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精神医学について

統合失調症やうつ病のメカニズムにドーパミン仮説から脳内の神経伝達物質の調達の不具合ということについて、どうも腑に落ちません。第一その理論だけではどの症状でも一括して考えられます。古くからある医学の経歴については素人ですが最近発表されたものでないことぐらいは知っています。薬が徐々に開発されているとはいえ肝心の医学的理論はどうなっているのか疑ってしまいました。 ただ日々懸命に患者に対して激務を続けている精神科医師には大変失礼である事は承知の上です。現在ではどうすることも出来ないのでしょうか・・・・?お薬を飲んで尚且つ苦しくて辛いとは本来あるべき姿とは到底思えません。ここは国に訴えるべき問題ではないでしょうか? それにその事についてはほとんどの人がアプローチしていません。これは何故でしょうか?ドーパミン仮説だけで納得しているとは思えません。ご意見頂戴したく質問させて頂きました。

みんなの回答

  • am2007
  • ベストアンサー率51% (132/254)
回答No.2

adfmsdsiさんは、過去、唯心や唯物といった言葉を聞かれたことがあると思います。唯心、つまり、難しいことは抜きにして、ひとことで申し上げれば、見えないものの存在を「信じられる」か「否か」ということです。唯心の逆説的用語が唯物ですが、違う言い方で、物理的ともいうようです。 唯心の代表的なものに、心やストレスがあります。心やストレスは、我々の日常生活にはかかせない存在になってきましたが、いかんせん、それらは、これといった影・形もなく、見ることも、聞くことも、触れることも出来ず、また、科学(物理学)的にも未解明であるため、西洋医学的にも「存在しないもの」と解釈されています。故に、心やストレスは存在しないから、心やストレスが問題視されないようになってきました。 現代医学は、物理学(唯物的思考)から派生した学問であるといっても過言ではないと思います。また、私達も肉体という物質を抱えた物理的現象界に存在しています。然るに、精神疾患も含めて、病気等の原因には、「物理的原因が存在する」という当然の見解で原因探しをするようになりました。そして、近年、脳科学が発達した精神医学は、統合失調症などの精神疾患は、「脳の器質異常だ」との判断が下され、また、ドーパミン説などが浮上してきました。そして、投薬中心の医療になりました。 しかしながら、これほどまでに発達した現代医学においてさえも、身体疾患や精神疾患の原因は、大半が原因不明です。それは、医学における基本概念が、唯物的思考だからではないかと考えています。専門家であればあるほど、その想いは強いようです。やがて、現代医学は、画像診断をベースとする医療を展開するようになってきました。心やストレスは存在しないから、無理からぬことだと思います。 でも、あえて、申し上げたいと思います。精神疾患は、脳の器質異常が根本原因で生じるのではなく、心が病むことが根本原因ではないのか。分かりやすく例えると、「心を発信源とする意識帯が、パソコンでいうところの脳に、その人の持っている価値観等でプログラミングされ、そして、脳は、プログラム通りに実行しているだけ」なのではないのかと。故に、中継点である脳を治療しても治りにくく、再発する可能性が高くなります。でも、病の大元である心を治療することで治りやすく、再発が起きにくくなるようです。 http://oshiete1.goo.ne.jp/qa5302912.html(No.2)

  • kokunomi
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回答No.1

こんにちは。 adfmsdsiさんは、「ガン治療が未だに確証できないから」といって国に訴えられますか? 精神医学はまだまだ知られていない事も多く、又、精神科医も神様ではありません。 脳内をメスで開けてみても分かるものではありません。 http://www5b.biglobe.ne.jp/~yakugaku/melancholia5.html 鬱の症状を抑える為の薬が、タイプ別に幾種あるか、当然ご存知で、それぞれがどういう働きをし、患者さんの皆が同じ薬に合う訳ではないのもご存知なのですよね? 今年の夏に新薬が発売されました。 正式に言うと、三環系抗鬱薬・四環系抗鬱薬・SSRI・SNRIがあったわけですが、NaSSAが新たに発売され、それぞれに効き方が違います。 新しく新薬が発売されたからといっても、三環系抗鬱薬でないと症状が治まらない方もいらっしゃいます。 http://www.koibumi-web.com/kouutu.html (薬ではありませんが、電気ショック療法というのもあります。これも効く方、全く効果の無い方、それぞれです。) また、抗鬱薬とは「鬱を治す薬」ではありません。 「鬱の症状を抑える薬」です。(薬によっては、副作用の方が大きい場合もあります。) 鬱が完治するか否かも分かっていませんし、(治ったようでも再発する病気です。)私自身が主治医に言われたことですが、「欝はガンと同じ、一生付き合っていくつもりでいなさい。」との事でした。 adfmsdsiさんもおっしゃるように、私も大量の薬を服用しながら「生き地獄」にいるようなものです。 国もそれなりに、医療費等の補助はしてくれています。 主治医が認めれば<障害者自立支援制度>(旧32条)の書類を提出し、受理されれば医療費の支払い負担が軽減されます。 http://daijob.fc2web.com/asu/32.html もしadfmsdsiさんが納得されないのならば、このままで結構ですが、納得されたのなら、早く回答を締め切って下さい。 こんな話は他の鬱で悩んでらっしゃる方に見られたくはありません。