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看護留学とは?留学で看護師資格を取得する方法とは?
- 現在看護師として働いている方が留学で語学と看護について勉強し、将来のキャリアアップを図りたいと考えることはよくあります。看護留学は、海外での語学研修と医療現場での臨床経験を通じて、国際的な視野を広げることができるチャンスです。
- 看護留学を考える上で気になるのが費用です。留学費用は国や大学によって異なりますが、奨学金制度や教育ローンを活用することで支援を受けることができます。また、低予算で留学するための予算管理のコツもありますので、うまく活用していきましょう。
- 看護留学においては、留学先の国や大学の選択も重要なポイントです。看護留学で人気のある国としては、オーストラリアやカナダ、アメリカなどがあります。これらの国では、現地の医療現場での実習や授業を通じて臨床スキルを磨くことができます。留学先を選ぶ際には、自分の目標や希望に合ったプログラムを探しましょう。
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はじめまして。日米の看護師免許を持つ者です。 わたしは看護留学を経ずに日本で試験準備をして直接米国の国家試験を受験したので、奨学金やローンなど留学資金についてはわからないのですが、留学先の国に関していくつか。 英語を習っているということなので、英語圏をお考えだと思います。思いつくのはアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリアといったところでしょうか。また、看護師免許を取得したいということなので、就労も視野に入れているということでしょうか。それぞれの国の看護師免許試験に合格しても、就労できるビザがないと免許証は発行されません。 現在の日本の医療・看護が手本にしているのはアメリカですが、残念ながらアメリカ政府は2007年10月以降、外国人看護師に対する就労ビザを凍結したままです。留学し国家試験に合格しても就労ビザへの切り替えができず勤務ができません。これ以降試験に合格し、日本国内で待機している人もいるようですし(合格後3年経過しても居住可能なビザがない場合は基本的に合格が取り消しになります)、アメリカに留学して学位をとって試験に合格しても卒業後1年間のOPT(就労ビザを取得するまでの期間限定ビザ)が切れてしまい、就職できずに帰国する人も出てきています。ただ、実習などで実際の臨床を見て勉強して帰ってくるということであれば、学生ビザを取得するのはそれほど難しいことではありません(この場合、免許は取得できません)。また外国人看護師の受け入れに積極的だったイギリスも2年ほど前から抑制策を打ち出しており、留学はともかく就労は困難になっているようです。 そのほかの国に関しては現時点では就労ビザは発行されているので就労を考えているのであればそれらの国の方がいいかもしれません。比較的就労が容易だと言われているのはオーストラリアですが、免許発行の条件に英語の試験のスコア(アイエルツ、スコア7.0以上)を提出することが含まれていてこれがかなり厳しいので、看護のみでなく英語の勉強もインテンシブにする必要があるかもしれません。 あとは留学先として短大にするのか学士留学か院留学か(これも現時点での英語力と保持している学位によって制限されることがあります)、留学エージェントを通すか自分で学校に連絡を取って手配をするかなどを予算と英語力から検討する必要がありそうですね。 まずは何を求めて留学するのか、最終的に何を目標とするかを考えて方向を考えてみてはどうでしょうか。いろんな情報を得て後悔のない選択をなさってください。
お礼
ありがとうございます! 実際の現状など知らなかったのでとても参考になりました! もう一度よく考えていきたいと思います。 本当にありがとうございます!