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トゥール ボーイ タイプのスピーカーについて

皆さん、今晩は 今、薄型テレビの5.1ch用スピーカーとしてトゥール タイプ スピーカーが流行ってますが、その事でお尋ねします このタイプは、テレビの両側に置くために、「細長くなっている」と 思うのですが、「音も細くなる!」という事はないのでしょうか? 私は、5・1chを組む気はなく、「歌を聴きたくスピーカーを購入 したい!」と思っておりますので、出来るだけ音の良いスピーカーをと 思っているからです 以上の様な訳で、「トゥール ボーイ タイプ」のスピーカーの 「音の特徴」を教えて頂きたく存じます

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回答No.3

はじめまして♪ 小学生の頃からスピーカーの工作も趣味の一つとしています。 スピーカーの工作や自作と言うのは、主に箱を作る作業です。ネットワークの回路にこったりとかいろいろバリエーションは有りますが、箱が最も重要ですよ。 AV用にトールボーイが多いのは、最適な設置条件で使ってもらいやすい為でしょう。 場所を取らない、と言えば小型スピーカーなのですが、内容積が小さいので伸びやかな低音感が得られにくいとか、きちんと耳の高さに合うように専用スタンド等を使ってくれたら良いのですが、なかなか高価なスタンドまで買ってくれない。 そこで、スタンド(台)の部分も箱として活用する事で、内容積を稼いで、耳の高さに合わせてもらえて、床の専有面積も変わらないと言うメリットがあります。 音質上の点では、全体の形状が細長い管 のようになるため、中低域で共鳴などの影響が出やすく、実際に共鳴音が付きまとう 私にとっては異音が出ていると感じる製品も少々有ります。有名ブランドのそれなりの製品はきちんと対策が行き届いていて、許容範囲にチューニングされてますから、ご安心を~♪ あとは考え方なのですが、ペア10万円のトールボーイスピーカーと、ペア10万円の小型スピーカー、自分で設置等を十分に考え対策出来るなら小型スピーカーの価値が大きいでしょう。 しかし、ペア10万のトールボーイとペア10万の小型スピーカー+専用スタンド8万だと フェアな比較とは思えませんね。 かと言って ペア6万の小型スピーカー+専用台4万 合計は同じでも比較としてどうでしょう? 自作派の私ならペア8万のスピーカーと材料費2万円で6万円クラスのスタンド(台)を作りますが(爆笑) 歌を聴きたい、良いですね~。 ご自身の好きな歌手など数名のアーティストCDを持って、家電店のスピーカーが多数機器比べが出来る場所で体験してみてください。 同じスピーカーでも違う店舗で聴くと、違った印象に聞こえる場合があります。 アンプやCDプレーヤーの違いも有るのですが、おおむね室内の大きさや構造による響き方の差が大きく影響したりしますよ。 つまり、スピーカーは自分の部屋に置いてみて、それからどのようにチューニングを行うかで満足度は大きく変わる物です。 だから オーディオって趣味カテゴリーなんでしょうね。 小型スピーカー、大型スピーカー、丸いスピーカーや三角錐のスピーカー、トールボーイ、それぞれメリットとデメリットが有りますが、特徴を理解してデメリットを減らし、メリットを活かせば良いんです。 トールボーイのメリットは高さがおおむね最適、箱の容積が有る程度確保出来るので低音再生に有利、左右幅が狭いので明瞭な音が得られやすい。 デメリットは「管」の形状に近いので中低域に個性が乗りやすい、全体の重量バランスから震動源のユニットが安定しにくい、低域再生の為に振動板面積を多くしようと多数のユニットを搭載した場合、床面からの反射等の影響が出やすい、などでしょうか。 個々の製品には当てはまりませんが、おおむねデメリット部分を押さえる為に低音域の上の方、一般的には「量感」と感じやすい低音帯域を控えめにチューニングされた傾向が有るように感じます(個人的な感想ですよ~ん) さらに、形状とは無関係に、サイズの割に重量が有る製品、振動を利用するのですから間違いなく重要なポイントだと思います。 ただ、重すぎてセッティングの調整で腰痛めちゃ本末転倒ですから、ほどほどに考えてますよ(苦笑) 好きな歌手が自分にとって良く聞こえるスピーカーが最適でしょう。さらに欲を言えば他の歌手もよく聞こえる物に巡り会えたら、もっとラッキ-♪ あれこれ、実際に聴いてみるか、ネット上でいろんな人の意見を参考に自分の好みに合いそうかどうか、たくさん悩んでみて、納得出来る製品にたどり着いてください。 頑張ってください。

hazet523
質問者

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iBook-2001 今晩は まずは、“まずは、大変遅くなり申し訳御座いませんでした” 実は今日、法事でしたので、今帰宅した所です また、非常~に、詳しい御説明有難う御座います これだけ長いと、書くだけでも大変ですね(;^_^A さて、小学生からスピーカー作りをされているとの事 良いですよねぇ~。 買って聴くよりも100倍良いですよね。その代わり、作るのは 難しいでしょうけど(笑う) で、スピーカーの「特徴」ですけど、どうやら、「中低域」にあるよう ですね 色々と、本当に参考になりました 厚く御礼申し上げます また、お願い致しますm(__)m では、この辺で

その他の回答 (2)

回答No.2

「toolboy」ではなく「tallboy」なので「トールボーイ」ですが... >> このタイプは、テレビの両側に置くために、「細長くなっている」と思うのですが // そういう趣旨のスピーカーもありますが、全てのトールボーイ型がそうだ、という訳ではありません。 あまり細かい技術的な議論は省略しますが、リスナーに対向する面(バッフル面)の面積を減らすことで不要な反射を防ぎ、音質を改善する目的で、そういう細身の設計になっているものも少なくありません。たとえば、およそTVの両脇におくことが主目的とはいえないようなハイエンドスピーカーとして、Joseph AudioのPearlやRM55、SonicsのAllegra、Avalon AcousticsのAcsendant 2、B&W 800シリーズなど、多くのモデルがトールボーイ型を採用しています。 従って、トールボーイ型=テレビの両脇に置くための設計=ピュアオーディオ向きではない、ということはありません。 もっとも、低価格帯のトールボーイ型の中には、いかにもお手軽シアター向けのコンパクト設計、というものも見受けられます。 >> 「音も細くなる!」という事はないのでしょうか? // どのような音をもって「細い音」というのか、定かではありませんが、少なくとも上に挙げたようなハイエンド系のスピーカーの音を「細い」という人は多くはないでしょう。逆に、「いかにもシアター向け」のトールボーイ型は、細いと感じる人も少なくないでしょう。 要するに、「形状の問題」ではなく「クオリティの問題」であって、殊にスピーカーに関してはクオリティと価格がかなり比例するので、「安いものは安いなりの音」というある意味で当たり前な話です。 では、同じ50万円/1本で比べたとき、トールボーイ型と大口径ウーファーのブックシェルフ型で明確な違いがあるか? これは次に述べましょう。 >> 「音の特徴」を教えて頂きたく // 結論からいえば、ある程度「トールボーイ型の音」と呼べる特徴はある、といえるでしょう。 トールボーイ型にするためには、一般的に、ウーファーの口径を小さく(16cm~20cm程度)抑える必要が出てきます。そうなると、振動板面積が小さくなるので、低音の再生に不利になります。そこで、大口径並みの低音再生能力を得るために、(1)振動系質量を増やす(最低共振周波数を下げる)、(2)機械的制動を弱める(ストローク幅を増やす)、(3)中高音の出力レベルを意図的に落とす(相対的に低音が出ていることにする)、といった方法が採られることになります。 これらは、歪み率の改善や周波数特性の平坦化など、大口径・高能率なウーファーより優れている面もありますが、いわゆる「嘘っぽい低音」「ハリのない低音」になりがちだとされます。 もっとも、ハイエンド系のトールボーイ型(あるいはフロアスタンディング型)では、そういったデメリットというか「嘘っぽさ」を解消するために、ウーファーだけ30cmクラスの大型を採用し、複雑な多面体のエンクロージャーを採用して中高音の反射を防ぐ、といった工夫をしている場合もあり、必ずしもこの限りではありません。 まあ、要するに「トールボーイ型だから云々」というのは、あまり音質を考える上で重要でないというか、結局のところ実際に試聴してみて気に入ったなら、それがどんな形状だろうと構わないではないか、という至極当たり前の結論になります。

hazet523
質問者

補足

どうやら、「形状は、さほど関係がないが、強いて言えば低音が 出難い!」という事ですよね 詳しい説明有難う御座いました また、お願い致します

  • nijjin
  • ベストアンサー率27% (4811/17777)
回答No.1

スピーカーが細いから音が細くなると言うことはありません。 スピーカーBOXに付いているスピーカーは丸いですよね?でも音が丸くなりません よね?それと同じような事です。 音の特徴は多くは映像の音声として違和感の無いようになっています。

hazet523
質問者

補足

なるほど、そうですか 有難う御座いました、また、お願い致します