まず保温です。
ふごのようなものの中でだいたい35度前後に保温できる状態にしてください。
また、どのくらいの大きさですか?
ある程度大きいようならばペットショップでミルウォームを買ってきて頭の部分をのけてあげることが出来ますが、そうでない場合は非常に難しいことが多いのです。(今の時期だと小さい雛とおもわれますので難しいとおもいます)
どうしても生きながらえさせてあげたい場合には鳥を診ることの出来る獣医師に連れて行ってください。
そこで都道府県の届出等も聞いたほうがいいと思います。
なお、次回からこのような雛を拾わないようにしてください。鳥さんは案外様子を見ていて、親鳥は落ちた子供はきちんと助けに来ます。また、助けに来ない雛は自然の法則で減っていかなければならないのです。
(つまり強いものが生き残る)
人間がいると親は連れて帰れません。
落ちている雛を連れて帰るのは私たちは善意の誘拐と呼びます。つまり落ちていてかわいそうで育ててあげようとおもっているのですが親鳥から見ると誘拐されているという可能性があるということです。
実際昨年巣から落ちた雛がいました。私たちは何度か巣に返しましたが落ちてくるので、しょうがなく巣に近い高いところに雛を置き、なるべくヒナを気にしないように仕事をしました。この結果、親は餌をやり、約1ヶ月後雛は巣立っていきました。
雛を見たときにはまず触らない。もし近くに猫等の天敵がいる場合はその天敵が来ないようなところに雛を置いておく。このようにこれからは対処してくださいね。
お礼
ありがとうございました。砂も食べるんですね。