容姿を分類したとしても、質問者様の例ほど簡略化できませんからね。十人並みの容姿としても、どういうタイプの顔立ちなのかという分類自体は多岐にわたるものと思います。
綺麗・美人というような目鼻立ちがくっきりしたタイプもあれば、ぼんやりというと失礼ですが、素朴である部分が魅力となる人の顔もあると思います。食べもので言うなら美味しいとされるうどんよりも、そこそこの蕎麦の方が好き・食べたいという人もいるでしょう。凄い美人よりも、そこそこ可愛らしいという子の方が容姿だけで限定しても、好みという感じで表現します。
自分の近くでも、すごく色気のある綺麗な顔立ちの子よりも、自分からみると地味・さえない子の方が好き・可愛いと思うという人もいます。(容姿だけで判断して)もちろん、地味な子が好きな人達は「地味・さえない」とは言いませんし、可愛いとべた褒めですが、嗜好が違う人間からみると、「そうかなぁ・・」と素直に疑問に思います。人の好みは多岐にわたりますし、そこの感覚は共通しないでしょうね。
そこそこの基準値を越えるなら、だれかしらは気に入る人がいるでしょうね。ただ、そこそこの味のラ~メン屋に大行列がなされないようにそこまでの評価と反響はありません。味がそこそこでも、その店のウリがある(他と変わっている味・値段・雰囲気・立地)などがあれば、商売として成功出来る場合もあります。
人間でいうなら性格という部分に多くの要素が凝縮されるでしょうし、人と積極的に関わることは商売で言うなら、宣伝・告知に当たるでしょうね。味がそこそこ。宣伝もしない。特別なウリがないけど作ろうとしない。で商売として大成功出来るか?と言えば確実にノ~でしょう。質問で言えば、モテモテになれますか?と聞かれたらノ~と答えます。数人くらいは好きになってくれますか?ならイエスと答えます。ただ、行列は出来ないので、そういうときに「うちの店の味が、あの客は好きなんだ♪」という様な核心をもてるかは分からないとも思います。