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ゴム製のキャタピラの塗装について
数月前からプラモデルに再びはまった出戻り親父モデラーです。 30数年前からすると塗装の技術など進化した現在驚きの毎日です。 そこで、お尋ねしたいのですが1/35のタミヤの戦車等に挑戦予定ですが、キャタピラ(熱して両端を溶かして接続するタイプのゴム製?)の 汚し等の塗装方法がネットで調べますが分かりません。 どなたか教えてください。 出戻りモデラーですので出来ましたら、初心者同様わかりやすく教えて頂けたら助かります。 よろしくお願いします。
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こんばんは。 私の方法です。 1 濃い灰色(私はMr.カラーのタイヤブラックを使っています。)で全体を塗装。 2 さび色ピグメント:バーントアンバー+バンダイクブラウン 泥色ピグメント:ローアンバー+ローシェンナ 泥色ピグメントには、ホワイトを加えて明るくしたもの、ブラックを加えて暗くしたものも用意しておきます。 3 履帯裏側にアクリル溶剤で溶いたさび色ピグメントを塗り、そこに泥色ピグメントを所々に薄く塗ります。 半渇きなったら、転輪が通る部分を綿棒でこすり、下地を出します。 乾燥後、ガイドホーンを銀(タミヤのペイントマーカーのクロームシルバー)でドライブラシ。 4 履帯表側にアクリル溶剤で溶いたさび色ピグメントを塗り、そこに泥色ピグメントをほぼ全面、明るいもの、暗いものを所々にまぶして調子をつけます。 目が詰まった感じを出すには、ピグメントを多くつけますが、ピグメントは殆ど定着力がないので、底のパターンが埋まる位までしか出来ません。 乾燥したら、古い歯ブラシで前後方向にこすり、接地面の下地を出します。 接地面を銀でドライブラシしエッジを立てます。 履帯を伸ばした状態で仕上げた場合は、車体に装着後、接着部分を補修します。 先にも書きましたが、ピグメントには殆ど定着力がありませんので、完成後は余り手に持つ事が出来ません。 注意事項ですが、ピグメントは飛び散り易いので、塗装ブースの直前で行っています。 また、体に有害な物質を含みますので、マスクを着用しています。 私とは少し違いますが、映像付ですのご参考になるかと思います。 http://www.youtube.com/watch?v=8TsIDwzdDUo
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- mizudako
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追加の質問に対する回答です。 キャタピラの隙間に埋まった泥や砂の表現は、やったことが無いので分かりません。 私も最近、出戻りでプラモデルを作り始めたので、戦車はまだ2台(タミヤの1/48 シャーマンと1/35 74式)しか作っておらず、最初の回答以上のことはやっていません。私もキャタピラの泥や砂の表現をやってみたいと思っているところです。 (今まで作ったのは、戦車2台、戦闘機3機、軍艦2隻、ガンプラ3個です。) 役に立てなくて申し訳ないです。 久々の戦車模型製作、がんばってください!
お礼
今回の質問に当たり、貴重なお時間を割いてご回答して頂いて感謝しております。 同じ趣味を持つ者同士親切な方々と出会えたことを嬉しく思っています。 甲乙つけがたいご回答でしたがシステムの都合上、やむを得ずこの様な 評価となりましたがお許し下さい。今回はどうもありがとうございました。
- mizudako
- ベストアンサー率80% (4/5)
去年、タミヤ 1/35 陸上自衛隊74式戦車を作りました。 現在カタログ落ちしている古い製品(冬季装備でない物)で、キャタピラは熱で溶かして接続するゴム製でした。 キャタピラへの塗装はタミヤアクリル塗料(水性)の筆塗りで行いましたが、ゴムへ直接塗って色はきちんと乗りました。 戦車単体で飾る場合ですが、下記の方法でキャタピラを塗装して、自分ではかっこよく出来たと思っています。(色名はタミヤカラーのものです。) 1) ハルレッドで全塗装する。 2) 水でシャバシャバに薄めたフラットブラックで染めるように全体を塗る。 3) 地面と接触する面や起動輪などの金属と触れる箇所をクロームシルバーでドライブラシする。 キャタピラの塗装は車体に取り付けた状態で行ったので、転輪にはみ出したり奥が塗れなかったりしましたが、完成後は目立たなくなるので気にしなくてもいいと思います。 以上、ご参考になれば幸いです。
お礼
具体的な塗装の手順まで教えて頂きありがとうございます。是非参考にさせて頂きます。質問の内容から若干はずれ本当は今から自分で試行錯誤しなければいけないのですが、もしよろしければ、mizudakoさんはキャタピラの隙間に埋まったの泥や砂の表現はどのようにされているか聞かせて頂いたら助かります。よろしくお願いします。
- Arado
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一応AFVモデラーです。(プラモ製作歴は約40年になります。) タミヤに限らず、樹脂製のベルト式キャタピラは通常の塗料で塗装可能です。ただ、質問にあるような焼き止めするタイプの物(初期のキットに多く存在します)は接着式の物に比べると塗料のノリが悪く、乾燥後も剥がれやすいので、なるべく動かさない・触れない等の注意が必要です。 キャタピラの塗装にサフは使いません。(使う意味がないと思います。)一枚ずつ貼り合わせて行くようなキャタピラの場合、塗装前に組み立ててしまいますので、必然的にサフ吹き時にキャタピラまでサフがかかってしまいますが、ベルト式で後から取り付けるキャタピラの場合はサフを吹く必要はないでしょう。(今までベルト式キャタピラにサフを吹いた事はありません。)
お礼
ご回答ありがとうございます。塗装後の注意を怠らなければ大丈夫のようですね。挑戦してみます。ついでに申し訳ありませんが、最後の仕上げの段階で全体にトップコートすることで多少は剥がれにくくなる事ってありますか。
- r3350
- ベストアンサー率50% (531/1061)
タミヤのベルト式キャタピラの接着可能(説明書に書かれています。)なものは、ラッカー系、アクリル系ともに塗装可能で、汚しも通常通りピグメントなどで出来ます。 但し、アクリル系で塗装した場合は、ピグメントを溶くにはエナメル系シンナーを使って下さい。 タイガーI、スターリンIII、スターリンII、ヤークト・タイガーでの経験です。
お礼
早速の回答ありがとうございます。通常通り塗装可能なんですね。安心しました。 ところで、r3350さんはキャタピラの塗装に際しサフ等下地処理はなさいますか?もしよろしければ、キャタピラの塗装の手順を参考までに教えて頂けますでしょうか。
お礼
今回の質問に当たり、貴重なお時間を割いてご回答して頂いて感謝しております。 同じ趣味を持つ者同士親切な方々と出会えたことを嬉しく思っています。 甲乙つけがたいご回答でしたがシステムの都合上、やむを得ずこの様な 評価となりましたがお許し下さい。今回はどうもありがとうございました。