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ルーミスの本について
こんにちわ。私はゲームのプログラマーになろうと情報技術者系の大学へ通っている大学生1年生です。 卒業間際に美術部の友人から「絵を描くのは面白いよ」と勧められ、ゲームを作るにはグラフィックやサウンドの知識もある程度あったほうが作業についての話し合いも効率よく勧めるし、自分だけで自分だけのキャラクターを作り、何かを紹介したり、機能的に役立つ何かしらのアプリケーションを作れたらいいなと思い、今年の3月あたりから独学で勉強しています。 そして、絵を描くことが趣味になりつつあります。 エドワーズの『脳の右側で描け』とジャック・ハムの『人体のデッサン技法』を読み、そして今、ルーミスの『やさしい顔と手の描き方』を購読しています。 そこでわからないことがあります。 その本の頭の方のページの、面による頭部の構成、面取りの勉強の仕方がいまいちハッキリみえません。 ページのイラストを模写をしたり、誰かが書いた絵や写真に線を入れて、勉強して、量をこなしたとしても、まったく違った他の角度から描けるようになったり、ルーミスがいう見えていない部分の面を描ける(あるいは、感じ取ることができる)ようになるのでしょうか? そう疑問をもちつつ調べていくうちに、アトリエや中高の美術部がよく練習用の画材として用いる石膏像があることを知り、これを買って目測や練習をしたほうがいいのだろうかという疑問が新たにできてしまっている状況なのです。 助けてください!面取りを習得したいけれど、練習方法がよくわからないんです!
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- Momongar-Z
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コンピュータグラフィックスで、キャラクターの作りかけってあんな感じだと思いませんか? で、あれは練習方法じゃなくて、「形状を把握する手段」です。 コンピュータグラフィックスを持ち出したんで例にしますと、三面図を描いて、コンピュータに処理させた結果、面でできた顔になりました、って感じ。 面にしてるのは、あれをワイヤーフレームで描いたらわけが分からなくなるから(嘘です)でしょ。 つまり、表面の複雑な凹凸で分かりにくくなるから、できるだけ簡潔な構成に直して形状を把握しやすくしてる。 基本的な形状をきちんと理解し、把握しておけば、多少配置が違ったり、凸凹具合が違っていても応用が利くってことです。 「誰かが書いた絵や写真に線を入れて、勉強」するものじゃない。 「基本の形」から『どれだけズレたか』を測るための【定規】ですから、額が狭いとか、エラが張ってるとか、鼻が低いとか、というのを感覚ではなく、ズレとして把握できるようにする手段。 だから「見えていない部分の面を描ける」んです。 方眼紙に横顔を描いておけば、角度が変わった(パースがついた)状態でも測って位置を知ることができる。面の角度のズレも、陰影のでき方もこれをベースにすれば、理屈だけでもそれなりに真っ当な絵になる。 なので、絵の練習という意味では、モデル人形でも買って、中心線とか体側の線、漫画絵のような顔の十字線、耳を通る線等を入れたものを見ながら描くのがいいかな? 実際に人物の三面図を描いて、パースをつけた人物を練習をするのもかなり有効なんですけどね。
お礼
早い回答ありがとうございます! 言われてみると、確かに、面取りはモデリングに似ていますね。 まずは、教えていただいた通り、モデル人形か面取り像を購入して、自分の定規を習得することから始めてみます。そして量をこなして、自身の中にある程度の定規を持てるようになったら、今度は様々な角度から描けるようにまた量をこなし、それを終えてから購読していたルーミス本の続きを読もうと思います。 方眼紙を使って、それぞれの関係、プロポーションやパースをとらえるという勉強法もあるんですね・・・やってみたいと思います。 「人物の三面図を描いて、パースをつけた人物を練習をする」事に関して、本でも挿絵だけですが、紹介があるので 余裕があれば参考にして挑んでみたいと思います。 疑問に思っていた事がおかげで解消できました! まだまだ勉学することや知らない勉強法がたくさんあるので、教えていただいたことを中心に一つ一つ確実に消化していきたいと思います。