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洋楽ロックによく出てくるプロデューサーって何?

自分はよく洋楽のCDを買うんですが、よくジャケットに『プロデューサはあのアーティストを担当した誰々!』て言うのを書いてあるのをよく見るのですが、そのプロデューサーって具合的にはどのようなことをしている人なのでしょうか。具体的に曲に影響を与えているのでしょうか?いまいちよくわからないんです…  またそういう人たちって一体どういう経歴の人たちがなるものなのでしょうか?どなたかご存知の方教えてください

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  • gldfish
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回答No.1

曲に影響を与えているも何も、もう殆ど「曲を作っている人」と考えていいと思いますね。 この「曲を作っている人」というのは、(方向性を決める)総監督、あるいは作曲・編曲・作詞・・・等、場合により色々な意味が含まれます。勿論、「プロデューサ」となっている人が製作の1から10まで担うとは限らず、アーティスト(以降「歌手やバンド」という意)本人、あるいは各方面の専門家も曲作りに参加したりしますが、まぁ「アーティスト本人が作詞・作曲」とうたっていてもプロデューサと呼ばれる人や専門家が大きく関与していたりする事も珍しくないので、「誰が主軸になって動いたか」という事なのだと思います。 ビートルズの音楽作りに大きく関与したジョージ・マーティンなんかはいい例で、大抵のロックバンドというのは「(広い意味での)音楽」という意味でも、「ビジネスに耐え得る商品」という意味でも、殆ど素人同然なので、商品として売りに出す以上、専門的な音楽能力を持つ人や客観的アドバイザーが必要なのでしょうね。「大衆に親しまれる曲や歌詞を作る」だけなら少しの音楽知識で誰でも出来てしまいますし、ボーカルや楽器を演奏するだけなら極端な話、音楽能力皆無でも出来ます。それ以外の「舵取り役」や「専門家」が必要になるのですね。 経歴としては、初めから音楽業界での製作の仕事から始まる人もいるようですが、やはり作曲やバンド等の個人的な音楽活動から始まっている人も多いと思います。 「音楽を創る」能力と「それを演じる」能力はやはり別です。1アーティストとして活動する以上、人(あるいはバンド)としての魅力・存在感・注目度や、その時々で常に‘新鮮さ’が必要です。 そういう意味で「自分は‘1アーティスト’としてずっと活動する(長く人気を保っていく)のは向いていない」と感じれば、自分が見出した‘華’のある(あるいは創作能力が期待できる)アーティストと組んで、自らは製作に集中するのだと思います。本当に音楽が好きなら「目立って一花咲かせて終わる」よりも、より長く音楽活動をしていきたいと思うものなのでしょうから、そういう意味では効果的な道なのかもしれませんね。

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