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エフェクター つなぎ方について
こんばんは。 最近、プリアンプシミュレーターが内蔵されたマルチエフェクターを買いました。(BOSS GT-8) 説明書を読んで自分なりにつなぎ方を考えてみました。 (1)ギター ⇒ エフェクター(アンプシミュ設定なし)⇒ プリアンプ⇒パワーアンプ⇒スピーカー (2)ギター ⇒ エフェクター(アンプシミュ設定あり)⇒ RETURN ⇒ パワーアンプ ⇒スピーカー (1)'ギター ⇒ エフェクター(アンプ設定なし)⇒プリアンプ⇒RETURN⇒外部エフェクター⇒SEND⇒パワーアンプ⇒スピーカー 今思いつくのはこれくらいです。 今までずっとアンプ本体のRETURN端子につないで使ったことはなく、INPUTにつなげてアンプ直でギターを弾いていました。 そこで質問なのですが、マルチエフェクター側のアンプシミュの設定はアンプ本体のプリアンプを使わない時は設定をありにして、アンプ本体のプリアンプを使う時は設定をなしにする という考え方でOKでしょうか?そうであれば、アンプシミュの設定あり・なしの2通りの音をマルチエフェクターに覚えさせるという事でしょうか。 また、私が考えたつなぎ方の他に、オススメのつなぎ方はありますでしょうか。
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またNo.1ですが、 >>ギター→マルチエフェクタ→プリアンプINPUTと接続した後に、 >>プリアンプのSEND/RETURNに別の(それこそ空間系の… >>空間系はラックタイプの方が定評のあるエフェクタが多い) >>エフェクタを追加する事自体は、確かに良くある話です。 こんなところで理屈の揚げ足的な突っ込みが入るとは夢にも思いませんでしたが 1)まず、「ギター→マルチエフェクタ→プリアンプINPUT」と、マルチケーブルからプリアンプのINPUTに普通に繋ぐ。ここで一度完結。 2)その後に、例えば空間系の外部エフェクタをプリアンプのSEND/RETRUNに繋ぐ事は、よくあることで質問者のお考えの通り 3)「(それこそ空間系の…」の()内で、こういう場合の空間系のエフェクタは、ラックマウント製の定評ある機材を使う事が多い という意で書いてましたが、全然そうは読めなかったですか? 当然、全体を示せば ギター⇒マルチエフェクター⇒プリアンプ⇒SEND⇒外部エフェクター⇒RETURN⇒パワーアンプ で、ここの外部エフェクタは例示では空間系として示し、そして「普通はラックマウントタイプですよ」という事以外の何物でもないつもりだったんですけどね。 そして、No.4後段のとおり、上記例のSEND/RETURNに接続する外部エフェクタにコンパクトタイプを使う事も全くダメではないけれど、いろいろ注意事項はあるんですよ…ということで、一応私の話は完結するわけなんですけどね。 通して理解いただければ(特に、後段の「それから、「コンパクトタイプ(床置き)とラックタイプは入出力規格が違う」~~~以降の話が理解いただけているなら)、全体を通じてそんなに難しく書いたつもりはなかったんですが。 照明とかアンプのパワー部だと、扱う電力が半端ではないので、電気的に無茶をしたら火花が散ったりケーブルが焦げたり最悪機材が燃えたり…と洒落になりませんが、エフェクタを「INPUTに繋ぐのか、SENDに繋ぐのか、RETURNに繋ぐのか」程度なら、多少間違っても音がへんてこりんになって使い物にならないだけで、そうそう大事には至りませんから、基本的には自由な発想でいろいろ繋いで試せばよいのです。 ただ、どの機材も「本来はここにはこういうタイプの機材が繋がる事を前提の設計です」というものがあるので、そのことだけは一定理解して、ややイレギュラーな繋ぎ方だと音に不具合が出る事がある…ということだけは念頭に置いとくほうが良いです…ということです。 逆に「ここがちょっとイレギュラーなのをあえて繋いでいる」と自覚を持った上であれば、不具合があった時に「どこが一番怪しいか」ということがすぐわかり、自分で早急な対策が取れるという事に繋がります。 「何が正しいか」「ここが間違ってるんじゃないか」という理屈感覚が先に立つよりは、「最低限の理屈がイメージできたら、まずは実践」の心構えの方が、結果的には音作りのスキルはアップしますよ。
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- kenta58e2
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No.1です。 No.3の方が端的な解説を下さっていますが、内容が被るものの一応お礼文いただいた内容について… >プリアンプ⇒RETURN⇒外部エフェクター⇒SEND⇒パワーアンプ というのは、 「プリアンプの外部エフェクタ出力端子からエフェクタ入力に繋いで、エフェクタ出力からプリアンプの外部エフェクタ入力端子に繋いで、そのままプリアンプ経由でパワーアンプをドライブする」 という意味と取りました。というか、前後の質問の流れから、そういう解釈しかできなかったので。 その場合は、 プリアンプのSEND→外部エフェクタ→プリアンプのRETURN という繋ぎ方になります。 そして、一般的なギターアンプヘッドやギタープリアンプのSENDとRETURN端子は「LINEレベル信号用」の設計です。なので、原則的にはコンパクトエフェクタ(床置きのマルチを含む)を接続する事を想定した回路設計になっていません。「入出力がLINEレベル用」に設計された「ラックマウントタイプ」のエフェクタを繋ぐ事を前提の設計になっています。 「ラックマウントタイプ」のエフェクタとは、ほんの一例で http://rstone.jp/?pid=2322240 http://www.electroharmonix.co.jp/rocktron/hushsuperc.htm http://www.electroharmonix.co.jp/rocktron/xpression.htm http://www.roland.co.jp/products/jp/GT-Pro/index.html http://www.tcelectronic.co.jp/G-Major.asp http://www.digitechjapan.jp/products/GSP1101/index.html みたいなのです。 この手のラック式エフェクタは、最初からギターアンプヘッドやプリアンプのSEND/RETURNに接続される事を前提に設計されていますが、コンパクトエフェクタや床置きタイプのマルチエフェクタは、SEND/RETURNとは電気的な設計規格が違うギターアンプのINPUT端子に直接接続される事を前提に設計されているのが普通です。 ギター→マルチエフェクタ→プリアンプINPUT と接続した後に、プリアンプのSEND/RETURNに別の(それこそ空間系の…空間系はラックタイプの方が定評のあるエフェクタが多い)エフェクタを追加する事自体は、確かに良くある話です。これは何の問題もありません。 それから、「コンパクトタイプ(床置き)とラックタイプは入出力規格が違う」と何度も言っていますが、「では、コンパクトや床置きマルチは、プリアンプのSEND/RETURNに繋いではいけないのか」というと、規格が違う事自体は本当ですが、電気回路という物はある程度融通の利くところもあるので、基本的にはプリアンプのSEND/RETURNに繋いで使ってもかまいません。 ただ、しつこいですが「規格が違う」のは本当なので、使うプリアンプやコンパクトエフェクタ等の組み合わせによっては、ある種『相性』めいたものがあり、あるコンパクトエフェクタが、どのプリアンプやアンプヘッドでも、必ずしも同じような音にならない場合や、異様にノイズが出で使い物にならないというケースが、けっこうちょくちょくあります。 だから、コンパクトや床置きマルチをプリアンプSEND/RETURNに繋ぐ時は ・本来は、規格の合わない使い方である事 ・だから、アンプが変わると、相性問題で使えない場合もある事 ・なので、特にライブ会場の備え付けアンプを使う時など「もしかしたらSEND/RETURNの相性が悪いかもしれないので、その時はどうするか」という対策も持っておく必要がある事 ということを、とりあえずはいつも念頭に置いておく必要があります。 当初質問(2)の件も、上の話の延長で、GT-8は一応は電気規格的にはプリアンプRETURNに直接繋ぐ事も可能な設計にはなっているので、 ギター→GT-8→アンプのRETURN の繋ぎ方で、質問者の方の想定通り、アンプのプリ部を使わずGT-8のアンシミュで作った音をスピーカから鳴らすという事は可能なのですが、必ずしもGT-8がラックマウントタイプと完全に同じな設計というわけでもないので、アンプによっては微妙な相性問題が発生して、思い通りの音が(特に音量面で)出ない事もあり得るぞ…ということです。大抵は大丈夫だと思いますけど、そういう可能性がある事は念頭に置いておいた方が良いです。 なお、上記のいろいろな繋ぎ方が、質問者の方の使用アンプですべてクリアなら、それはそれでいいのですが…いずれスタジオとかライブ会場でいろいろなアンプを使うようになれば、イヤでもわかってくる話ですが、いろいろなギターアンプ毎の音の特色というのは、必ずしもプリアンプやアンプヘッドの音の癖だけで決まるものではなく、仮に出会ったすべてのアンプのRETURNに片っ端から(全く同じパラメータ設定の)GT-8を繋いだとしても、ギターアンプ側のパワーアンプ部やスピーカそのものの音の癖で、出で来る音は相当変わってくる場合が多いです。 極端な話、全く同メーカー同型式のアンプ同士でも、経年の度合いによって音が全然違う事もままあります(また、古いちょっとくたびれたポロアンプの方が、かえって音が良かったりする事あったり…) ですから、いくらアンプシミュレータ機能があるマルチといっても、使う現場々々でアンプに繋ぐたびに、その都度音の微調整をする必要があるし、その調整が素早く行える事もある意味ギタリストの腕のうちです。 なので、「この繋ぎ方は正解かどうか」ということに重きを置きすぎず、「このアンプではこの設定でこう繋ごう。あのアンプの時は繋ぎ方を変えて設定もこうした方が良いな。」という、ある種の『音の創造力』あるいは『音の現場力』を高める方向で、自由な発想でマルチを使いこなしていかれることをお薦めしたいです。 そのためにも、「繋ぐ前に聞く」もよろしいのですが、自らどんどん試してみた上で「こういうことはできないか?」という方向に発想を飛躍させていかれることが、何より一番ですね。、
お礼
またの長文のご回答感謝いたします。 >「プリアンプの外部エフェクタ出力端子からエフェクタ入力に繋いで、エフェクタ出力からプリアンプの外部エフェクタ入力端子に繋いで、そのままプリアンプ経由でパワーアンプをドライブする」 この解釈のつなぎ方についてはご指摘どおり、RETUENとSENDの表記が逆でした。 >そして、一般的なギターアンプヘッドやギタープリアンプのSENDとRETURN端子は「LINEレベル信号用」の設計です。なので、原則的にはコンパクトエフェクタ(床置きのマルチを含む)を接続する事を想定した回路設計になっていません。「入出力がLINEレベル用」に設計された「ラックマウントタイプ」のエフェクタを繋ぐ事を前提の設計になっています。 これに関しては目からウロコでした。そういう設計になっていたのですね。 そこで質問なのですが、 >この手のラック式エフェクタは、最初からギターアンプヘッドやプリアンプのSEND/RETURNに接続される事を前提に設計されていますが、コンパクトエフェクタや床置きタイプのマルチエフェクタは、SEND/RETURNとは電気的な設計規格が違うギターアンプのINPUT端子に直接接続される事を前提に設計されているのが普通です。 とありながら、 >ギター→マルチエフェクタ→プリアンプINPUT と接続した後に、プリアンプのSEND/RETURNに別の(それこそ空間系の…空間系はラックタイプの方が定評のあるエフェクタが多い)エフェクタを追加する事自体は、確かに良くある話です。これは何の問題もありません。 とありますが、 SEND・RETURN端子は「入出力がLINEレベル用」に設計された「ラックマウントタイプ」のエフェクタを繋ぐ事を前提の設計 ということではありませんでしたか? SEND RETURNにつなぐ時は、 ギター⇒エフェクター⇒RETURN⇒パワーアンプ と、つなぐのではなく、 ギター⇒マルチエフェクター⇒プリアンプ⇒SEND⇒外部エフェクター⇒RETURN⇒パワーアンプ であればつないでも問題ないという意味で書かれたのでしょうか。 >それから、「コンパクトタイプ(床置き)とラックタイプは入出力規格が違う」~~~ 以降の話はすんなりと理解できました。実践的で大変ためになるアドバイスありがとうございます。 上記の点のみ気になるところなので、もう少々ご質問にお付き合いください。
- minollinn
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アンプのインサーションにエフェクターを入れる使い方はありますよ(インサーションが無いアンプも多いです)、と言うかそのためにセンド・リターンがあるわけです、主にラックタイプのものをつなぐ場合が多いようです(本体のスイッチを踏むタイプではコードが言って来いでゴチャゴチャしますよね) エフェクターの使い方は絶対と言うのは無いので(信号レベルとか、気にすればいろいろありますが)いろいろ試して気に入った音ができればOKと言うことです。 アンシュミとは、アンプが無くても、あるいはどんなアンプを使っても~~風アンプの音・・みたいにしてくれるワケですから、どちらかと言えばライン録音で使うイメージではありますが、単にプリアンプと考えてブースターとして使ったりとか、結果が気に入ればOKではないでしょうか。
- minollinn
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今まで通り、GT-8を普通のエフェクターのようにつないで使ってはどうですか? アンプシミュレーターを、どんなアンプを使っても~風の音になるというエフェクターの一つと考えてはどうでしょう。 通常なら壊れることはないのでいろいろやってみて自分が気に言った音が出ればOKだと思います。
お礼
ご回答ありがとうございます。 なるほど、通常通りINPUT端子からつないでみてはという事ですね。 INPUT端子を通るということはプリアンプを通るということなので、アンプ本体のプリアンプとエフェクターのアンプシュミレーターで干渉してエグい音になるのでは?と思っていた次第です。 ギター⇒エフェクター⇒RETURN端子 というつなぎ方はあまり一般的ではないのでしょうか? 最近までエフェクターは使っていなかったので試してみたいと思います。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
きつい言い方と思われるかもしれませんが、すでにGT-8持っておられるんだったら、「繋ぎ方を考えてみました」じゃなくて、「その繋ぎ方で実際に弾いてみて、自分としてどうよ」が先でしょう。 思うだけでなく、とにかくやってみることです。 プリアンプの前にアンシミュを効かせた方が自分好みの音になる時もあるし、アンシミュ抜いてプリアンプだけで音を作った方が良い音の時もあるし、さまざまです。 まずはGT-8と自分のアンプ(あるいはよく使うスタジオのアンプか)との音の相性を自分なりに体感し、その結果として「こういう設定でこういう音しか出ないが、もっと○○みたいな音にするにはどうすれば?」という質問に至らないと、なかなか回答が付かないと思いますね。 GT-8のアンシミュとギタープリアンプの音の関係がきちんと体感してわかれば、 >アンプシミュの設定あり・なしの2通りの音をマルチエフェクターに覚えさせるという事でしょうか。 については、「自分のサウンドとしてどっちを取るか」は自ずから決まってきます。それは自分で決める事です。 ちなみに、 >(1)'ギター ⇒ エフェクター(アンプ設定なし)⇒プリアンプ⇒RETURN⇒外部エフェクター⇒SEND⇒パワーアンプ⇒スピーカー は、プリアンプのSENDとRETURNの関係が逆です。また、この場合の外部エフェクタは、普通はラックマウントタイプのラインレベル入出力のエフェクタを使います。(床置きのコンパクトエフェクタだと、使えるプリアンプが限られる) また、GT-8なら大抵は大丈夫と思いますが、「(2)」だとちゃんとした音量で鳴らせないアンプもありますので、注意が必要です。 とにかく、まずは ・ギター ⇒ エフェクター(アンプシミュ設定なし)⇒ プリアンプ⇒パワーアンプ⇒スピーカー ・ギター ⇒ エフェクター(アンプシミュ設定あり)⇒ プリアンプ⇒パワーアンプ⇒スピーカー で、自分としてどっちが納得のいく音か、さらに欲しい音が出るかどうかを試す事が先決ですね。
お礼
長文のご回答ありがとうございました。 回答中に気になった点があったので質問させていただきます。 >>ちなみに、 >(1)'ギター ⇒ エフェクター(アンプ設定なし)⇒プリアンプ⇒RETURN⇒外部エフェクター⇒SEND⇒パワーアンプ⇒スピーカー は、プリアンプのSENDとRETURNの関係が逆です。また、この場合の外部エフェクタは、普通はラックマウントタイプのラインレベル入出力のエフェクタを使います。(床置きのコンパクトエフェクタだと、使えるプリアンプが限られる) とあるのですが、 ラインレベル入出力エフェクタを使いますとはどういうことでしょうか?マルチエフェクターをかました後はSEND・RETURN端子はあまり使わないという事でしょうか?(コンパクトなら歪み系をINPUTの前にかまして、モジュレーション系をSEND/RETURN端子につないだりしますよね。) >>また、GT-8なら大抵は大丈夫と思いますが、「(2)」だとちゃんとした音量で鳴らせないアンプもありますので、注意が必要です。 (2)のつなぎ方は、マルチエフェクターのアンプシミュで音を作って、プリアンプを通さず音を増幅させるだけの使い方と認識しているのですが、実際の所あまり一般的には使用されない使われ方なのでしょうか?やっぱりアンプシミュで音をつくっても、つくらなくてもINPUT端子からプリアンプへつなげるのが通例なのでしょうか。 マルチエフェクターを使った事がなかったので、一般的なことが分からず質問した次第です。何かと忙しく中々試す機会が無いので皆様のご助言お願いします。
お礼
補足的回答ありがとうございます。 当方、前述の通り今までエフェクターを使ったことがなく、エフェクターに関してよくわからなかったものですから、誤解のないように詳細に聞いておこうと思いまして質問した次第です。決して揚げ足取りを意図したものではありませんのでご留意を。 使用しても問題ない外部エフェクターはラック式のエフェクターの事かなと推測は出来ましたが、他のコンパクトでもつなぎ方を変えれば問題なく使えるとの判断ができると思われる書き方の文章でしたので確認で質問しました。 >エフェクタを追加する事自体は、確かに良くある話です。これは何の問題もありません。 この一文が紛らわしかったですね。全然そうは読めなかったですかと聞いていますが、私を含め初心者には「わかるだろう」は通用しませんよ。この点にもご留意を。 しかし、大変ためになるアドバイスがたくさんあり有用な情報をありがとうございました。基本を知った上で、自ら試行錯誤に励みたいと思います。再三にわたる長文ありがとうございました。