多頭飼いです。
お迎えする前の思い描いたイメージと合わずにちょっと疲れ果てたという感じでしょうか。
ヨーキーの性質もありますが、
生まれ育った環境でも犬質は変わりますので望む方向に好転できるように時間もお金も使ってトライしてみましょう。
まず、
生まれ育った環境でも犬質は変わるであろうという結果論だけを書いてみます。
ワン関連の成長ブログや譲渡サイトをみますと、
「ラブだけれど人見知りが激しい。。。」「ダックスだけれど無駄吠えはせずに他の犬ともそつなく遊べます」「小さいときに虐待されたためか3歳になった今でも人の手を怖がります」などの表現を見かけます。
ヨーキーにもヨーキーらしい性格を持っているのは間違いがないところだと思いますが、
一般的には子犬時代からの飼育環境で変わるとも言われています。
次に、
子犬ヨーキーの歯をみせることについては、
子犬であれば普通にあることかなと思います。
人を噛むときは甘噛みとか本気噛みに関係なくやめさせる行動になると思いますが、
子犬と接することが上手な成犬や、
子犬が大っきらいな他犬と接することが上手な成犬は噛みついてくる子犬を上手にあしらうか、
吠えて一喝するか、
押さえつけてでもダメを教えます。
実際にうちの多頭軍団の中にも血縁関係が無い2頭の子犬が加わりましたが、
調子にのって成犬にまとわりつくと、
最初は「うー」と成犬から唸られ、
それでもちょっかい出していくと仰向けにして押さえつけられていました。
失礼ながら5歳パピヨン君は子育てや子犬と暮らした経験が今までに全くないのか、
いろんな意味で自分のテリトリーに見知らぬ子犬が出現したことで警戒しているのか、
子犬への教育的指導を積極的にやってくれていないのが、
お互いに深い溝を作っている原因なのかと思います。
子犬ヨーキーもヨーキーなりの性格の落ちつく成長をしていくと思われますので、
他犬との接し方をドッグランや集団しつけ教室等で覚えていけばいいのではないかと思います。
「他犬と問題なく過ごすようになること」は先住犬がいようがいまいが、
ヨーキーという犬質であろうがなかろうが飼い主としてはやって欲しい内容だと思いますのでこれは力を入れてやってください。
5歳パピヨンもその過程のなかで、
自分より若いヨーキーとの接し方を5歳なりに学習していくかと思うのですが、
現在の恐がりを考えると強く希望すると言うよりは、
怖がることがないように飼い主が配慮を与える方が、
学習のスピードも早いような気がします。
>ヨーキーの方はケージで遊ばせています。もちろんケージは狭いので出たがっています。
子犬ヨーキーをある程度、
コントロールというか予測の元に色々と配慮できる自信が質問者さんでできるまではケージ内で制限、
パワフルにお外で運動というメリハリが必要かと思います。
本音を言うと、
ヨーキーはぶっ壊してもいい一部屋を与えるくらいでのびのびと育って欲しいとは思いますが。
ともかく5歳パピヨンに今までかけていた時間を分割して子犬の面倒を見ると言うよりは、
更に子犬の面倒を見る時間を加えるつもりで忙しくなることを覚悟してお迎えになったと思いますので、
質問者さんに多少の不安や先のゴールが見えにくくなっているのであれば、
プロのドッグトレーナーのアドバイスをいただくことも視野にいれましょう。
やるだけのことをやって最低限のしつけを受けたワンは譲渡先でも安心して暮らせることも多いので、
ご家族が頑張れるところまでやってみてもいいと思います。
お礼
大変貴重なアドバイスありがとうございました。おっしゃる通り今までの倍の時間をかけて2頭と戯れています。幸い家族が5人で全員犬好きなので家族総出で世話しています。時間が解決してくれると思いますし専門家へのアドバイスも検討します。