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話せば分かる?――20歳の弟のことで
19歳の、今年20歳になる、大学生の私の弟は、私の気に障ることを、平気でする人です。 それしか履くものがないから私の靴を勝手に履いていかないでくれ、私の部屋と君の部屋とはクローゼット仕切られているだけだから自分の部屋で煙草を吸うのはやめてくれ、と言ったのは、昨日、一昨日の話です。そのときは、かなり険悪な雰囲気にもなりました。なのに、そんなことなど、まるでなかったような顔をして、泊りがけで出掛けるのに私の靴は無断で履いていくし(そのとき靴は私も外出する予定があったので、靴箱に隠しておいたのに!)、今だって部屋で煙草を吸いながら携帯電話で友達と喋っています。その煙草の臭いは、私の部屋どころか、廊下、階下にまで充満していて、本当に胸糞悪いです。今ごろ、私の布団は、彼の煙草の臭いが染み付いているでしょう。これでこれから私は何処で眠ればいいのか、と考えると情けないような、悲しいような気分になってきます。 彼に煙草を吸うなとか、靴は絶対に貸さないとか、そういうことを言うつもりは今までまったくありませんでした。今でもありません。ただ、私に関係のないところでやってくれ、つまり煙草なら外で吸って欲しいし、靴を借りるなら私が使わないときに一言掛けてからにして欲しい。そのことは何度もことばで伝えたはずなのに…。 今まで、私は「話せば分かる」ということを、素朴に信じていたように思います。今でも、そう信じたいと思っています。しかし、こうまで話の通じない人間を前にして、ただ無力感に苛まれるばかりです。「話せば分かる」というのは、ウソなのでしょうか。 あの弟といかに接すればストレス状態を避けやすくなるか、私が弟に伝えられることばはあるのか、また私自身の潔癖症気味な性格は異常ではないか、という点についてアドバイスいただきたく、質問を投稿させていただこうと思います。よろしくお願いいたします。
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質問者が選んだベストアンサー
昔の言い伝え、や ことわざは安易ですね、短い言葉で自ら悦に入っての自己満足でもあると思います。 <<話せばわかる>>という言葉は 「必ず」とは書いていませんね。 つまり暴力にいきなり訴えなくても 話せばわかる事もある、、、といった程度の事だと思います。けっこう無責任な気楽な「言葉」ですね。 すべての「言葉」は「言葉」の限界はある事を 理解するべきかと思います。 また貴方の<<潔癖症気味な性格>>もありで、他人に迷惑かけるものでもないので、弟さんのいいかげんな正確同様、よくある正確の範囲だと思います。 ただ弟さんの場合はたとえ兄弟であってもそのような 無神経なあたりは、やはり20才くらいまでにはしてはいけないかどうかではなく、、迷惑をかけているかどうか、 だから自分はどうするか、、という判断を養ってもらいたかったですね。だって貴方だけではなく、おそらくそのような人物は他所でもいっぱい迷惑かけまくっている可能性があります。 つまりあなただけでなく、とても社会は迷惑こうむっているかもしれません。 20才にもなろうかという年令でそこまでわがままに育った場合はおそらくそれまで肉親が甘やかしたか、注意するような友達に恵まれなかったのでしょうけど、もはやそんな事に関係なくその者自身が気がつき、修正すべきだった時を好き放題にわがまましてきたという事だと思いますので、もはや本人の責任です。 個人差はもちろんあるし、全て例外もありますので、いちがいになど言えるものではありませんが、 成人した者が汚い心になって行くのは簡単でしょうが、綺麗になって行くのはかなりむずかしいのでは? これから先に出会う人がよほど素晴らしい人である事を願いたいです。 ただ同時に、まったく欠陥のない人間もまた不思議と存在していないですね。 弟さんの場合は少しわがままが過ぎて、他人の迷惑かえりみずというのが大きいのでしょうね。 すべては当人のこれからの行動と出会い等による事かと。 貴方が出来る事はやはり、あなたの思う事をそのまま 言うか、しかし弟からの暴力とかが怖ければ、 しかたないからこの場を過ごすとか、、、。 そんな風にあくまでも個人的には思いました。
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- benriji
- ベストアンサー率19% (63/317)
話せばわかるにもいろんなパターンがあると思います この場合はおそらく、弟とそりが合わないことが話し合いによってわかるんじゃないかとおもいます 弟さんと精神的にも物理的にも距離を置くしかないとおもいます
- ginga3104
- ベストアンサー率23% (510/2208)
書いてから弟さんの心情について少し思いついたので再度。 弟さんは貴方に甘えています。たぶん、貴方が優しいので、舐めているのかもしれませんね。 >あの弟といかに接すればストレス状態を避けやすくなるか →現状ではなるべく接しない事でしょう >私が弟に伝えられることばはあるのか →貴方の素直な感情を伝えられたら良いと思います。僕は怒っていると。 >また私自身の潔癖症気味な性格は異常ではないか →全く異常ではないと思いますよ。ただ、怒りとかそんな感情を表に出すのが嫌いな優しい方なのでしょう 先程も書きましたが、大人になるにつれ生活様式や価値観が確立してくると、兄弟でも同じ部屋に住むのは困難だと思います。貴方は弟さんの行動が改善されれば問題は解決できると思っていらっしゃるようですが、ちょっと無理があるように感じますよ。メンタルでのご相談で物理的な解決方法を提示するのも憚れるのですが・・・。 お互い大人なのだから、別々の住居環境にされる事をお勧めします。持ち家ならばリフォームでも良いのでは?(それとも、貴方のアパートなどに弟さんが居候している状況なのでしょうか?それならば、言う事が聞けないのなら出て行け!と一喝ですね(笑))
補足
>弟さんは貴方に甘えています… そうですね、それはあると思います。私だけでなく、家族全員に甘えてると思います。私が何も言わないので、舐めている面も多分にあると思います。ただ、それは私が優しいからというのではないと思います(おほめいただいたのでしょうか? あまり言われないものですから、嬉しかったです、ありがとうございました)。 ginga3104さんの回答を拝読するうち、弟は、私を含めた家族全員の曖昧さに甘えているし、同時に苛立ってもいるんじゃないかな、という気がしてきました。何事もはっきりさせたいのが青年期ですが、彼は曖昧な家族にうんざりしているのかも知れません。たぶん、そんなみっともない家族に甘えている自分もどこかで意識していて、自分にも苛立ちを覚えているのかも…。だから友達のほうに気持ちをシフトさせるし、家族を軽んじるようになる、と。でもそうすればするほど、その家族に甘えているわけだから、自分が嫌いになって…。あぁ…もう邪推の域ですね、この辺で止めます。 >生活様式や価値観が確立してくると、 >兄弟でも同じ部屋に住むのは困難… >弟さんの行動が改善されれば >問題は解決できると思っていらっしゃるようですが、 >ちょっと無理がある… やっぱり、そうですよね。それが必然の流れですよね。住環境は、両親の持ち家です。私たちがまだ小学生のときに建てた家です。
- ginga3104
- ベストアンサー率23% (510/2208)
>「話せば分かる」ということを、素朴に信じていたように思います。 喧嘩した事有りますか?殴り合いの。もしかして、無いのかな? 僕も基本的には話し合いによる解決が望ましいと思いますが、人には感情と言うものがあります。それを察しあうのが家族だと思います。その為にも、一度声を荒げるくらい文句を言っても良いと思うよ。アドバイスとしては、怒りや憤りと言う感情を溜めるとろくな事になりませんから、なるべく小出しに表に出しましょうね。 ただ、現実として直ぐには貴方の感情を外に出す事も、弟さんの行動パターンも変更出来ないと思いますので、住まいを別にされる方向で考えられたら如何ですか?どんなに仲の良い友達でも一緒に暮らすとあらが見える時がくるものですよ。
お礼
ずいぶん、補足に書いてしまいました。ちょっと私の自分の気持ちを整理する意味合いもあって、いろいろと書かせて頂いています。煩わしいかと思いますが、ここくらいしか自分の気持ちを吐き出せないものですから、ご辛抱いただければ幸いです。
補足
>住まいを別にされる方向 それがベストだという気がしてます。ただ、経済的にどうかな、という状態です。弟は、通っている大学が必ずしも家に近くないので、出て行きたいとは思っているようですが、お金を出す両親がかなり渋っています。 >喧嘩した事有りますか? 殴り合いの喧嘩はしょっちゅうしてました。ただお互いに成長して、そろそろ殴りあいも洒落にならない、というあたりでどちらともなく喧嘩を避けるようになりました。ですから高校以来、直接対決はありません。 >一度声を荒げるくらい文句を言っても良いと そうですね。声を荒げて文句が言えれば、こんなに溜め込むことは無いんだと思います。ところが言おうとしても、声が出なかったり、タイミングが掴めなかったりで、今は自分の部屋にできるだけ寄りつかない、弟を極力避けるということしかできていません。たぶん、声を荒げて、腕力勝負になったりすれば、痛い目を見るのは私だ、という思いが強くあるのだと思います。もう腕力で勝負をしたら、彼にかなわないですから…。怖いんですね、張り倒されるのが。兄貴なのに惨めだ、という気持ちもあるでしょうし、張り倒されることで兄-弟という関係で辛うじて繋がっていた関係が決定的に終わってしまうかもしれないと言う思いもあるのだと思います。 部屋に寄りつかないのは、あの煙草の臭いが気になってしかたがないからです。自分の部屋は、仕切りがクローゼットだからといって、僕が安心してひとりになれる場所でした。犬が電信柱におしっこをするのと一緒で、布団には私の臭いが染み付いていて、それが安心感を作り出していた部分があります。ところが部屋の隙間から侵入する煙草の臭いは、その自分の空間を一瞬にして弟の空間へと変えてしまい、私は安心できる場所を失います。安心して眠れる場所がありませんから、できるだけ部屋に戻るのを先延べにしていると、夜更かしことになり、そんな日が続くと、電車の中で本が読めず、またしても自分の時間が間接的にではあれ、彼に侵されることになってしまいます(少なくとも私の頭の中ではそういう因果関係が成立してしまいます)。本を読むことと、布団にもぐることで安定を保ってきた私としては、そろそろ限界かな、という気がしたので、この質問をさせて頂きました。 >察しあうのが家族 彼にとって、大事なのは家族ではなく、友達のようです。それは青年期には希なことではないと思いますが、彼の場合、少し極端ではないか、と思うことがあります。たとえば、自分の服装と靴の相性を確めるために家に土足で上がり、その足跡を拭きもしないで、電車に飛び乗るということをするのですが、友達は大事だが(服装に気を遣う)、家族はまったく大事ではない(土足で家に上がる)かのようです。これは気にしすぎなのでしょうか? 夜中にずーっと電話で喋っていて、それで起こされることも一度や二度ではありません。まるで「察する」ということをしていないように思えてしかたありません。
補足
少しだけ厳しく、そして温かいお言葉、ありがたく拝読いたしました。 >迷惑をかけているかどうか、 >だから自分はどうするか、 >という判断を養ってもらいたかったですね というmarinfishさんの言葉は、私の気持ち、そのものです。家の中でのことで精一杯で、「他所でもいっぱい迷惑かけまくっている可能性」もある、ということを考えもしませんでした。駅のホームや学校の禁煙スペースでも平気な顔で煙草を吸っているのでしょうね…。あぁ…、なんだか本当に暗い気持ちになってきました。 >肉親が甘やかしたか、 >注意するような友達に恵まれなかった >のでしょうけど… 両親は、私同様、大人しい人間です。確かに甘やかしたということはあると思います。ただ、私や妹がいるのですが、彼女はむしろ気を使いすぎる傾向があります。そこから察するに、弟は、家族の傾向に反抗する気持ちがあるのではないかと思っています。家族に対する不満が強すぎて、自分の行動が省みることができないのかもしれません。 友達に関しては、私がこれからどうこうすることができるわけではない、と思うのですが、影響は大きかったように思います。弟は、以前から煙草だけは吸わないと言ってたのですが、大学に行くと同時に煙草を吸うようになりました。彼は友達に影響される部分が多々あり、それがしばしば自分の判断を超えてしまうということがあるようです。彼の行動を見ていると、価値判断の基準を友達に置いているのが分かります。友達の価値が家族の価値と対立して、その間で引き裂かれている弟の姿も見えないわけではありません。どちらかと言えば、友達のほうに傾き、少しだけ家族の方に残った部分を消すために、敢えてそれを見ないようにしているのかもしれません。