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全く自己流でクラシックギターを習っている者ですが、ある練習曲を毎日弾い
全く自己流でクラシックギターを習っている者ですが、ある練習曲を毎日弾いているうちに楽譜がなくても指が覚えたというか弾けるようになりました。それを一年くらい続けていて、ある日楽譜を見ながら弾いてみるとかえって指が動きにくくなったように感じました。こういう場合やはり楽譜を見ながら練習したほうがよいのでしょうか。
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>こういう場合やはり楽譜を見ながら練習したほうがよいのでしょうか。 その必要はありません。忘れていたらその箇所だけ楽譜を参照すればよいと思います。クラシックギターの演奏は、基本が暗譜ですので、見ないほうが良いです。 >楽譜がなくても指が覚えたというか弾けるようになりました。 ソルの「月光」でも練習されたのでしょうか? 何回も練習して、「指が覚えた」というのは、「力覚(りきかく)」による記憶ということになります。 人間の関節には、その曲がり具合をチェックしたり、筋肉の緊張度をチェックするセンサーあり、各指がどのように動いたかを連続的に脳に伝えていきます。そのセンサーを「力覚」と呼びます。 繰り返し情報がくると、脳が、この情報を大切なものと判断して深く記憶します。そうなると、「スタート」という命令を与えるだけで、各関節や筋肉の収縮が再生されます。これが「指が覚えた」「からだが覚えた」ということです。目の不自由な人がピアノを間違いなく弾けるのは、この「力覚」のおかげです。 力覚による記憶が完成すると、それを再現している最中に余計な情報が来ると、その割り込みによって再現が混乱します。楽譜を見て演奏すると、目から脳を経て指に送られる命令と再現中の力覚と二重に命令が来ると、指の立場としては、「おい、どうせよって言うの?」という現象になります。 これが、 >ある日楽譜を見ながら弾いてみるとかえって指が動きにくくなったように感じました。 この現象の原因です。 また、暗譜で弾くときは左手の動きをなんとなく見ていると思いますが、譜面を見ると、左手を見ないので、視覚に頼ってポジションをつかまえている場合、不安になります。
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- zzaakkuu
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楽譜を覚えてしまったら見ながらの練習は必要ないと思います。 質問者様は頭に入ったものを改めて楽譜を見ながら演奏されたので、多少指がおぼついてしまったのでしょう。 楽譜というのはあくまで音楽を書き留める手段だと思いますので、覚えるまでは必要かと思いますが覚えてしまえばメトロノームなどで練習すれば十分だと思います。 疑問に思ったときに楽譜をみればいいんではないですかね。 私はベース(ギターはある程度)を弾きますが、練習といえば基本はメトロノームのみです。 もしかしたら、目で追いながら弾いているので弾きにくかっただけかもしれないですね。
お礼
さっそくメトロノームを使ってみたいと思います。ご教示をありがとうございました。
お礼
まさに月光なのですが、なるほどというご説明でした。どうもありがとうございました。