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ピアノ。譜読みがとにかく苦手です・・・

チェルニー30番レベルの人であれば、そんなに難しくない有名曲の楽譜であれば一回ザッと見ただけで初見で弾けちゃう人が大半と思います。 私はこれがダメで初見どころか何回練習しても、次の小節の前に止まってしまって次に進めません。何回も何回も弾いても、必ず同じところで止まります。 効率的な初見方法として、今弾いている小節よりも先へ先へと目で追っていくべし、と言われていますけど、自分頭が悪いみたいで次の小節の音符が全然頭に入ってこないというか・・。 でも5歳のころからピアノを習っていたので、決して楽譜が読めないわけではなく、音符を見ればどの音なのか?はわかります。(でも頭の中での情報処理がニブイんです) とくに右手左手共に和音の時なんて、とても読めません。頭がついていきません。 どうしたら初見ができるようになるでしょうか。 心あたりとしての自分の弱点は、以下のものがあります。 (1):○○長(短)調の主要3和音を弾いてみて、といわれた時、弾けません。 (2)♯♭が多いとパニックになる。 (3)音符は読めるのに実際楽譜を見たとき、メロディーが思いうかばない。 (4)スケールが弾けない 以上の弱点は譜読み(初見)が苦手なことの原因になるでしょうか? そんなの関係なくて、一応楽譜に書いてあることは理解できるのに、それをとっさに頭の中で処理できないので、たんに知能指数が低いだけじゃないかと思い・・。 以上のまとまりのない文章から見てもコイツ頭悪いな、と思われることと思います。 長年ピアノやってても初見ができないのって才能というより、知能指数の問題なのでしゃないでしょうか。

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  • TAC-TAB
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回答No.6

>ただ、ドビュッシーにありがちな和音で「右手左手両方とも、おだんごが4つ以上」の場合、こんがらがってきます・・。一度に合計8個のおだんごを脳内処理するのは大変ではないですか? 常人の場合、瞬時には無理です。 このような場合は、やはりよく見て、押さえ方を確認して、1おだんごずつ覚えて行く他はありません。 ただし、初見演奏の場合は、「もっとも低い音」を左の小指で、「もっとも高い音」を右手の小指で弾くだけにします。 余力があれば、右手の音を2ヶとか3ヶに増やして弾きます。 初見演奏で一番大事なことは「リズムをくずさない」ことです。 初見に限らないのですが、音楽は「まずリズムありき」と言いまして、一にも二にもまずリズムです。 いくら和音を正しく押さえても、リズムが乱れたら、すでにそれは音楽とは言えません。 「いつも同じところで止まる」というのも、それは音楽とは言えません。 音楽というのは、「時間に支配されている芸術」なので、「時間の経過に乗っている」というのが一番重要です。音楽は時間の経過とともに消えてしまいますし、時間が進まなければ音楽も先に進みません。リズムを無視して音楽をしようとすることは、キャンバスがないところに絵を描こうとしているのと同じで、何もない空中には絵の具の乗せようがありません。 絵画=キャンバス 音楽=時間 ということです。 「ドビュッシーは、和音をキチンと弾かないと色彩感が表現できない」 というのはそのとおりですが、しかし、その場での初見演奏となると、リズムを優先して、音を省略していく他はありません。速度にもよりますが、連続する和音をすべて初見で鳴らすことは不可能です。初見演奏には、「初見演奏のやりかた」があるということです。

noname#102842
質問者

お礼

再度の質問へのご回答、感謝します。 大量のおだんごを瞬時に読めないのは私だけではないのですね(よかった)。 音楽は時間に支配されている芸術で、なによりもまずリズムありき、ですか。 だから和音を省略して1音だけにしてみたり、ゆーっくりでもいいから止まらないことが大事なのですね。とにかく時間(リズム?)に乗せる、と。。 今夜からさっそく『あまいろの髪の乙女』を超ゆーーーっくり、と弾いてみました。 何回か弾いているうちに指が鍵盤の位置を勝手に覚えてくれる感覚を体験することができました(和音はまだまだですが)。 。

その他の回答 (5)

  • TAC-TAB
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回答No.5

すでに色々回答もでていますが、私の気がついたところは、 >私はこれがダメで初見どころか何回練習しても、次の小節の前に止まってしまって次に進めません。何回も何回も弾いても、必ず同じところで止まります。 必ず同じところで止まるのは、「必ずココで止まる」という練習を繰り返したからです。 指というのは、「力覚」という感覚で、筋肉の緊張の具合や関節の曲がり具合を、連続した情報として脳に送って記憶したり、再生したりしています。 「力覚」のお陰で、暗譜ができたり、条件反射ができて、譜面を見た視覚から、鍵盤を叩く指に直接命令が流れます。 「力覚による記憶」は、原始的なので、「回数多く送られてきたものを正しいと信じて記憶し、再生する」という単純なものです。「それが正しいか・間違いか」は、奏者は理性でわかりますが、脳ミソ自体は、「正しいか・間違いか」の判断はしないので、「回数多く来たものは、重要であり、そのとおり間違いなく記憶すべきである」と解釈して、覚えこみます。 そして、「PLAY」という命令が来れば、覚えたとおりに忠実に再生します。 質問者さんの場合は、「間違いを何回も脳に送り込んでしまっている。」ので、脳は、間違いを正しいと信じて再生し、また、再生するたびその記憶を確固としたものにしていくという悪循環に陥っています。 この悪循環に陥らないための練習方法は一つしかありません。 「ゆっくり・たくさん練習する」 これ以外にありません、あるフレーズを弾いてみる、つっかえるようなら速度を落とす、それでもつっかえるようなら更に速度を落として弾いてみる。 いくら遅くてもよいので、絶対に間違えない速度まで落とすことで、一回たりとも脳に間違った信号を送らないことです。 記憶というのは、レンガに釘でキズをつけて、同じところを引っかいてキズを深くするのと同じです。同じところを何回も何回も引っかけば、どんどんキズは深くなっていき、脱線することはありません。しかし、「あ、間違った」「また、間違った!」みたいなことを繰り返すと、レンガには間違った線が何本もつき、肝心の正しい線は一向に深くなりません。それどころか間違った線の方が深くなってしまって、一方正しい線は浅い、という現象になります。これでは、正しく演奏できるほうが不思議です。 質問者さんの場合は、これと同じで、「つっかえて止まって弾きなおす」ということが、脳ミソ深く刻まれてしまったのです。脳としては、ご主人様のお役に立とうと一生懸命に記憶したのに・・・という思いです。 初見演奏ができない、という原因のひとつがここにもあると思います。 「条件反射が正しく形成されない」という状態ではないでしょうか? いつも間違えるので、音符と指との条件反射の作りようがない、という状態が想像されます。条件反射というのは、「五線の上の音符を見たら、意識しなくても、正しい鍵に指が伸びる」ということですが、これは、同じことの繰り返しによって形成されます。したがって、「遅くてもよいので、間違えない」ということを繰り返せば、自然に身に付きます。 五線を見ながら歌うということも、条件反射です。五線上のオタマジャクシのとおりに、音の高さがイメージでき、それに応じて声帯が正しく緊張して、正しい音が発音できるという仕組みですから、毎度間違えて、たまに正しくできた、というような練習は、時間を使って「下手になるための練習」をしているといえます。 >「亜麻色の髪の乙女」を譜読み中です。 (楽譜に♭が5個あるやつです!!頭がおかしくなりそうです) 五線に5個も♭があれば初見は逆にやさしいです。 付いてない音を2ヶ(ドとファ)覚えればよいだけで、それ以外はすべて本来の音の左隣の鍵を叩けばよいのです。 ピアノの黒鍵は、5ヶしかないので、♭が5ヶということは、すべての音で黒鍵を弾けばよく、ドとファの左隣には黒鍵がないので、変化させずにそのままドとファ弾けば良いのです。 >例えば「ド」の♭が鍵盤上の「シ」だと気づくまで時間がかかります。 「ドの♭」が「シ」だと気づく必要はありません。 ♭があれば、とにかく本来の鍵の左隣の鍵を叩けばよいだけで、それが、何の音かは関係がないです。考えて「シ」と気づいてから、「シの鍵」を叩いたのでは遅過ぎるでしょう。そのあたりの考え方が、初見演奏をできなくしている原因であるような感じがいたします。

noname#102842
質問者

お礼

よくピアノの先生が「ゆっくり練習しろ。そのほうが上達が速い」「ゆっくり、が完璧に弾ければどんなに速くても弾けるようになる」とおっしゃっていたのはそういう理由からなんですね。 わかりやすい説明をありがとうございます。 初見も「決して間違えない速度から」ですね! >ピアノの黒鍵は、5ヶしかないので、♭が5ヶということは、すべての音で黒鍵を弾けばよく、ドとファの左隣には黒鍵がないので、変化させずにそのままドとファ弾けば良いのです。 >♭があれば、とにかく本来の鍵の左隣の鍵を叩く そういう風に考えればいいのですね。 ただ、ドビュッシーにありがちな和音で「右手左手両方とも、おだんごが4つ以上」の場合、こんがらがってきます・・。一度に合計8個のおだんごを脳内処理するのは大変ではないですか?

  • c80s3xxx
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回答No.4

> 当初「この楽曲のこの部分のこの音程は○○度であることを学んだとて演奏になんの関係があるのか??面倒くさい! それが関係あるんですよね. 何度ってのは,まあ数え方くらいでいいんですが,長短,完全の意味がわからないと,音階や主要三和音の意味がわかりません.そして,音階のパターンが理解できると,シャープやフラットの規則性の意味もわかります.こういうのは,ピアノや木管楽器より弦楽器の方が理解しやすいかもしれません.金管の人は,運指を覚えるときにいやでも音程の意味がわかるはずです.楽器の構造に起因する演奏法の問題なので,ピアノ以外にギターでも少し習ってみるのもいいかもしれません. 音程とか響きっていうのは,じつはかなり物理学的,数学的な理由があります.数学や物理学まで突っ込む必要はありませんが,音程と響きの関係と,音階や3度累積の基本的な和音(三和音,四和音)の構造を理解することは,演奏上も非常に重要です. 音階練習や分散和音の練習と絡めて考えてみるといいと思います.

noname#102842
質問者

お礼

早速黄色い楽典の「音階」の章を読んでみました。 ・長調は3-4間と、7-8間は短2度でほかは全部長2度である。 ・短調は長調の第3音を半音下げたものである。 そうだったのか! 長調→明るいやつ 短調→暗いやつ ぐらいの認識しかなかったので勉強になります。

  • c80s3xxx
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回答No.3

楽典がわかってないのが最大の問題だと思います. 音符が単なる音の位置と長さの記号としてしか役に立ってないってことなんでしょう. ひらがなだけで書かれた文章,読めますよね.それは日本語としてどうつながってるかとか,同じ「は」でも,ここでは「わ」と発音する,ここでは「は」と発音する,なんての,わかりますよね.それは,意識するにしてもしないにしても,日本語の規則を理解しているからです. たとえば,ドイツ語なんかは,割りと綴りと発音の関係がきっちりしているので,意味なんかまるでわからなくても,音読はある程度出来ます.あなたのピアノの弾き方はそれに近いんでしょう.でも,それってすごい読むのに労力がかかると思います.一方,子ども向けのひらがなだけの本は,すらすら読めますよね. 楽譜も意味とかパターンとかを含めた読み方しないと,大変ですよ.シャープやフラットだって,出方には規則性があるんです.♯2個だったら,どことどこに来るか,決まってるんですよ.そういうのを理解しないと. 現状を見ると,今まで無意識にでも理解する機会がなかったってことですし,そんなにご大層なことでもないので,今からある程度勉強すればいいんだと思います.別に,音楽学者になりたいわけではないので,ごく初歩を理解できれば,大幅に違ってくると思いますが.

noname#102842
質問者

お礼

楽典・・・ 「この音程は完全○○度」とか「減2度」とか「長2度」とかいう用語を学ぶやつですね。 当初「この楽曲のこの部分のこの音程は○○度であることを学んだとて演奏になんの関係があるのか??面倒くさい!読んでもいまいち理解できないし、いらない!」と思って黄色い楽典を投げ出してしまいました。 まだ黄色い楽典が家にあるはずなので面倒がらずに読んでみます。

回答No.2

知能の問題とはいえません。 おそらく(というか確実に)ソルフェージュ不足。 とりあえずピアノの前から立ち去って、 ひたすらソルフェージュ。しっかり声を出しましょう。 和音のある部分については、一番下だけとか、真ん中だけ、一番上とか 場所を決めて選択的にソルフェージュ。 ピアノの譜面をソルフェージュするのが大変ならば コンコーネとかコールユーブンゲンといった歌の練習曲の本を買ってきて行いましょう。こっちの方が楽です。 ピアノの練習以外でしたら、 カラオケとかに行くようでしたら、歌いたい曲の楽譜を手に入れて、 楽譜を見てカラオケ。 ソルフェージュがある程度できるようになれば楽典(理論)のお勉強。 特に機能和声について知ることができれば和音に強くなれます。

noname#102842
質問者

お礼

ソルフェージュなんですね!? 一時期、やってたことがあります!確かにその頃はいくらか譜読み力がマシになっていたような気がします。メロディーが頭に浮かぶのと浮かばないとではこんなに違いがあるのか、と思った記憶があります。 その後ソルフェージュをすぐ辞めてしまったので元に戻ってしまいましたが・・。 もう一度やってみます。 ありがとうございました。

回答No.1

具体的に、必要と思われることはそれぞれ: (1)楽典の勉強 (2)楽典の勉強 (3)ソルフェージュ (4)演奏技術 音楽教室へ行けば上の全てが解決するはずです。また、解決しなければ教室を変えるべきでしょう。 初見だけでしたらネットで「初見 ピアノ」と検索するだけで結構勉強できます。 >5歳のころからピアノを習っていたので、決して楽譜が読めないわけではなく、音符を見ればどの音なのか?はわかります。 =これには多くの問題を含みます。あなたが出来るのは「音当て」であり、「初見」とは言えません。楽譜店でも「初見」の教本だと思って開いてみたら「音当て」の範疇を超えていないものが多くあります。上に書きましたようにネットで検索して「初見」を勉強してみるとか、あるいは「初見」を体系的に教えてくれる教室も存在しますので、そういった教室も検索してみたらよろしいかと思います。

noname#102842
質問者

お礼

ありがとうございました。 「黄色い楽典」が家にあったはずなので勉強します。 あとソルフェージュも・・! 今「亜麻色の髪の乙女」を譜読み中です。 (楽譜に♭が5個あるやつです!!頭がおかしくなりそうです) 例えば「ド」の♭が鍵盤上の「シ」だと気づくまで時間がかかります。 ましてドビュッシーっておだんご4個以上の和音が(しかも左右とも!)が多いんで、それに♭が大量につくと脳内情報処理が追いつかず、もうわけわからないです。 ハノンに載ってる同じ♭5個の調のスケールを練習してから譜読みに挑んでみましたが、あまり変わりませんでした。 初見についてサイトを探してみます。ありがとうございました。