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髪と同じ成分の補修剤の性質は?
このカテゴリで良いか疑問ですが,最近,パーマやへカラーで傷んだダメージヘア・ポーラスヘアの破損部分を,髪と同じ成分で補修して健康な髪と同じようにする…。 というスタイリング剤やシャンプーが出回っていますよね。 (1)あれは科学的に可能なことなのですか? (2)可能だとしたら,その成分は水溶性なのですか?つまり,その補修剤は,シャンプーしてしまったら落ちてしまうものなのですか? (3)根本的・恒久的に髪の破損部分やスカスカになってしまった部分を埋めてしまうことは可能なのですか? ご存知でしたら教えて下さい。
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髪の毛の蛋白成分のPPT(ポリペプタイド)なんかを塗布すればある程度毛髪内に吸収されるようですが、 固定する力は無いのでいずれ流出すると思います、 表面をコートするようなヘアマニュキュアをすればある程度は持つようになるでしょうが(コート剤自体が永久的ではないので限界はありますね)、 成分は水溶性なので水に溶け出しますね、 一回傷んだ毛髪はもう元には戻りません、 毛髪はいわば死んだ細胞なので(厳密にいえば毛母細胞が作り出した物)自己修復作用が無い為です、 補修は道路に開いた穴に砂を入れて一見すれば穴がないように見せているだけで(トリートメントや各種コート剤はフローリングの床用ワックスのように表面の艶出しやスベリを良くするモノ)根本的な修復(道路で言えば作り直し)ではありませんね、 今後科学が進めば根本的な修復も可能なのかもしれませんが、 毛髪自体の寿命(長くて5年ほど)もありますのでそんなに高額にはできないでしょうし、 根本的に解決できてしまうような商品を作ってしまうと、 他のヘアケア商品が売れなくなってしまうのでメーカーとしては作らないのでは。
お礼
ご回答ありがとうございます。 やっぱり溶け出しますね。でも,毎回完全に流れてしまうわけではなさそうですね。 私の髪は細くて柔らかいのできらきらヘアに憧れます。 ありがとうございました。