我が家が使っていたものは(約8年前)ホースの接続部分に接点があって(2本の棒のようなものが)、差し込むと差込側の接点にくっつき、手元のスイッチでON/OFFや吸引力を調節できます。普通の掃除機本体にホースを接続するのと同じです。
一部のモデルは接続口にセンサーが合って、無線で操作するものもあるようです。
接続口は下を支点にして開く扉で、裏には薄いゴムが付いていました。それがパッキンの役目をして、他の接続口で使用しているときに吸引漏れを防ぐようになっています。
また接続口の真ん中に棒があって、大きなものはそこで引っかかるようになっています。使用中、詰まったことは一度もありませんでした。
使ってみての感想ですが、埃が舞うこともありませんし、部屋の移動もホースだけなので軽いです。音も本体が外にあるので室内は吸引音だけです。室外機は結構な音を出しますので、設置場所は近所迷惑にならないところを選ぶ必要はあります。
アトピーや花粉症、ハウスダストアレルギーなどにはとても有効ではないでしょうか。
短所ですが我が家が使っていたものは交換用の紙パックが結構なお値段でした。大容量なので1年以上は大丈夫だったのですが、いざ交換となるとちょっと辛い出費でした。小さいタイプでは通常の掃除機用紙パックを使うものもあるようです。
また、めったにはないことだと思いますが、ホースが長いので穴が開いたりしたときの交換は高価だと思います。我が家のホースは子供が上に乗って潰れてしまいました(でもそのまま使っていました)。
掃除機本体は外に設置されていますが、長いホースやパイプやノズルはありますので、しまう場所はそれなりに必要です。
めったに壊れるものではありませんが、壊れたときの費用も大きいでしょうね。
マイナス点を沢山書いてしまいましたが、使ってみると、マイナス点をカバーして有り余るほど良いです。我が家では今は使っておりませんが、単純に予算の関係だけで、欲しかった住宅機器の一つでした。
お礼
ありがとうございます。 よくわかりました。 ガス器具のカチットみたいな物なんですね。