じゃワタシは、マニアック・異色系で・・・
「勇気ある追跡」
父親の敵討ちを決意した少女がジョン・ウェイン演じる隻眼の保安官ルースター・コクバーンとテキサスレンジャーのラ・ボーフを雇って追跡を始める・・・と言うお話。
馬上のコクバーンが手綱を銜えて、左手のコルトS.A.Aは普通だけど、右手のウィンチェスターライフルをグルングルン振り回して持って撃ちまくるシーンが一部で有名。
コクバーンは「オレゴン魂」でも主人公を務め、敵役に少々難があるけど、キャサリン・ヘプバーン演じるユーラとの掛け合いが面白い。
「ネバダ・スミス」
若き主人公を助けるブライアン・キース演じるジョナス・コードが一部で「西部劇で一番カッコイイ脇役」との説あり。
余談になるけど、ジョージ・ペパード主演の「大いなる野望」の主人公がジョナス・コード・ジュニアと、ご子息が別の物語の主人公になっていたりする。
「レッド・サン」
アラン・ドロン、チャールズ・ブロンソン、三船敏郎が出演する異色の西部劇。
大統領に献上する宝剣を強奪された日本使節団長の命を受けた重兵衞(三船)が、仲間の裏切りで取り残された強盗団のボス、リンク(ブロンソン)と共に、逃げたゴーシュ(ドロン)たちを追跡する・・・最初は反目しあっていた重兵衞とリンクに生まれた友情などが描かれた作品。
「ミスター・ノーボディ」
ヘンリー・フォンダ演じる伝説的ガンマン「ジャック・ボーレガード」とボーレガードに付きまとう名無し(ノーボディ)のガンマン。
伝説となったガンマンは復讐者や名を挙げようとする者に追われ死ぬまで落ち着くことは出来ない・・・
ボーレガードのあまりにも早い連射のため二人を斃しても銃声が1つしか聞こえない、1対150の撃ち合いなとと続き、最後にボーレガードとノーボディの撃ち合いと、西部劇のガンアクションが一通り楽しめます。
「ラストシューティスト」
「トム・ホーン」
この2作は、自分たちの生きてきた西部開拓期という時代を、自分の手で閉じようとする男たちの物語。