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「ディジタル処理でワイヤーを消す」ということについて
最近では国内のドラマ・映画でもワイヤーアクションが使われています。 また、特撮ものの番組でも以前は模型をワイヤーで吊したりしていたとおもいます。 あれはワイヤーをどのような処理によって消しているのか ふと疑問が浮かびました。クロマキーでも抜けそうですが、 よくあるメイキングなどを見ていると黒いケーブルが 使われているので、違うような気がします。 具体的にどういった処理が行われているかおわかりになる方が いらっしゃれば是非教えてください。 また、詳細が解説してあるサイトのリンクでも結構です。
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- kumares
- ベストアンサー率35% (25/70)
映画で「デジタル処理でワイヤーを消す」と言うのは、簡単に言うとマット合成とCGを駆使して作業をおこなっています。 つまり、あれはCGの応用(活用)ということです。 詳しいことは英語になりますが、下記のリンクを参照してください。何をやっているかの解説がされています(抜粋ですが)。 それから特撮(操演)のワイヤーは、とくに消すようなことはしていないと思いましたよ(昔の話)。 あれは細い番手のピアノ線を使って、模型を上下逆さに吊るして撮影すると、もともとのピアノ線が見えにくい(当然照明も工夫している)のと、「模型は上から吊るされている」という観客の思い込みにより、パッと見、本当に宙に浮かんでいるように見えるのだそうです。 今は初めっからCGでモデリングしたものを合成しているようですから、そういうワイヤーを気にすることも少なくなったでしょうけどね。 素人でも可能か・・・と言うことですが、いきなり模型の逆さ吊り操演は難しいと思いますが、それでも練習を重ねれば出来るようになると思いますし、工夫すればワイヤーを写り込ますこと無く撮影も出来ると思います。 余談ですが、今教育テレビで再放送中のサンダーバードは、ワイヤーは消してませんけどすごくリアルですよね。 初めから消すことにこだわらなくても良いんじゃないでしょうか? がんばってください。
- renton
- ベストアンサー率34% (1720/4934)
実際にやったことはありませんが、fuzzballさんのおっしゃる通り、1コマずつ修正しているのだと思います。 作業自体は地味で、ワイヤーの部分を消して、ワイヤーがあった部分を、周りや前後のコマを参考に埋めていくという作業です。 個人でやるなら、 デジカメで撮影→キャプチャ→一コマづつPhotoshop等で修正→(AfterEffects等で他の素材と合成、加工)→Premiere等で編集 などの工程で作れると思います。 機材をそろえるのに多少の出費になりますが、プロの人でもこんな環境で作っている人は結構いると思います。
- fuzzball
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自動処理で行いたいということでしょうか? 実際の現場でも手作業が主体だと思うのですが‥最近はどうなんでしょうかね。 素人でも、ということであれば、やはり1枚1枚手作業でレタッチするしかないのではないでしょうか?
- fuzzball
- ベストアンサー率19% (45/233)
フォトレタッチのような画像処理の延長と考えていいのではないでしょうか? 現在のVFX(Visual Effects)技術を考えて見れば、それほど大したことでもないような気はします。
補足
もちろん作業としては静止画レタッチの延長ということだとおもいますが、 ここでお尋ねしたいのは「どのような処理をしているか?」ということです。 つまり、極端なことを言えば「手法を工夫すれば素人でも 模型を使ったSF映像などを制作することは可能か?」 ということです。 音声であれば、ノイズ部分を解析して全体からその部分だけ を抜き取るといったノイズリダクションが可能ですが、 それと同じように映像からワイヤーを抜き取るのに どんな技術が使われているかを知りたいのです。