Chromium OSをコンパイルしようとしております。

質問

Chromium OSをコンパイルしようとしております。

gclient syncで
Error: git version 1.6.3.3 < minimum required 1.6.6となりソースを入手できずにいます。

Chromium OSが64bitのOSを要求している為
Intel(R) Pentium(R) 4 CPU 3.00GHzにubuntu-9.10-server-amd64をインストールしました。

ubuntuでapt-get install git-core を行うと1.6.3.3のバージョンがインストールされます。
gitサイトからgit-1.6.6のソースをdownloadしコンパイルまではうまくできたのですが、
できたgitコマンドを動作させると
Exec format error. Binary file not executable.(バイナリファイルを実行できません)
となります。

file gitと行うと
git: data
としか出力されません。

試しに1.6.3.3でもfileを行うと
git: ELF 64-bit LSB executable, x86-64, version 1 (SYSV), dynamically linked (uses shared libs), for GNU/Linux 2.6.15, stripped
となりました。

ご助言頂けると大変助かります。
よろしくお願い致します。

回答No.1

kmee · ベストアンサー

コンパイル方法をどこかで間違えているのではないでしょうか?

コンパイルが終了してファイルが出来ている、ということは、( configureのtargetの指定間違いとかで)クロスコンパイラが起動して別環境用のバイナリを作ってしまったのかもしれません。

お礼

ご回答ありがとうございます。

ソースファイルのINSTALLに記載されている通り
余分な事をせずに行いました。
$ make configure ;# as yourself
$ ./configure --prefix=/usr ;# as yourself
$ make all doc ;# as yourself
# make install install-doc install-html;# as root

ubuntu32bitで試した時は同様の手順でうまくいきましたので、64bit
特有の現象かなと思っています。

また不思議な事に中間のオブジェクトファイルに
fileコマンドを用いると
.o: ELF 64-bit LSB relocatable, x86-64, version 1 (SYSV), not stripped
ときちんと表示されます。

更にその他のオープンソース(postgresql)を試しにコンパイルしたところ問題なく動きました。

クロスコンパイルは以前gdbを作る際に経験した事がある為、
ご助言頂いた観点でmake -nの出力を見直してみます。