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絶対音感をもつ人は下手なカラオケが辛い?
絶対音感をもつ人は、どれぐらい下手な歌だと我慢できないんでしょうか? 私は練習した歌を歌えば上手いと評価されますが、それは声が大きく感情を込めて歌うからで、音程はいつも微妙にずれています。 こういう歌を聴くのは我慢できませんか? 絶対音感をもつ人の我慢できるレベルがわかりません。 笑いがとれるほど音程がずれていたら我慢できないのか、それとも逆に合ってるようで合ってない微妙なずれのほうが我慢できないのか… 人によって違うのかもしれませんが、大体で良いので教えてください。
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>絶対音感をもつ人は、どれぐらい下手な歌だと我慢できないんでしょうか? 絶対音感が誤解されているのだと思いますが、音の高さがノーヒントで分かるというだけのことであって、「分かる」=「気持ちが悪い」「我慢できない」というわけではありません。 絶対音感があってもなくても、ヘタな歌はヘタでしょうし、心に響けばそれはうまい歌でしょうし、それだけのことです。 お友達に絶対音感の人が居るのでしょうか? 絶対音感には程度があって、チューナーなしでギターのチューニングができるという人もいれば、街中で流れている音楽のキーが判るという人もいれば、茶碗をたたく音、自転車のベルの音名が判るという人もいます。 しかし、ピアノの調律が440Hzか442Hzかまで判る人は少ないです。 また、ピアノの鍵盤を10本の指ででたらめに叩いて、そのときに鳴った音の音名を正確に言い当てられる人もいますが、微妙なピッチの差は許容範囲の中で聞き取っていると思います。 絶対音感にはそのようなレベルの差があります。自分の持っている「ものさしと」ピッタリでないと気持ちが悪いという人もいるのかもしれませんが、ズレているのは認識できるが、別にそれ以上のことは感じないという人が普通です。 また専門的に言うと、平均律、純正律の問題などもあり、絶対音感があると言っても病的な人は少ないです。いくら研ぎ澄まされた絶対音感があっても、病的では音楽はできません。 >私は練習した歌を歌えば上手いと評価されますが、それは声が大きく感情を込めて歌うからで、音程はいつも微妙にずれています。こういう歌を聴くのは我慢できませんか? 私は全然大丈夫ですし、同様の仲間も大丈夫ですが、病的な人のことまではわかりません。 絶対音感があろうとなかろうと、伴奏とあまりにもズレていると、「おいおい・・」という感じになるのは同じです。それは「絶対」ではなく、伴奏との「相対」の問題です。また、普通の美的感覚(感性)で上手・下手を評価するのは誰でも同じです。 >絶対音感をもつ人の我慢できるレベルがわかりません。 笑いがとれるほど音程がずれていたら我慢できないのか、それとも逆に合ってるようで合ってない微妙なずれのほうが我慢できないのか… 私は、ずれていること自体はどちらも平気です。我慢ができないのなら病気だと思います。 なお、音楽に必要なのは「相対音感」で、「絶対音感」は、音楽とは何の関係もない能力です。「絶対音感」があるからといって、歌がうまくなるわけでもなく、楽器がうまくなるわけでもなく、作曲・編曲が生まれながらにしてできるわけでもありません。 茶碗をたたいてその音の音名が言い当てられたとして、それが音楽に役に立つとは思えません。 >人によって違うのかもしれませんが、大体で良いので教えてください。 絶対音感の人でも、本来の音程とズレているから我慢できないという人は多分いないと思います。それでは日常生活ができません(笑) 私のレベルは、耳に入ってくる音楽のキーが分かる程度ですが、知り合いにはチューナーなしで440Hzでも442Hzでも指定の高さでギターをチューニングできるのがいます。 ニックネームが「チュナ子」といいます。この人は、音叉のように、指定のヘルツで「ピー」と声を出してくれるので便利です。とても精度の高い絶対音感ですが、へたなカラオケが気持ち悪いと言ったことはありません。 他の人の回答も参考にしてください。
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- TAC-TAB
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>私は絶対音感を持つ人は、リズムや音程が狂っていると、例えば本棚の本が1、3、8、2、4巻と並んでいるのを見るときのように、むずむずするのかなあ、と思いました。 同じことだと思います。 1、3、8、2、4と並んでいた場合、もちろん、順序がバラバラなのは大抵の人が認識はすると思いますが、そのうえで、平気な人と、それが他人の部屋であっても、図書館であっても、果ては本屋の本棚までも、キチンと自分の手で直さなくては気がすまない人もいます。そこまで行くと病的だと思うのですが、絶対音感も同じで、ズレていることは認識できるとして、それが我慢できるかできないかは、絶対音感の精度よりも、その人の性格の問題だと思います。 部屋が散らかっていても割りと平気な人もいれば、どんなものでも直角・平行・水平・垂直になっていなければ気の済まない人もいます。 カラオケがずれているのだからといって、あくまでも「正しく」歌うという性格だと、日常生活でも、「法律はそうなっていても私が正しい!」と言ったりしそうで怖いです。 要は頑固過ぎるのではないかと・・・。
お礼
すごくわかりやすいです。ありがとうございます。 >日常生活でも、「法律はそうなっていても私が正しい!」と言ったりしそうで怖いです。 思わず笑ってしまいました。 なぜなら、その人はまさにその言葉をそのまま言っていたことがあるからです。でもその後に「間違った法律でも、それが法として定められている限り従わなくてはならない」とも言ってましたが。 実はその人とカラオケに行ってきました。 女4人で3時間コースだったのですが…彼女はずっとPVが観たいと言って選曲してはPV画面を眺めているだけだったので、私を含め他の3人もなんとなく歌いづらく、大人しくPV画面を眺めながらお喋りをしていました。 (あ、でも3曲ぐらいは歌いましたが) もちろん彼女は「私にかまわず歌ってね。私の順番がきたらPVを観るだけだから」と言ってくれるんですが、う…歌えるかい!ってな雰囲気になっちゃって。 ストレスのたまった私は次の日、一人でカラオケ6時間コースに行ってしまいました。 ただ、次もまた問題なんですよね。私は一人カラオケも友達カラオケも両方好きなのですが、誰かを誘うとその人も「私も行きたい!」と言い出すので。(今回がそうでした。だからカラオケに行くのは好きみたいです。他のときは「興味ない」と誘ってもこなかったりするので) 他の方の回答で「教えてもらえば?」とあったので、次があれば、それにチャレンジしてみます。 何度も詳しく説明していただいて、本当にありがとうございました。
- seara777
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たぶん・・・書かれている状態ですと、絶対音感をもつ人よりは相対音 感をもつ人のほうが我慢できないと思います。 私は多少の相対音感があるのですけども、時々少し外れている程度だと大丈夫でも、ずっとはずれていたり、キーが違うとやっぱり歌云々よりもそちらの方が気になってしまいます。。。 ちなみに笑いがとれるほど音程がずれているよりも合ってるようで合ってない微妙なずれのほうがなおしたくなってしまってだめですね。 ただ、ご自身でもおっしゃっているように人によって違いますし、カラオケだったら所詮1回5分くらいのことですからそこまで長時間というわけでもないですし、、、声とかリズムとかいろんなことが関係しているのでその判断も人それぞれだと思います。質問者さんの場合は上手いと評価される曲もあるようですし、気にならない人がほとんどでは? とここまで書いて気づいたのですが(せっかく書いたので残したままにさせてもらいますね)音に神経質なご友人とカラオケを楽しむには何に気をつけたらいいか?ということですよね。 難しい問題ですが、一度その方に歌のアドバイスをもらうなりするといいかもしれません。もしかしたら注意するところを注意するだけで気がはれる可能性もありますので。。。後はなるべくその方が好きな曲は歌わない方が良いかもですね(汗)好きな曲ほどこだわりありそうですから。
お礼
なるほど、絶対音感より相対音感ですね。 >一度その方に歌のアドバイスをもらうなりするといいかもしれません。 そうですね。 私も教えてもらえるほうが上手くなれると思うので、こちらからお願いしたいと思います。 >後はなるべくその方が好きな曲は歌わない方が良いかもですね(汗)好きな曲ほどこだわりありそうですから。 確かに! 彼女の趣味はよくわかるので、そこは気をつけたいと思います。 とはいえ、実はもう一緒にカラオケに行きまして…私にとってはあまり楽しくない時間となってしまいました。 でも、次回があれば参考にさせていただきます。 ありがとうございました。
- kenta58e2
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本当に絶対音感を持ってる人にとっては、世の中の音のほとんどが正しい音程からズレて聞こえるわけですから、上手い人でも音程的にはズレまくりです。 なので、「たかがカラオケレベル」の話であれば、音程に関しての上手い下手具合と我慢できるかどうかの話は、全く別だと思います。 余計なお世話だと思いますが、本当に絶対音感を持ってる人は、凡人から見ると、うんと良く言えば一種の超能力者ではありますが、うんと悪く言えば一種の障害者でもあります。 昔、ある絶対音感を持ってる方から『例え話』として聞いた話の受け売りですが 「家の床が、別にパチンコ玉が転がったりしない程度の微少な傾斜があっても、寝ころんだらそれを大きな傾斜に感じて安眠できない感じ」 とも言えるとの事。 なので、普通は絶対音感がある(かつ、そのことを自覚している)人は、積極的に隠さないまでも、人にわざわざそのことは言いません。 ですから、「私は絶対音感がある」と自慢げに言う人は、ちょっと音感がよいのは事実でも、絶対音感の所有者ではないケースがほとんどですね。 (本人が、自分は絶対音感の所有者だと思い込んでいるのは勝手ですが) で、真の絶対音感の所有者は、自分の「超能力と障害が紙一重」の症状については一生懸命慣れて、普段は気にせず暮らせるようにされていますから、カラオケの上手い下手くらいに対しては、普通の人と同じような楽しみ方は処世術的に身に付けているのが普通です。 むしろ、私の知ってる範囲の絶対音感所有者の方は、「カラオケは歌うの苦手」と言う人がほとんどです。オケ自体がズレまくって聞こえるので、合わせて歌うのがむしろ難しいとか。
お礼
回答をありがとうございます。 私の知人は絶対音感があると言うのですが、自慢してはいないと思います。どちらかというと、いつも怒っているような…(「BGMがうるさい!絶対音感があるから辛いのよ。やめて欲しい」という感じです) なので、回答者さんのおっしゃる処世術は身につけていないかもしれません。 自分に厳しく、他人にはもっと厳しい人なので。 そういえばカラオケの伴奏がずれているというのは言ってました。だから無視して歌うのだとか。 そのため、私みたいなのが聴いていると、その人の歌は伴奏と合ってないので逆に変な感じがします。 どうやら私の知人の問題は「絶対音感がある」ことではなく「神経質なこと」のようですね。 なんだか余計に難しい問題になってしまいましたが…なんとか一緒にカラオケが楽しめるように考えてみます。
お礼
なるほど、とてもよくわかりました。ありがとうございます。 私は絶対音感を持つ人は、リズムや音程が狂っていると、例えば本棚の本が1、3、8、2、4巻と並んでいるのを見るときのように、むずむずするのかなあ、と思いました。 そして全部の本がバラバラだと気にならないけれど、一種類だけそうなってると気になって気になって仕方がないのか、その逆なのか疑問に思った次第です。 (ちなみに私はどちらも気にならないんですが) つまり「絶対音感を持つ人」=「音に神経質な人」というイメージがあったわけです。 でも、どうやら私の知人は絶対音感はあると思うのですが(生活音が全て音階になると言ってました)、それとはまた別に神経質なだけかもしれません。 そう考えると、他にも思い当たるふしがあります。 おかげで絶対音感に対する誤解が解けました。ありがとうございます。