たびたびお邪魔します。
自己流かと思いますが、私は薬指や小指までも使うことがあります。特に意識して練習したことはありません。薬指や小指は人差し指や中指に比べて音が弱いので、バランスが崩れないように弾きながら練習を重ねるしかないと思います。
薬指を使うピッキングで代表的な奏法に「アルハンブラの想い出」で有名なトレモロがあります。薬指のパワーが弱いときれいなトレモロになりません。
またまた自己流かもしれませんが、私はトレモロの練習の時にゆっくりしたスピードで徹底的に繰り返し、8か月かけて少しずつピッキングを速くしていくという方法をとりました。そのときに爪でひっかけて音をだすという感覚よりも、指の大きな動きに音をのせるような意識で練習したら比較的うまくいった記憶があります。
中途半端な音のままスピードだけを速くしていっても表現力の伴った演奏にはならないと感じます。所詮、指の動きは筋肉が司っているわけですから、その筋力がある程度つかないとバランスのよい音にはならない理屈です。どれだけ適切な練習方法を採れるか、一日の中で練習のための時間をどれだけ持てるか、が大きな鍵だと思います。つまりスポーツと同じで適切な練習方法の確立と、練習の習慣化が大事かと思います。
もっとも私は自己流だったので、あまりうまくはなりませんでしたが、タッチやピッキングのくせについて一度レッスンプロにみてもらえばよかったかなと思うこともあります。もし状況が許すなら短時間だけでもお金をはらって誰かにみてもらうというのもありかもしれません。ギターは一生つきあえる楽器ですから、損にはならないとおもいます。
もちろん深刻になったりストイックになる必要はありません。好きな楽器を暇があったら触っている、そんな状態になれば自然に楽器はうまくなるものだと、自分は下手なくせに思ったりします。
お礼
ご回答ありがとうございます。 自分に少しストイックになっていたところがあったかもしれません。これからは、もっと気軽にやっていきたいと思います。技術的なことはもちろん、精神的な部分まで、本当にありがとうございました。