日章旗の意味
日章旗には日の丸しか描かれていません。
日本人には古代信仰として太陽を信仰の対象としていた歴史があるそうです。
そしてそれが転じて太陽の神である天照大神が信仰の対象になったそうです。
さらにその後、大化の改新が起こり天皇の世になり、天照大神は皇祖神として祀られる
ようになり、正月元旦に儀式会場の飾りつけに日の丸が使われるようになったそうです。
このような経緯を考えると、日の丸とは、ただ単に太陽を意味するのみでなく
太陽の神である天照大神、ひいてはその血筋であり現人神である天皇を象徴するものでも
あるわけです。
ならば歴史的に見れば日章旗が持つ意味、その象徴するところは
日本は天皇の国であるということになると思います。
あくまで私の勝手な推測ですが、このように解釈すると、なぜ日本を表す記号に日の丸を選んだ
のかよく分かると思うのです。
また、この推測でいうなら、聖徳太子が言ったとされる「日出ずる処」とは日が昇る場所という
意味ではなく、日=太陽神=天皇が生まれたところ と解すのが自然だと思います。
逆に「日没する処」とは日=太陽神=天皇がいないところ、生まれなかったところ と解せる。
くだけた言い方をすれば神様のいる国から神様のいない国へ書を送るという意味になると思います。
もちろん太陽が信仰の対象になってるなんて送られた方は知らないから、ただ単に方角を
表すと解釈したのでしょうが。
みなさんはどう思いますか?回答よろしくお願いします。
お礼
ありがとうございました。問い合わせてみます。