設備用のハイインピーダンスアンプ/スピーカの設置ですね?
オーディオカテゴリの回答者は、たいていは家庭用オーディオ目線で知識展開されますから、設備用機器の質問をこのカテゴリに書くとややこしくなる場合が多いんですが(^^ゞ
まず、ハイインピーダンスパワーアンプにCDプレーヤが直付けできるかどうかは、これはアンプの入力部の仕様によります。
なので、入力部の電気的仕様がはっきりしないと、うかつな事は言えません。
(特定の設備用コントロールアンプとセットで使うのが前提…というアンプも、設備用ではザラにあるので…)
まぁ、私の知ってる範囲では、仕様的には大丈夫なものは多いですが、ダメだった物も知ってますので、メーカー型式がハッキリしないと、ほんと一概には言えないです。
なお、これはスピーカラインがハイインピーダンスだからダメ…とかいう、スピーカ側との相関関係で決まる事ではなくて、設備用機器メーカーの自社コンポーネントのラインナップとの整合で決まります。
スピーカラインのインピーダンス設計と、アンプ入出力系のインピーダンス設計は別物という事で(これは、質問者の方は当然ご存じでしょうが、回答側がわかんないケースが多いので注釈)。
メーカーサイドでは、少し古い規格の設備音響機器に最新のコンポーネントが繋げない…なんてこともあるので、ある種の機器はあえて古い規格に合わせていたり、古い規格も包括できるような設計にしたり…ということがよくあります。
だから、通常の家庭用オーディオでは考えられないような規格がまだ残ってたりするので、メーカー形式がハッキリしないと、軽々な判断はちょっとおっかないんです。
また、パワーアンプのボリュームというのも、設備用の場合「設置時にセットしたら、後は建物が無くなる日まで動かさないのが前提」的な設計の物もありますから、そういうタイプのボリュームは、あんまりしょっちゅうグリグリ動かすと劣化が早いモノもあります。
これも、アンプのメーカー形式がハッキリしないと、軽々には言いづらい(^^ゞ
基本的には、入力ソースがたった一つでも、4~6入力くらいの(その範囲の製品が多いので、結果的に市井価格がやや安い)コントロールアンプを間に入れるのが当たり前…というのが、業務用音響機器メーカーの基本設計思想である場合が多いですけどね。
お礼
丁寧なご回答有難うございます。 アンプは パナソニックの RAMSA WP-H062です。 これでわかりますでしょうか。 スピーカーも同シリーズ。 この週末はPC環境になくケータイのみなので検索しましたが文字が小さく読めませんでした。 そのため、 入力端子については XLR端子で理解していますが、 それ以外の入力の詳細が分かりませんでした。 CDP直付けについて 御回答者を始め詳しい皆様の意見をお待ちしております。 何卒宜しくお願い致します。