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彼女が統合失調症です
以前にも統失の彼女の事で質問した者です。以前の質問では、現在も感情の浮き沈みが激しくこれも統失の症状かどうかを聞き、色々なご意見を頂きました。 彼女は3年前に統合失調症になりました。今まで明るかった彼女が急変し、「みんなが自分の悪口を言っている」「誰かに後をつけられている」「誰かが部屋の外から覗いている」といった事を言うようになり、おかしいなとは思ったんですが半信半疑でいたら、部屋で一人で居るときに突然、「○○(私の名前)、助けて~。ひとりにしないで」と騒ぎ、家財道具を手当たり次第、部屋の窓から外へ放り投げ、近所の人に通報され、警察のお世話になった挙句、精神科に1ヶ月入院しました。入院中も公衆電話から私に電話を毎日よこし、辻褄の合わない話をしたりして、正直びっくりしました。退院後は通院、投薬の生活が半年続きました。しかし、その後はだんだんと昔の彼女を取り戻し、仕事にも就き、社会復帰は果たしました。いまは通院もしていませんし薬も飲んでません。 ただ、感情の浮き沈みが激しく、一方的に放っておかれたり、そうかと思えば常に近くにいないと駄目だったりと振り回されたりもしています。 皆さんに相談しても「病気の影響だ」「完治はしていない」という意見を頂きます。私もそうだと考えています。 彼女は「完治した」という認識でいます。 長くなりましたが、疑問だったのはいろんな意見を聞いても、発症後も社会復帰できなかったり、人と接するのが苦手になったり、薬を飲み続けなければならなかったりとかなり大変のようですが、彼女は普通に仕事をし、いろんな人とも積極的に接し、以前の明るい彼女に外見上は戻った感じです。でも、こんなに簡単に完治するとは信じられないし、絶対に病気は潜伏していると思います。これからも決して楽観はせずに「再発」の危険を覚悟しなければならないでしょうか? それとも本人の努力次第では短期間で完治する事もあるのでしょうか?
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質問者が選んだベストアンサー
私は、医師ではないので、参考としてください。 気になることが1点、本文の中に「いまは通院もしていませんし薬も飲んでません。」とありますが、これは、精神科の主治医から「もう通院も投薬治療も必要ありませんよ」と告げられたか、どうかです。 私も、病名は違いますが、4年前に「躁鬱病」を発症して職場で倒れ、その後3ヶ月間精神科の閉鎖病棟で入院後、社会復帰をしておりますが、現在も定期的な通院と、毎日医師の指示どおり薬を飲んでおります。 現在は、症状は治まっておりますが、主治医からは、最初の入院の時に、予防のために、生涯薬を飲むことになると告げられており、私自身、その覚悟は4年の歳月を経てようやく受け入れることができました。 「統合失調症」、「躁鬱病」、「てんかん」は3大精神病と言われていると聞きます。そして、脳という臓器の病気なので、その治療には薬による治療が必要になってきます。 統合失調症に関する本を読んだところ、「病気(統合失調症)は、治療しなければ治りません。(治療をしなかった場合)症状は長年続くか、あるいはどんどん悪化することもあります」と書かれております。 よって、質問者様の彼女さんが自己判断で症状が治まったから治療を中断されたとなると、とてもまずい結果が将来にかけて待っていると思われます。 私は、医師ではない素人なので、参考としてほしいのですが、私の結論を申し上げますと、彼女さんがもう治療することを嫌がっているご様子なので、そこをなんとか質問者様か彼女さんのご家族の方に、本人が病院へ再び通院する上手な口実を考えていただき、スムーズな継続治療を早期に開始することをすすめします。統合失調症の本によりますと、どこの国でも、またどの時代でも統計をとると100人に1人の割合で発症する病気だそうです。 なお、最後に本文に「それとも本人の努力次第では短期間で完治する事もあるのでしょうか? 」とありますが、先に書きましたように、精神の病は薬で治療するしか方法がなく、回復への期間は長時間をかける必要があるようです。
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- goodliving
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知り合いの話で、こんなケースもありました。 知り合いで統失の人がある日、陽気に電話をかけてきて、「医者から服薬をやめてよいと言われたから、やっと完治した、今まで迷惑かけてすみません~」とハキハキと話していました。 その数ヶ月後、その人は、突然、閉鎖病棟に入院しました。 電話はいろいろな友人にかけまくっていたことと、自己判断で通院と服薬を長い間やめていたことが、あとからわかったそうです。 患者さんによりケースバイケースですが、こんなケースもありましたよ。お大事になさって下さい。
お礼
回答いただき、ありがとうございます。 いろいろなケースがあるんですね・・・考えさせられます。一応彼女の場合は医者に「通院と投薬は終わりです」と親も同伴で言われましたので勝手にやめたのではないのでその点は安心していました。
- toresanta
- ベストアンサー率16% (67/409)
それと もし統合失調症の更に顕著に症状が出るか否かですが アルコール摂取、喫煙等によるものの脳の正常機能 低下の状態と明らかに異なり パニック状態と見受けられたら再診するのがよいと 思いますが <こんなに簡単に完治するとは信じられないし、 <絶対に病気は潜伏していると思います。 と思っていると すべての症状が統合失調症と映り、結果 あなたが当人の病気を助長することになりますので もし病人フリークではないのなら こういう考えは改めるか会わない方がよいと思います。 統合失調症をもしあなたが患ったらご自身で いつまでも治ってない・もしくは治って欲しくないと 思っている人と一緒に居たくないでしょ。 それに医者じゃないのだから必要のない問題点探し は当人が元気で暮らすのを妨げますよ。 病人フリークでないのなら病気に半端に首を 突っ込むのはやめましょう。特に精神疾患は。 あなたの暗示にかかって無意味に具合が悪くなり 妄想がフラッシュバックすることもあるので。 それで完治していないと言われたら 当人が迷惑をこうむるだけです。
お礼
回答ありがとうございます。 確かに回答者様のおっしゃる通りかと思います。私自身の考え方ひとつなんだと思いました。
No.3に追加です。 「誰かが部屋の外から覗いている」「みんなが自分の悪口を言っている」「誰かに後をつけられている」 <<部屋で一人で居るときに>> <<感情の浮き沈みが激しく>> これらは解離の症例に通じるものです。 参考になる本 ○柴山雅俊『解離性障害』(ちくま新書)
お礼
更なる補足いただき、ありがとうございます。
統合失調症という見なし(確定した診断ではないということです)は、実際にはかなり広い範囲の患者につけられています。 解離性障害・PTSD・強迫性障害・いろいろなうつ状態・非定型精神病・発達障害の二次障害などに診断されるものが、医師しだいで統合失調症と見なされます。現在の日本の精神科医療は実質的には薬物療法だけなので、ごくおおざっぱに言ってしまうと、患者に「統合失調症で目立つ症状」を見つけ、「統合失調症の治療薬」をあれこれ処方するのが「統合失調症の治療」ということです。そのため、患者さんやまわりの人にも、実際にはどんな病気であるかがわかりにくくなっています。 狭い意味での統合失調症の患者さんには抗精神病薬の投与を続けることが大事ですが、そうでない人にはそういった薬は短い時期しか必要がなかったりしますし、かえって過剰な投薬のせいで意欲が低下するなど、よくない状態にされている場合もあるのです。 このご質問の場合、いわゆる境界性パーソナリティ障害に似た印象もありますから、もっと統合失調症以外に詳しい医師が診れば納得できる結論が得られるものと思われます。
お礼
回答ありがとうございます。知らない知識もあり大変参考になる貴重な回答ありがとうございました。
>これからも決して楽観はせずに「再発」の危険を覚悟しなければならないでしょうか? すべての人がそうだとは言いきれません。 でもお薬をやめる、もしくは同じように飲んでいてもいつか必ず再発・悪化する可能性はあります。 精神疾患の患者さんは「常に不安定」と心していた方がいいと思いますよ。 大切なのは彼女の小さな変化、不安定さを察知し早めに対処することです。
お礼
回答いただき、ありがとうございます。 これからも出来る限り彼女の小さな変化も見逃さず見守っていきたいと思います。
- toresanta
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完治していないとダメだとかあなたに制限があるのでしょうか? それとも…? アメリカの精神分析には精神病でない人も病気というフルイに 落とす感覚がありますが不安定な心を精神病としてしまうと あなたが保護者・付き合っている女性(?)を庇護者と見てそれに 甘んじなければならない関係を無意識に作ってしまうことに なりませんか? 確かに一度ぶっ壊れた心は壊れやすいです。 だけれどもぶっ壊れた心が吹っ切れたときは 人の弱さもわかる人柄になるのでは? とりあえず 付き合っている女性(?)の尊敬できるところを探しませんか?
お礼
早速のご回答ありがとうございます。 完治していなければダメという制限はまったくありません。私自身があまりにも病気に対して不安、神経質になっているかもしれません。おっしゃるように考え方も改めて彼女と向き合っていきたいと思います。
お礼
回答ありがとうございます。 治療に関しては医者から「もう通院は必要ないし、薬も飲まなくて良い」と言われました。色々と細やかな回答、感謝致します。