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システムリソースについて
システムリソースが不足してフリーズなんてことが 良くありますが、そもそもシステムリソースって 何ですか? 例えばエクセルを立ち上げたときにシステムリソースは どのくらい食われるのですか? また、エクセルのデータが食っているのではないとすると、エクセルの何がシステムリソースを食うのですか?
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簡単に言うとメモリの割り当てやウインドウの状態などを記録する特殊な管理用メモリ領域です。 Windowsがあらかじめサイズを確保しておくことになっていますが、確保した分を使い切ったりしそうになるとWindowsの具合が悪くなったりします。 Windows Meがリソース不足で悪評だったのはMe自体がリソースを大量に消費するOSだった事と、メーカー製PCなどでプリインストールされたソフトが多すぎて、工場出荷状態でリソースの残りが40%を切ったりしていた事が原因だと考えます。 Windows9x系は物理メモリを増設してもリソースは増えません。 MS-DOSとの互換性を保つ為Windows内部で16ビット処理をする部分のリソースは64KBと、とても少なかったのです。 Windows 2000/XPもリソースメモリは存在します。 ただ、サイズがデフォルトで3MBも確保されている為ユーザーが気にする必要がなくなっただけです。 お持ちのPCのOSが95、98、Meなら「リソースメーター」があるので見てみてください。 「エクセルの」という数値は前述のとおり、エクセルが使っているわけではなく、システム全体で考えます、これは人それぞれの構成で変わってきますので、判りません。
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- aquiz
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#2です うまく説明できないかもしれませんが... コンピュータがプログラムを実行する場合、データの処理のために必要な情報を指定席に配置します。それは少数の限られた席なのです。根本的にコンピュータは一度にひとつの処理しかできないものです。1+1=2の計算をするとき、まず1をa1席に配置します。次に加える1をa2席におきます。a3という答えを出す席を設けます。a3の初期値は0と設定します。a3にa1からデータを移動します。次にa3にa2を加算する処理をします。実際は入力や出力が伴うのでステップ数はかなりの数になりますが、ひとつを100万分の1秒(もっと速いかな?)で済ませるので、同時に見えるだけです。 こんな処理をwindowsが、実行されるアプリケーションプログラムやWindows自体のライブラリプログラム(画面に表示する、キーの入力を読み込む等、ユーザーが操作して出される命令のほとんどですね)によって、リソースの席はどんどん埋めていかれるわけですね。 説明がうまくできませんが、理解するには電子計算機の概念まで踏み込まないとなかなか理解が難しい部分ですね。私もなんとなくしかわかりません(^^ゞ
お礼
回答ありがとうございました。 なかなか難しいのですね。 でも雰囲気はしっかり伝わりましたよ。
- Singollo
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> モジュールって何ですか ハードやソフトの規格化された部品のことです Windowsは一つの大きなプログラムではなく、(相対的に)小さなWindows本体が、同様に(相対的に)小さな沢山のプログラムを必要に応じて呼び出すことで動いています この場合、これらの小さなプログラムひとつひとつがモジュールということになります WindowsのモジュールはWindows本体からだけでなく、アプリケーションからも呼び出されます
お礼
何度も回答ありがとうございました。
- GENESIS
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システムリソースはWindowsアプリケーションが使用するとどんどん減っていきます。Windowsアプリケーションとはご質問のエクセルも含まれます。また画面の表示やアイコンの表示、ウィンドウの表示などでも減っていきます。つまりPCを立ち上げてWindowsが起動したと同時にシステムリソースは減っているのです。 と私が説明するよりも、以下のURLに詳しく解説されていますので、一読されることをオススメします。 http://homepage2.nifty.com/winfaq/sysres.html http://www.dj.st44.arena.ne.jp/xwin2/mainhtml/win/sysresource00.html システムリソースメモリは実装したメモリの1部を使用しますが、その大きさは固定されているためどんなに実装メモリを増やしても(たとえば128MBから256MBへ)増えることはありません。 上記URLの解説にもありますが、リソースを増やすためには地道な努力とPCの学習が必要となってきます。
お礼
回答ありがとうございました。
- aquiz
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システムリソースとはWindows自体が情報の管理に使うための場所として予約してあるデータの格納場所のようなものです。座席と考えてください。今のように大容量HDDもメモリも無い時代に考えられたものなので、席が十分確保できない状態です。そこにエクセルやワードのような団体が押しかけてくると他の集団(常駐ソフトと呼ばれるものですね)が使っている席まで奪おうとする自体が発生します。取り合いをして譲らなかったり、ぎゅうぎゅう詰で身動きが取れないのがフリーズ状態と考えればいいでしょう。 マイコンピュータのアイコンから右クリックメニューのプロパティを選ぶと、システムのプロパティがひらきますから、パフォーマンスタブをクリックしてシステムリソースの数値を確認できます。最初にWindowsを再起動したときに一度確認して、次にEXCELを起動してまた確認してください。その数値差がEXCELの消費リソースと概算できます。確認してみてください。 リソースを消費するのはプログラムです。データは記憶領域を占有するだけです。
お礼
回答ありがとうございました。 参考サイトを見ました。 ちょっと情報が多すぎて逆に混乱してしまいました。 >リソースを消費するのはプログラムです。 申し訳ありませんが、このプログラムというのはもう少し具体的に言うと実態は何なのですか? 良かったら教えて下さい。
- Singollo
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Windows3.1以前の、16ビットコーディングされたプログラムのために確保された、メモリ上の狭い領域です Windows9x系は32ビットOSですが、互換性のため16ビットモジュールも温存しています システムリソースのサイズは固定されているので、メモリを増設しても増えません エクセルがリソースを食うのではなく、エクセルから呼び出されたWindowsのモジュールが食うのだと思います 個別のアプリケーションを起動したときに、どれだけリソースが消費されるかは、状況によって異なりますのでご自分でご確認ください なお、WindowsNT系には16ビットモジュールはありませんので、この問題は起こりません
お礼
回答ありがとうございました。 >エクセルから呼び出されたWindowsのモジュールが食うのだと思います そのモジュールって何ですか? もう少し詳しく教えていただけたら有りがたいのですが
お礼
回答ありがとうございました。 >簡単に言うとメモリの割り当てやウインドウの状態などを >記録する特殊な管理用メモリ領域です。 そうなんですか。めちゃくちゃ良く分かります。