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シナリオのネタ
高校の文化祭でクラスで劇(40分程度のもの)をやることになり、シナリオを書くことになりました。テーマは時代劇のサスペンスで推理物、タイトルは赤提灯だといわれました。タイトルの赤提灯をシナリオに絡めて書きたいと思うのですが、なかなかいい考えが浮かびません。どなたかアドバイスをお願いします。
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いきなりダメ出しするようで申し訳ないです。 補足に「とある城で将軍が毒殺されたのをきっかけに・・・」とありますが、江戸時代に将軍といえば、征夷大将軍を指すので、将軍がいるのは【江戸城】しかありえません。 ですから、「とある城で大名が毒殺されたのをきっかけに・・・」とするのが正しいと思います。 しかも、大名は専用の【毒見係】という毒薬や薬のプロを抱え込んでいます。ですから、大名が毒殺されて調査に、旅の薬師が呼ばれる事はまず考えられませんません。 どうして、こんな細かい事を指摘するのかといえば、時代劇はフィクションとはいえ、基本的な歴史的事実や時代考証を無視すると、シラケてしまい作品のレベルが一気に下がるからです。 たとえ、どんなにすばらしい人物設定で、斬新なトリックを使おうとも、時代考証が一箇所でも間違えていれば、その作品は時代劇としては駄作になってしまいます。時代劇とはそういうジャンルです。 ですが、日本人は時代劇が好きなので、成功すれば傑作になりやすいジャンルでもあります。 時代用語、考証に気をつけながら、自由に物語を創作してくださいね(^^) 私なら、時代用語や行政的に束縛のある屯所という設定は使いませんね。 民間の自由度と、旅をしている薬師という設定を使って、 【全国津々浦々を旅している薬師とそのお供が、旅先で泊まった赤提灯が看板の宿屋で殺人事件に巻き込まれる。 宿屋の主人が毒を飲んで死んだ。最初は、自殺と思われていた。が、薬師が自殺する者が明日の帳簿を用意して死ぬのはおかしいと指摘する。 容疑者にあがったのは、主人の娘を強盗から助けた、町の英雄である武士だった。 密かに武士は、娘を助けた事をネタに、金と娘の体を恐喝していた。しかも、娘を助けたのは偶然だった。主人は要求断ったが、武士はしつこく恐喝を繰り返していた。 しかし、その武士も毒殺されてしまう。薬師はその毒が、ある地方独特の調合法で作られている事に気がつく。 この宿屋でその地方出身者は主人の娘だけだと調べあげる。娘は血の繋がりのない養女だった。 宿屋の主人は金銭欲が強く、養女である娘をぞんざいに扱っていた。 その証拠に、武士からの金の要求は断ったが、娘の体は差し出していた。 宿屋で起きた連続殺人事件は、娘が、自分を犯した武士と残酷な義父に復讐するために起きた悲しい事件だった。 旅の薬師は、嘘の血塗られた英雄と、悲劇が起きた赤提灯の宿屋を離れて、今日も旅にでかける。】 とまあ、こんな感じの物語にしますね。 事件が2つ起きてそれを解決している、殺人動機も複雑ではないので、だいたい40分ぐらいで納まると思います。 参考にしてみてください。
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- bad-money-drives
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江戸時代と言っても、物理的な法則は普遍です。時代物のサスペンスで気をつけるのは文化的な背景と、技術レベルの問題です。 たとえば、江戸時代の建築物は、現在のようにセキュリティが整っていませんでした。ですから、サスペンスのお約束である密室殺人はあまり使えません。(牢屋や蔵なら話は別ですが) また、科学捜査がないため、指紋や血痕、DNAからトッリックを見破る方法も使えません。 サブタイトルが『血塗られた紅い英雄』という事は、武士階級の人が話しに関わってくるのですか?それとも、落ち武者などの亡霊に見せかけた犯行で事件が起こるのでしょうか? トリックが行われる場所や、人物設定などの説明がないままでトリックを教えてくれとの事ですが、私が適当にトッリックを教えたら、それを参考に話を組み立てるつもりなのでしょうか? トリックは、派手なものに水車に紐をつけて、その力で人間では絶対に届かない木の高いところに死体を釣り吊り下げて、天狗の仕業の見せかかるというのがあります。 地味なのでは、凶器を氷にして証拠を隠滅する。毒を酒に入れるのではなく、器に塗って容疑者から外れるなどがあります。
補足
前回の補足の内容が不十分で申し訳ありません。 登場人物>主人公は名の知られている薬師でお供に見習いを一人連れて色々な場所をまわって旅をしているという設定です。それ以外の人物は漠然としています。 『血塗られた紅い英雄』>武士階級をかかわらせようと思ってます。 ストーリー>とある城で将軍が毒殺されたのをきっかけに城内で次々に起こる殺人事件を副将軍に呼ばれた薬師が解決する…という話を考えていたのですが、城内だと使えるトリックが限られてくると思い、城ではなく屯所(この場合だと屯所の長が殺されて、連続殺人が始まる)にしようかなと考えています。
- bad-money-drives
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サブタイトルはズバリ『謎の赤提灯連続殺人事件、陽炎に消えた愛』で(笑) あらすじは 『事件は突然おきた。職人長屋に住む大工の“留吉”が首を絞められて殺されていた。死体のそばには、謎の赤提灯が置かれていた。 この事件を境に、江戸では赤提灯が死体のそばに置かれる殺人事件が相次ぐ。 深まる謎。赤提灯にはどんな意味が込められているのか・・・ この事件を捜査していた、十手預かりの“平八”は被害者の意外な共通点に気がつく。 被害者は全員、3ヶ月前の夏祭りの花火を同じ土手で見ていたのだ。 “平八”の頭に蘇る、夏祭り翌日に川原に打ち上げられた水死体。 3ヶ月まえの水死体と謎の連続殺人事件には思いもよらないつながりがあった。 復習に燃える犯人の魔の手はついに“平八”にも襲い掛かる・・・ 果たして謎の赤提灯連続殺人事件はどのような結末を迎えるのか!?』 と、まぁこんな感じ。 出演者の人数や、一幕モノか、転換劇なのか・・・などの条件でトリックや演出も変わってくると思います。 詳しい条件を教えてくれれば、細かいアドバイスができます。 トリックも、いくらかはアイデアのスットクがあるので、相談してもらえれば教えますよ。 文化祭、頑張ってくださいね。
補足
回答ありがとうございます。 サブタイトルは『血塗られた紅い英雄』と決まりました。 出演者の人数は7人です。トリックが思いつかないんです…。江戸時代ってどういうトリックがあるのでしょうか。
- gazeru
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「赤提灯」ですか・・・(^ ^;) 時代劇で「赤い提灯」だと、わたし、雷門しか浮かびませんが。 浅草寺が舞台じゃだめかしら? 歴史も古いし。いろいろな逸話があるんじゃないかしら。 http://www.asakusashichifukujin.jp/sen.html
お礼
回答ありがとうございます。雷門ですか…そういえば赤提灯ですね。気づきませんでした。参考にさせていただきます。
お礼
細かいところまで指摘していただき感謝いたします。 日本史の教科書ひっぱりだして、時代考証に気をつけて、矛盾のないように作っていきたいと思います。 本当にありがとうございました。