>ネットワークの論理トポロジを構成するとは
話の流れから、主語は人。つまり、
「自分」または「誰か」が論理トポロジを構成する
ということだと解釈します。
実務的な話だと仮定するなら、
・トポロジ=ネットワーク構成図
であり、『ネットワークの論理トポロジを構成する』とは
『ネットワーク設計を考える/決定する』作業の一部に該当しますね。
具体的な作業例(実際に何をするのか?)は、
・「ネットワーク構成図のお絵描き」
・「要件分析を行って、お絵描きの元ネタ(設計)を考える」
・「要件分析を行って、お絵描きの元ネタの元ネタ(設計ポリシー)を考える」
などなど、人によっていろいろな意見が出てくると思います。
さて、ここで考えて見ましょう。
「何故、具体的な作業例は人によって、各種意見が出てくるのか?」
それは、先程「『ネットワークの論理トポロジを構成する』とは
『ネットワーク設計を考える/決定する』作業の一部である」
といったことと関係しています。
通常、ネットワーク設計とは
「要件分析~設計~導入~運用開始」までの
一連作業です。一連作業をこなさなければ、
システムは動きませし、成功したとも言えません。
# 構成図だけで、動作するシステムがなければ机上の空論ですよね?
質問にあった「論理トポロジ」=「論理ネットワーク構成図」も
一連作業で作成する成果物(ドキュメント)のひとつに過ぎません。
ネットワーク設計の一連作業全体を把握すること。
あまり「論理トポロジ」に拘らず、まずは設計作業全体を
俯瞰することをオススメします。
全体が俯瞰できるようになれば、何故個々の作業が必要なのか、
自然と理解できるようになるはずです。頑張って下さい。
最後に学習素材として、
参考URLに、ネットワーク設計の考え方を学べる
Wide University「インターネット構成法」講座(2004年度)へ
リンクを用意しました。
特に「第12回: ネットワークデザイン」は、
ネットワーク設計の基本的ポイントが簡単にまとめてあり、
参考になるかと思います。
お礼
回答ありがとうございます. 参考にします.