある可能性が高くメーカーとしては生産終了は本音だったと思われる。 黒いレコード盤、カセットテープが表舞台から消え、CD、DVD、BD、フラッシュメモリがAVのメディアデバイスの主流になったように技術革新の津波から我々は避けることは出来ないのである。 昔のレコード盤工場はCD/DVD/BD工場に模様替えされ、大手メーカーブラウン管工場は閉鎖され液晶工場が続々竣工している。 ハードディスク1TBのBDレコーダが当たり前の様に思っているむきが多いが、日本最大の保険会社の昔の大型コンピュータのハードディスク総容量に匹敵するのである。 ここ20年で恐ろしいほどの変革が興ったのである。 過去を懐かしむのも良いが、ブラウン管生産復活などを酔狂に考える企業経営者は皆無と考える。
補足
1・2の大型化は必要ありません。重いので4:3なら29型で十分です。 ワイドの32型は2人でも運ぶのが大変でした。目が悪いから近くで見るので25型でも問題ないです。 高精細化もコストを考慮すれば、限界というより現状で満足です。3はちょっと気になるかな、ほんのちょっとだけど。レコードやカセットが消えていくのは完全な淘汰だからいいです。 過去を懐かしんで復活してほしいのではなく、ニッチでもいいからどこかで…というささやかな願いです。
- bravo-z
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モスキートノイズやブロックノイズはデジタル方式特有の現象です。液晶やブラウン管は単なる表示装置です。デジタル方式で有るかぎり、ブラウン管にしてもモスキートノイズやブロックノイズは発生します。 これを避けるには政府にはたらきかけて、アナログ放送を継続してもらうしか方法はありません。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A2%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%BC%E3%83%88%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%96%E3%83%AD%E3%83%83%E3%82%AF%E3%83%8E%E3%82%A4%E3%82%BA
補足
よく聞きますが、本当に気にならないんですね。アナログテレビでレートを下げたり、すると一目瞭然ですが、再生によるノイズと液晶によるノイズは別物です。逆に言うと、液晶で見ると少しぐらいレートを下げてもそれ以上にノイズが発生するので気にならなかったりします。スポーツ中継などは典型的ですが、一番ひどかったのがマラソン中継でした。走る際の上下動で目も当てられない状態でした。わざわざ店頭でモニターとして出しているので、あれでは逆効果です。だから、よく動きの少ない映像をキャンペーンし使用するんですよ、きっと。知っていて。
もしブラウン管TVの製造販売が再開されたら、質問者様なら、いくらで買いますか? ドンキ、ホームセンターで売られるならば、9800円ぐらいですか? それとも液晶が、失うものが多すぎるということであれば、400万ぐらい出します?確か局用のブラウン管HDモニターは、そのぐらいしたと思いますが・・・。 このぐらいの値段であれば、ロット500台ぐらいで作ってくれるところがあるかもしれません。 さて日本全国のドンキ・ホームセンターで何台売れますでしょうか?
補足
希望は25型で5万円くらいかな。こんなことなら買っておけばよかったかな。 数年前のカタログではビクターの29型で39800円だったっけ。
- draft4
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残念ながら2004年に松下が日本で最後(他社はそれ以前に製造中止)のブラウン管工場を閉めました、これで国内でのテレビ用のブラウン管は無くなりました。 海外のメーカーも2007年ごろに工場を閉鎖しましたからねー
補足
それって、ORIONの21型も終了したってこと? せっかく地デジにも対応したっていうのに…。 さすがに画質的に買う気にはならなかったけど。 ただ、これでさえ映像を「シャープ」に設定すると (なぜか店頭では「ソフト」に設定されていた) 液晶より見やすいんだけどね。
お礼
「3D-SR技術の採用でブラウン管を引き離す」 そんな時代が早く来るといいですね。 「http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5868053.html」に続く…
補足
再生のほうのノイズはMPEG2のDVDからAVCのBDになって大幅に改善されました。液晶やプラズマのノイズはまだまだ全然です。SED、見てみたかったなあ。3Dみたいなパラパラと見にくい映像がOKなら、通常の2Dでももう少しパラパラした感じになっても構わないので、1枚1枚をきれいにできる設定も設けてくれないかなあ。