若いころって理想と本音とのギャップに苦しむもんだよ。ジレンマというやつでしょう。
彼女を車で自宅まで送ってあげたい、で送ったら高速代くらい払ってほしいなぁって思う、それは言えっこないし、そう思っている自分がせこくて嫌だなぁ、なんてよくあること。
相手と寝たい、でもすんなりオーケーする彼女が許せない(俺の美学が)、断ってほしかったなぁ、でも後で、俺から離れた彼女みて、「のどから手が出るほどしたかったのに、なんでやらなかったのかなぁ、俺のばか!」みたいのあります。
人生とは、自分とは、不可解です。あの頭の良かった、賞にまでなっている芥川龍之介さんも不可解な人生に懊悩し、「誰か僕が眠っている間に首を絞めて殺してくれないか」などと言っています。かわいそうです。
二十うん歳まで理想の女性を求め、またあなたと同じく性欲望と理想との間に懊悩した私が思うに
1、思い切って風俗で童貞を捨て、風俗に通い、女性への偏見(美化)を打ち砕き、女性への正しい見方ができる心の状態にする。今の状態から開放されます。タイムマシンがあれば私はこの道を選びます。
2、他の回答者の言うが如く、愛する人と結ばれるまで待つ。そう決めてしまえば、怒りから開放されると思います。
3、ありのままの自分を認める。矛盾する気持ちも自分です。怒りも不可解も自分の生み出したものです。全部自分として受け止めれば、解放されます。
思うにあなたは理想が高いんでしょう。果たしてあなたのおめがねにかなった女性はいるかな?若くて羨ましいですな。