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禁煙後のアトピー発症について
- 禁煙後にアトピーの症状が発症してしまった経験がありますか?自分自身も同様の状況に直面し、混乱している方もいるかもしれません。しかし、これは実際によくある現象であり、何らかの原因によってアトピーが悪化することがあるのです。
- 禁煙することで体内の毒素が排出され、免疫システムが活性化することがあります。その結果、アトピーの症状が悪化することがあると考えられています。
- また、禁煙後に食生活や生活習慣を改善することで、体内のバランスが変動する場合もあります。これにより、アトピーの発症や悪化が引き起こされることがあります。一度病院で相談してみることをおすすめします。
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質問者が選んだベストアンサー
今までの経験からステロイドはアレルギーの反応を抑えるだけだということはお分かりだと思います。このたびの症状がステロイドで抑えられないのは、アレルギー反応がその薬で抑えられないほど強いということです。 ご存知のようにアレルギー反応は体が毒を体から排泄しようとする姿です。体にとって不都合なものを排泄器官としての皮膚から排泄しようとしています。この時痒み、発赤、腫れなどまことに不快な症状をともないますが、毒を体外へ排泄するには避けて通れない必要な反応です。こういう不快きわまりない反応を経て治癒していくものです。いわばこれは防衛反応ですが体が排泄しようとする力が強力なほど酷い反応をともないますが仕方ありません。 ステロイドで抑えられないほど体が早く毒を出したがってると捉えるべきで、決して悪化させてるわけではありません。 確かに辛い症状ですが、体が毒を出し切るまでの辛抱なのです。薬で排泄を抑え込んでそれで良し、としてると不都合な毒は体内に残存したままです。体は常にそれを出す機会をうかがっています。 また、もともと体内で必要に応じて産生される微量のステロイドホルモンを外部から長期に与え続けると生理的濃度を超えますのでステロイドそのものの排泄が困難になってきます。ステロイドはコレステロール骨格をもっていますので、排泄できなくなったステロイドは次第に酸化して組織に沈着してきます。この沈着した酸化したステロイドも体にとっては不都合きわまりない排泄すべき毒となります。 すでに排泄すべき抗原が無くなってるのにも関わらず、今度はこの酸化したステロイドが皮膚炎を起こすことにもなりかねません。 質問者さんのこの毒出し反応は食生活の変化と禁煙が引き金になって引き起こされましたが、悪いことではありません。タバコを止めたのにおかしい、と思っておられるようですが、体が正しい方向へ向かってるのです。 そうするとどんどん毒が出るままにしておけばよいという選択ができます。薬で反応を抑えることはたとえ一時的に症状が良くなったとしても防衛反応、治癒反応を抑制することですから、元の木阿弥です。 アレルギー反応は精神的な毒、例えばイライラや怒り、強い不安、悲しみ、なども引き金になりますので精神の安定も必要です。 よほど辛い時以外は薬を使わないようにして、ひたすら体の毒出し反応を応援してください。体を温め血流を良くする軽い運動や、入浴は毒出しに極めて効果的です。 症状が落ち着いてきたら以前やられていたような運動をしたり、乾布摩擦、温冷浴などを利用して心身を鍛えると良いでしょう。アレルギーがおこりにくい体質になっていきます。
お礼
ご回答、ありがとうございます。 まさにお聞きしたいと思うような、ご回答でした。 自分の体に疑問を覚えつつも(そうであったらいいなあ・・・)と思っている症状を解説して頂いたような気がします。 >すでに排泄すべき抗原が無くなってるのにも関わらず、今度はこの酸化したステロイドが皮膚炎を起こすことにもなりかねません。 正直、今回の手荒れは皮膚炎に近いものがあり、余程近くの皮膚科で更に強いステロイドを処方して貰おうかと考えていました。 ステロイド剤で生成された甘皮がふやけて、その下からじゅくじゅくになった皮膚が膿を伴っているのです。 >ひたすら体の毒出し反応を応援してください まさにそれしかないのでしょうね・・・。 辛いですが。ステロイドを使わずに様子を見てみようと思います。