私も詳しいことは知りませんが、前2軸の物はターミナル便に多くそれは後輪より後ろの部分が短く俗に穴を振る現象が殆ど気にならない。
一方後ろ2軸の物は後輪よりも荷台がかなり後ろに出ますから狭い所など穴振りが大きくターミナルなどだと隣の車との間隔が狭いと止めるときに苦労します。
また一番後ろの軸をトラックではヒコズリと行って急旋回などすればタイヤがねじれるようになり寿命も短い(ツーデフと言うのも有ります、ダンプなどは殆どこちら)
過去には前2軸を雑貨など積載する、後ろ2軸は重量物を良く積載する等と行っていた時期もあります(前2軸も後輪はWですから8本のタイヤ、後ろ2軸は大抵は10本のタイヤですが偶にヒコズリは1本の車も有りました)後輪がすべてWの物と(ツーデフ等はすべてこちら)ヒコズリだけ1本の物が有ったのです(現在は知りませんが過去には有りました)
またヒコズリを持ち上げて走れる平ボテは私は見たことが有りませんが、雪道など駆動の掛かりにくいところで昔はガッチャを利用してヒコズリを持ち上げて走ったという話は聞いたことがあります(真偽のほどは知りません)
乗る側からしたら高速でフロントがバーストでもしたらと考えたら前2軸でしょうが、乗り味は後ろ2軸の方が私は好きです(どちらも乗ったことがあります)また後ろ2軸にも応用低床と言うのも有りました(荷台の組み方とタイヤの外形で低くしているが4軸の低床ほど低くない)
応用低床が好まれたのは4軸に比べてタイヤのライフが遙かに長く持つと聞いています(4軸の低床は経験有りません、3軸の応用低床なら違和感もなく乗れました)
実際に過去に乗っていたときの事ですから今とはシャーシーの設計なども変わっているでしょうしすべてが正解ではないかも知れませんが(呼び名を含め)一般的に言われていた名称で書いています。
お礼
>そのため重心移動しやすい荷物(液体等)や極端に加重が前後になるものの搬送には向きません。 確かに、タンクローリーにもこのタイプが多いです。あとヤマトのトラックにも。 ちなみに、タイヤの大きさは通常?の後輪2軸タイプと同じように思います。 タイヤが一回り小さい低重心タイプのトラックは、前後輪ともに2軸の合計4軸タイプしか見たことがありませんが、低重心タイプで3軸トラックがあるのですね。 ありがとうございました。
補足
http://www.hino.co.jp/profia/lineup/fn20.html