- ベストアンサー
江戸時代の養川法眼という画家について
江戸時代の養川法眼という画家について教えてください。 江戸時代に書かれた画帖に「養川法眼筆」と書いた絵の模写が数点含まれています。 物語の一場面を切り取った人物画が多いです。 よろしくお願いします。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
おそらくは狩野派の絵師「狩野惟信(これのぶ)-狩野養川院」と思われます。 この人は江戸木挽町(今の東銀座)にあった木挽町狩野家の直系で18~19世紀に活躍しました。 この木挽町狩野家は江戸城御殿の障壁画を手がけるなど格の高い家です。 しかも惟信の子である伊川院栄信(ながのぶ)、その子(惟信の孫)晴川院養信は大変優れた画家で、素晴らしい作品を幾つも残しています。 ちなみにさらにその子供である狩野勝川院雅信の門下に狩野芳崖や橋本雅邦など近代日本画を生み出した画家を多数抱えていました。