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愛知県名古屋以東の道路事情と東名高速の渋滞問題について
- 愛知県の名古屋以東の道路事情について疑問があります。愛知県では一号線バイパスが整備されていず、東名高速の渋滞の原因になっています。
- 名古屋東部から静岡県焼津までの移動では、国道一号線を使うことが多いですが、愛知県内は渋滞や信号で時間がかかります。
- 愛知県では一号線に沿ったバイパスよりも東名高速に沿ったバイパスが必要とされており、東名高速の渋滞緩和にもつながると思われます。
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#2の回答を一部訂正します。 国道23号線(名四バイパス)は「自動車専用道路」と書きましたが 全区間ではありません。 愛知県内の一部区間になります。
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- toshi1125
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こんにちは、#1です。 このコミュニティーでの議論は削除対象となりますので 回答としてお読みいただければ幸いです。 本当の理由は私にはわからないし、調べるのも面倒なので 私の個人的な推論として書きます。 東名高速道路が 愛知県から岐阜県にルートを策定したのは 質問者様が補足で書かれている・・・ 「交通の主流が愛知から三重のルートより愛知から岐阜へのルートの比重が高まってきた」 ・・・からではないと私は思います。 東名・名神が計画、建設された昭和30年代後半から40年代初頭のころ、 鈴鹿山脈を越えて草津に抜ける、国道1号線に沿ったルートよりも 関が原を抜けて米原に至るルートのほうが 気象条件、建設費用、工事期間の長短などの理由などから有利である・・・と 考えて決められたのではないかと、私は推測します。 現在においても 関が原を通る国道21号線などよりも 伊勢湾沿岸を通る国道1号線と23号線などのほうに 国道整備の予算がより多く配分されているのは 伊勢湾岸には多くの産業が集積されていて、 経済活動の面でより重要だと考えられているからではないでしょうか。 伊勢湾は最近も スーパーコンビナート構想の候補、全国4地点のひとつになっていることからも その重要性がうかがえます。 よって、質問者様が書かれている 「国道整備が依然として愛知ー三重ルートに偏重して 東名に沿った愛知ー岐阜の幹線国道の建設がなされないまま来ている」のは、当然の帰結であると私は思います。 静岡方面から関西への通過だけを考えるならば 旧来の東名+名神ルートよりも 伊勢湾岸+新名神のルートのほうが 距離が圧倒的に短いので、その意味でも重要性は高いし、 さまざまな技術が発達したゆえの現代性が感じられます。 「第2東名が東名のバイパスと言われてもそれは有料で 静岡県のバイパスと大違いです」 との点ですが 静岡県内の1号線バイパスも有料で開通し、 償還が終わって無料になりました。 東名や名神のようないわゆる高速道路も 計画当初は償還後に無料となるはずでした。 しかし、ときの政策に翻弄されて実現していないだけではないでしょうか。 本来ならば、第2東名も、いつかは無料になる日が迎えられたはずです。 蛇足ながら 伊勢湾岸のコンビナート、工業地帯を縦断するメインロードであり 国道1号線のバイパス的役割を果たす国道23号線(名四バイパス)は 開通当初から無料で、片側2~3車線の高規格自動車専用道路です。 繰り返しますが 東海地方の産業構造から考えると 愛知県-岐阜県西部の産業的つながりよりも 愛知県-三重県のつながりのほうが 圧倒的に重要性が高いと思われます。 しかしながら、東名・名神の開通の時代の背景、環境が 仕方なく岐阜県ルートを選ばせたのだと思います。 ですので「東名・名神のルート」を話の出発点として考えることに そもそも無理があると私は思います。
- toshi1125
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こんにちは。 これまでのこと、過去の話で言えば 愛知県内での国道1号線のバイパス整備は 活発ではなかったと思われます。 ゼロではないですが・・・。 愛知県内、三重県内における国道23号線は 国道1号線のバイパスといってもいいと思います。 (ただし、高規格道路としては全線開通していないのが欠点) 静岡・愛知県境で1号線と23号線は分かれ 三重県の四日市市で再び合流します。 そのルートを1号線と23号線で走り比べれば 23号線利用のほうが速いはずです。 ルートとして考えると 愛知県内では、国道1号線と東名高速道路は 矢作川を境にして、まったく別のエリアを通っています。 そんな意味で言うと、国道1号線と東名高速が どちらかのバイパスと考えたり、 お互いが補完しあう存在であると考えるのには 少々無理があると思います。 (事故のときなどは、そうは言ってられませんが) 国道1号線は、愛知県から三重県の鈴鹿峠へ抜け、 東名高速は、愛知県から岐阜県の関が原へと抜け、 まったく違った方向に向かうわけですので。 そのような視点で考えるならば 伊勢湾岸道、新名神は、1号線のバイパスと考えてもよいかと思います。 東名+名神と考えれば、 伊勢湾岸道、新名神は、そのバイパスとしての役割も担っていると言えるでしょう。 東名高速道路のバイパス(?)としての役割は 建設中の第2東名(新東名?)が担うことになるのではないでしょうか。 昨年8月の地震のときに、その思いを強く感じた人が多かったと思います。 昨今の音羽蒲郡と岡崎の間の渋滞からも 早期完成を望んでいる人は多いと思います。
補足
回答をいただき大体の事情は分かりましたが、納得はできません。 第2東名が東名のバイパスと言われてもそれは有料で静岡県のバイパスと大違いです。 そもそもでいうと、愛知県では東名が1号線から離れて岐阜県に行ったように、交通の主流が愛知から三重のルートより愛知から岐阜へのルートの比重が高まってきたのに国道整備が依然として愛知ー三重ルートに偏重して東名に沿った愛知ー岐阜の幹線国道の建設がなされないまま来ているのが問題だと感じます。 この理由はいったいなぜでしょうか?
お礼
遅くなりましたが回答ありがとうございました。 静岡県における国1のバイパスは愛知県では23号線ということなのですね。 但し私のように愛知県内陸部に住むものとしては、実感としてなんら対策が取られていないという感が強いです。 それと、大変立派な伊勢湾岸道路も何度か利用しましたが、ガラガラという印象で、何故愛知県の海岸沿いばかりに投資するのかいまだに疑問です。
補足
再度の回答ありがとうございます。 愛知県南部と三重県を結ぶ産業道路的な23号線や湾岸道路に重点投資されて来た経緯はよくわかりました。それは確かに必要なことだったと思います。 一方自動車産業の発展で豊田市とその周辺は自動車工業の発達に伴い多くの関連企業が出来、人口も増加してきました。 その周辺の道路整備状況をみると、有料の愛知環状道路はできたものの、その他では国道248号線や153号線248号線155号線などややローカルな道路の整備に限定されたままです。 豊田市から名古屋東部、北部にまたがる、近年発展を続ける地域に幹線国道(国道1号線、国道19号線、国道41号線などにアクセスできる)の整備がなされないのは不思議でなりません。 但し国道1号とのアクセスは豊橋、岡崎方面のアクセスが課題と思います。 愛知県はこの状態をどう考えているのか、是非知りたいと思っています。