いやいやしばらくほったらかしにしておいて申し訳ない。
ではサーバー側になるにはどうするかだけど、固定IPアドレスは結構なお値段がかかるので無料サービスも多いDDNSという仕組みを検討していこう。
まず前提知識として、DNSとは何ぞやというところから解説していきたい。DNSなんざ分かっとるわボケという場合は読み飛ばしてください。DNSとは、例えばokwave.jpというドメイン名をxxx.yyy.zzz.231というIPアドレスに変換する階層型の辞書で、この辞書に登録されているとIPアドレスの代わりにドメイン名で目的のコンピューターに接続できるというものだ。まぁ、実際の住所(IPアドレス)に対してニックネーム(ドメイン名)をつけて、ニックネームで手紙が届くというような仕組みだ。これの何がうれしいかと言うと、住所を変えてもニックネームのつけ先を合わせて変えるだけで手紙を送る方は何も変えなくても良くなる点にある。
次にDDNS(DynamicDNS)とは何ぞやだが、これは接続するたびに変わるあなたのパソコンのIPアドレスに対するニックネームを、変わるたびにDNSサーバーに通知してニックネームのつけ先を変えてもらうというものだ。まぁ、実際は普通のDNSと何も変わらない。
さて、ではどうするかというと、どこかのDDNSサービスと契約して、あなたのパソコンにDDNSクライアントソフトをインストールする。
1.DDNSサービスと契約
これは「無料DDNS」で検索すればいくらでも出てくる。私は今までにDynDNSとieServerというものを使ったことがあるがどちらもとても簡単だった。この2つではieServerの方がお勧めできる。もちろん無料なので突然停止しても文句は言えない。
2.DDNSクライアント
私はDDNSクライアントを動作させるパソコンにLinuxを使っているのでDiCEというソフトを使っているのだが、DiCEにはWindows版もあるというかWindows版の方がメインなのでDiCEで特に問題ないだろう。
ところで、私はその東方悲想天測というゲームは全く知らないのだが、ゲームをする時だけサーバーになれれば良くてかつゲームをする時には相手の人とWebチャットやメッセンジャーなどでその時のあなたのIPアドレスを相手に通知できるのであれば、ゲームをする時に相手からIPアドレス指定で接続してもらえば別にDNSは必要ない。
お礼
回答ありがとうございます。 早速調べてみることにします。