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男性の着物はおよそいくら?
こんにちは 茶道ではじめて着物を着ようと思います。 思い切って、リーズナブルなものを購入してもいいかなと思っているところです。 そこで、以下の質問があります。 1.一式(すべて)を揃えるといくらくらいになりますか? (安い場合だといくらになるか教えてください) 2.何を買えばいいのですか? (予備知識として教えてください) 3.着物を使うどれくらい前に、店に行くと間に合いますか? (仕立ててある着物があるとも聞きました。その辺の事情も教えてください) 以上、よろしくご指導くださいますようお願いします。
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こんばんは。いちおう、和裁士のものです。 実は、ですね。 男物の着物って、見た目地味だけど、 けっこう高額になってしまうものだったのです。 それは女物の着物は、表地が派手なものが多いですね。 男物は、それと反対に地味だからこそ、反物そのものを 高価な良いもので仕立てていたのです。 そして羽裏と呼ばれる、羽織の裏地はそれはそれはとても 綺麗なんですよ。 見えないところにすごくおしゃれをしていたのです。 昔の人たちは、その羽裏の模様がいかに粋で華麗であるのかで、 その殿方の羽振りの良さを見たのですね。 …ちょっと前置きが長くなりすぎましたね。 反物は、絹の紬でなく、木綿の反物で仕立てれば、 かなりリーズナブルになります。 これだと、反物自体の値段も一万円以下にできるはずです。 袷で仕立てるのか、単で仕立てるのかで、 お仕立て代もかなり変わりますが、 最低でも、綿反物の場合、五千円は見た方が良いですね。 そうするとこの場合、着物代として一万五千円前後くらいかな? あとは、揃えるものとして、羽織や、袖なし羽織を着るのか、 ということと、 下着の肌襦袢と、半襦袢もしくは長襦袢、 半襦袢着用なら、裾よけという、腰巻が要ります。 それと角帯、あとは足袋に雪駄。 腰紐も数本要るでしょう。 これで、3万円近くはかかりそうです。(羽織無しでの場合) 羽織を考えると、袖ありなしで変わりますが、 同種類の生地のものと考えても、一万円はいくでしょうね。 …合計すると、5万円以上は、いってしまうかも…。 お店に仕立てを頼む時は、一ヶ月みれば余裕ですが、 2週間くらいでも早く仕立ててくれるはず、です。 急ぎで1週間でも、やってくれるところもありますけど、 ちょっと難しいかな? 男の着物の、良いサイトがありますので、紹介しますね。 ここ、かなり勉強しています。(安いということです) http://www.menz-kimono.com/ 男物の和装関連品について、です。 http://www.kimono-taizen.com/know.htm 少しでも参考になればうれしいです。
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こんにちは。 こちらのサイトがいいですよ。「男の着物大全」 男性の着付け、帯結び、着物のアドバイスがあります。 そろえる小物もわかります。 私は女ですが、時々男性の着付けも頼まれます。時々わからない事があるとこのサイトに行きます。
- myau
- ベストアンサー率29% (50/169)
お茶で着物をお召しになるとのことですが、 そうなると袴もセットかなと思います。 価格は、ウールでよいのなら、仕立て上がりので4万くらい。(羽織付)があります。 男の人は、おはしょりがないぶん、丈がシビアですので、きちんと仕立てないといけないこともあり、そうなるともっとお値段がかかります。 袴は1万円くらい~。 男の着物は、袴の着付けがむずかしいです。それ以外は楽。 その他は、他の方がおっしゃってくださっている小物や襦袢等ですね。 私は裏千家ですが、社中に男性もいらして、節目には着物です。お茶会ももちろん。で、うちは、男性はウール・ポリOKで、袴は必須です。着流しは×。(なぜなら、お茶会では袴をつけるので、着流しだと袴の扱いがわからなくなるから+あぐらがかけないから) その辺は社中の方にお尋ねになるほうがよいと思います。 あと、浅草のちどり屋さん(男物着物の古着屋さん)あたりにいくと、きちんと必要なものを揃えてくださいます。値段は、ウールが上の4万くらい。絹の紬になると、結構高いかな。でも仕立てるよりは全然安いです。売る売るモードではなくて相談にも乗ってくださいますよ。
お礼
回答ありがとうございます。 経験者の意見はとても参考になります。
- okoa
- ベストアンサー率50% (129/256)
こんにちは。 #2、4のokoaです。 家で着物を洗いたいと思うのなら、化繊のものがおすすめなのですが、 女物のは結構化繊のものがあるのに、男物は少ないのです。 綿の反物でも、袷になれば家で洗うのは難しくなります。 しかし単ならやさしく押し洗いして、あまり脱水にかけずに 物干しで形を崩さずに干し、乾いたら当て布をして、 アイロンがけをし、形を整えれば、 洗うことも可能かも知れませんが、綿反物の種類によっては それすらもやや難しいものがあるのです。 ですから、やはり化繊物がおすすめですね。 化繊物も手洗い、押し洗いが基本です。 長襦袢、もしくは半襦袢と裾よけも、これは下着ですから、 汚れやすいので、化繊物がかなり出回っていますので、 これがいいでしょうね。 モスリン(メリンス)のものはウール100%です。 これも、おしゃれ着洗いの洗剤を使ってやさしく洗えば 家での洗濯は可能です。 干し方、手入れの仕方は上記の着物と同じです。 しかしウールのため、暖かいのですが、虫に食われてしまうかも…。 着物も、襦袢も、着たら着物ハンガーというものに掛けて、 少し吊るしておいてくださいね。 その時に、ブラシなどで丁寧にほこりを取り、 汚れがあれば、汚れに応じた染み抜きを行います。 仕立ててある既製品の着物の値段も、ピンきりです。 反物の種類、袷か単かでもかなり違います。 だからいくらとははっきり言えませんが、 化繊物ならこれぐらいかも知れません。↓ http://www.e-kimono-ohmiya.jp/kimono-man.htm ここのは羽織付きで、お誂えつきです。 値段が一緒なら、袷が良いですが、これからの季節ならば、単です。 長襦袢は、仕立ててあるので1万円近くはいくと思われます。 化繊でも着やすいですよ。 でも、あまり風を通さないので暑いかも。 汗を吸う素材ではありませんので、 さらしの肌襦袢は必要かと思います。 和服の手入れについてのサイトものせておきますね。 http://www.kimono-taizen.com/teire.htm 参考になりますでしょうか?
お礼
重ね重ねありがとうございます。 こういう情報は、経験者に聞かないと分からないので、とても参考になります。 どちらにしても、購入したいと思います。 帯にもいろいろ種類があるそうですね。迷ってばかりです。
- adjective
- ベストアンサー率17% (241/1356)
お点前だけなら、着流しでいいでしょう。 夏はもっと簡単にゆかたで稽古してましたが、やっぱり袖があったりしたりいろいろと注意するところが出てきます。 夏だけゆかたで代用されてもいいんではないですか? それで感触をたしかめてみればどうしょう。 それから本格的に買うかどうか考えるというのはどうでしょうね。まあゆかたは使えますから、花火や夏祭りで。 まあ客として正式なお茶事やお茶会にいくなら、袴や普通の着物が必要ですよね。 移動を考えると羽織も必要でしょう。茶席に入る前に 袴をつけるて。帰りは脱いで帰ると。 私は家が近いのでそのまま着て帰ったりしてましたが・・・。 ちなみに私は結婚式でmy袴を着用しました。でもそれ以降たんすの肥やしとかしています、もったいない。
お礼
回答ありがとうございます。 箪笥の肥やしにならないように慎重に考えます。
- okoa
- ベストアンサー率50% (129/256)
#2のokoaです。 お礼をありがとうございました。 着つけのことですね。 男物は、女物と違って腰のおはしよりをしませんから、 着物はつい丈といって、身長に合わせた着丈です。 長襦袢もそうです。これは、着物の下に着るので、 着丈といっても、やや短めです。 帯結びは、袴の着用がなければ「貝の口」という結び方です。 袴着用だと、女物の浴衣の半幅帯の結び方と似た、(若い方の) 「一文字結び」という結び方です。 袴の着用の仕方もそんなに難しいものではありません。 いずれにしても、男物は女物より着付けの時間はかかりませんし、 ひとりで着用することが出来るはずです。簡単ですよ。 #3の方がおっしゃるとおり、茶道には流派があって、 それにあった着物というのがあるかと思います。 私のは、おしゃれ着として紹介させていただきましたので、 その点の考慮が足りなくてすみませんでした。 しかし、私もいつも思いますけど、着物って高いです。 でも、お誂えするものなのである程度は仕方ないのかな? 反物はB反でも、表には見えないように仕立てるので、 B反にある織りキズや、染めムラはうまく隠してくれますよ(^^) これはオススメできますね。
お礼
重ねてありがとうございます。 ちなみに、あらかじめ仕立ててある着物があると聞きました。価格や仕上りはどんなですか?個人的には自宅で洗えるものがイイです。
こんばんは 趣味でお茶を少々習っております。 まず価格的なことですが、これはピンからキリまでありますので少々お答えしづらいご質問ですので、直接の回答は避けさせて頂きます。 着物を買われるのは始めてでしょうか?でしたら取り合えず一度百貨店や呉服屋さん等を見たうえで、自分の好みの着物の相場がどれぐらいかをまず見てきて頂きたいと思います。 その上でお奨めしたいのが「B反」と呼ばれる品です。 これは傷のない商品として出荷されている物に対し、少々染めムラであるとか傷があるために正規のものとして出荷されない品をそう呼んでいます。 最近は「B反」ばかりを扱ったお店もあるようですし、検索サイトでも「B反」として検索すると、多数ヒットしますのでお調べ頂くと、それがどういう性格のものかご理解頂けると思います。 だいだい正規の(「正反」と呼ぶようです)の3分の1ぐらいの価格かと思います。 次に何を買うか、ということですが、お茶席では羽織は来ませんので(私の習っている流派では、と限定ですが)「下着」「長襦袢」「足袋」「着物」「角帯」、それに「袴」が必要になります。それと「草履」ですね。 後は着付けるのに必要な紐類になります。最近ですと伊達締めに使いやすいものがあるようですので、お店で聞かれるとよいと思います。 また、お茶席で着られる着物は、あまり軽くないものがお奨めです。あまり軽い着物ですと、にじっている間にはだけてしまって、とても見苦しい事になります。 お仕立ては♯2の方がお答えになっているように、1ヶ月ぐらいの余裕が必要かと思います。 参考URLに、お茶席での男性の着物を考察されたサイトを上げておきますのでご参考までに。 それではお互い精進することに致しましょう。
お礼
返事ありがとうございます。 やっぱり、多くのものを揃えないといけないみたいですね。 デパートに行ったらいいんでしょうが、行った事がない分野なので入りづらいです。事前に用語くらいは身につけておこうと思います。 B反はいいアイディアですね。はじめての着物は失敗があるでしょうから、少しでも安く仕上げたいですから。
- Mireiyu
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今は安いものだと、一式一万円ほどでありますよ。 お店ですぐ買えるものがほとんどだと思います。 それほど詳しくありませんが、参考になりましたでしょうか?
お礼
ありがとうございます。 1万円からと聞くと安心します。
お礼
ありがとうございます。 5万円は要るのですか・・・。これから貯金しないと。 私の場合、まず着物について勉強しないとお店に行っても話しが噛み合わないかもしれないですね。頑張ります。 ところで、着付けは男性の場合簡単ですか?