- ベストアンサー
ある案件でCent OSと開発アプリケーションが入ったマシンを複数台
ある案件でCent OSと開発アプリケーションが入ったマシンを複数台(20台程度)をセットアップする必要があるのですが、なるべく作業時間及び手数を少なくするにはどのように作業すればよいでしょうか? 最初の1台を手道でインストールして育てて、それをOSごとイメージ化して残りのマシンへ展開というのを考えていたのですが、どうもイメージ化に時間がかかるようです。 お手数ですが、この手の作業を経験された方、情報をお持ちの方、ご教授ください。 宜しくお願い致します。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
#起動HDDは/dev/sdaとして認識され #ホームディレクトリーやデータ用パーティションは別パーティションにあり #不良セクターチェック込みのフォーマットを行うという前提で書きます。 イメージの書き戻しと、バックアップしたファイルのコピー 二本立てで考える必要があります。 設定が終了したPCにおいて dd if=/dev/sda of=~/MBR.img bs=512 count=1 で、MBRのパーティションテーブル情報とGRUBをイメージファイル化します。 これを別のPCの起動HDDに dd if=~/MBR.img of=/dev/sda で書き戻すと、GRUBとパーティションテーブルが複製されます。 この状態で、スクリプトで全パーティションをセクターチェック付きでフォーマットします。 Linuxの起動パーティションは、普通に考えて10GB程度で充分でしょうから 起動パーティションはddコマンドで、比較的短時間でイメージ化できますし 他のPCに複製するのも短時間でできると思います。 bsオプションで、ddの処理はある程度速くなります。 今MythTVサーバーの30GBの起動パーティションを bs=4096オプション付きでイメージ化してみましたが 38.6MB/s,14分弱で終わりました。 SATAtoSATA(WD Green 1TB to HDP72505)での数値。 クライアント機から再生中だったけど、起動パーティションへの負荷は軽微。 イメージファイルを作成した場所は録画用HDDなので、こっちは少々負荷高め。 X4/2GHzだけどddはCPU負荷的にはほぼ1コア処理。 /homeやデータ用の巨大なパーティションは、イメージファイルの書き戻しより ファイルコピーで書き込むほうが短時間で終わります。 初期段階で大量のデータがあることは無いでしょうから USBメモリーをext3などでフォーマットして使用してもいいと思います。 (つまり2台目に/イメージを複製中に、/homeなどを1台目に複製できるように運用します) もっとも、アプリケーションやサーバーがユーザーとホームディレクトリーを必要とする場合以外は /homeはフォーマットとuseraddコマンドなどで事足りるかもしれません。 時間がかかるという例は、たぶんbsオプションのミスや 30MB/s程度の速度しか出ないUSB接続のストレージを使った場合だと思います。 あるいは、単純にすべての空き領域までddでイメージ化した場合。 eSATA付きのPCは少ないでしょうから 一時的に蓋を開けてSATAを複製用に使うことをお奨めします。 USB-MSD機器をmdドライバーでRAID0運用もできますけど たぶんUSBコントローラーが飽和して、期待値は出ないと思います。 320GB程度のHDDをまるごとイメージファイルにするとしたら それより大きいHDDが必須となり、イメージファイル作成には およそ2時間を要すると考えられます。20台に書き込むのに3日がかり。
その他の回答 (1)
- 486HA
- ベストアンサー率45% (1013/2247)
WindpwsPE2ベースのバック・アップ・ソフトをUSB2.0接続HD上にセットして、USBブートでコールド・イメージを作成。 2台目以降はコールド・イメージから復元する。 使用済み容量20GB程度のシステムのコールド。イメージ作成に15分、復元に10分と言うところです。 市販壮途を使用する場合は、PC台数分のランセンスが必要ですが「DriveClone7」であれば一台当たり4,000円未満になります。 費用をかけたくなければ「EASEUS todo Backup」のCD起動 + USB-HDとセットで賜与する方法でもいけるでしょう。
- 参考URL:
- http://www.todo-backup.com/