文字列のコピーについて

質問

下記＜コード１＞と＜コード２＞はどちらも同じに思えますが、実際には＜コード２＞は”不正な処理”で終了してしまいます。

いろいろ考えたのですが、どうしても違いが理解できません。

理由がお分かりの方お願いいたします。

＜コード１＞
char *str_copy(char *d , const char *s){
char *t=d;
while(*d++=*s++)
;
return (t);
}

int main(void)
{
char s1[128]="ABCD";
char s2[128]="EFGH";

str_copy(s2,s1);

＜コード２＞
char *str_copy(char *d , const char *s){

char *t=d;

while(*d++=*s++) //不正な処理
;
return (t);
}

int main(void)
{
char s1[128]="ABCD";
char *ptr ="EFGH";

str_copy(ptr,s1);

回答No.4

me_no_car · ベストアンサー

ここのサイト見ればmk1234さんの
疑問解消できると思いますよ。

参考URL：

http://www.pro.or.jp/~fuji/mybooks/cpro/cpro.4.6.1.html

お礼

回答ありがとうございました。
大変良く判りました。

と言う事は、配列で宣言した文字列は、文字列リテラルとは呼ばないということなのでしょうか？？？

＜理解内容＞
1.ポインタが指している先は、文字列リテラル
2.文字列リテラルは無条件にconst修飾子がついているものと見なされます
3.文字列リテラルの実体は無条件に「静的記憶領域」に置かれます
4.静的でconstなものは呼び出し専用メモリ（ROM）領域に置かれます
5.書き込もうとすると無視するのではなく、コアを吐き、実行を強制的に中断

回答No.3

gimmick

>コード１もコード２も同じことをやっていると思うのですが・・

(1)char s2[128]="EFGH";は

char s2[128];
s2[0] = 'E';
s2[1] = 'F';
s2[2] = 'G';
s2[3] = 'H';
s2[4] = '\0';

とほぼ同じ。s2[128]は書き換え可能な領域に配置される。(コード1の場合は多分スタック)

(2)char *ptr ="EFGH";の場合は"EFGH"というデータの置かれた5バイトの領域へのポインタがptrに代入される。(ヌル文字分をあわせると5バイトになる) 一般的にはこのデータ領域は書き換え禁止である。

これだけ書けば理解してもらえますか？

お礼

回答ありがとうございます

（１）の場合は、書き込み可能領域に配置される
（２）の場合は、書き込み不可領域に配置される

ということであれば、非常に良く判ります。
（でもどうしてそうなるの？という疑問は残りますが、そういう風に定義されているとして納得します。）

もしかして、
char s1[128]="○○○"; ←○○○は文字列
char *ptr ="○○○"; ←○○○は文字列リテラル
ということでしょうか？
そうだったら、もっと良く理解できるのですが。

回答No.2

jmh

ptr[] には書いちゃダメです。
参考 URL は、「文字列リテラルを変更」を google で検索したら出てきました。

参考URL：

http://www.st.rim.or.jp/~phinloda/cqa/cqa2.html#Q17

お礼

回答ありがとうございます。

教えていただいたサイトを見ましたが”文字列リテラルを変更する”という意味が分かりません。

コード１もコード２も同じことをやっていると思うのですが・・・

”文字列の内容の変更”と”文字列リテラルの変更”の違いが理解できません。

回答No.1

taknt

多分、ポイントptrの領域を確保していないから
エラーになるのではないのでしょうか？

お礼

回答ありがとうございます。

下記にて、少なくとも４文字文の領域が確保できていると
考えてはいけないのでしょうか？

char *ptr ="EFGH";