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ベースの弦高について
これらの質問の回答をよろしくお願いします。 【1】弦高が高い時のメリット・デメリットを教えて下さい。 【2】 〃 低い 〃 【3】調整は自分でできますか? 【4】楽器屋でやってもらうといくらかかりますか?
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- bogey_1
- ベストアンサー率62% (42/67)
こんにちわ。 エレキベースか、ウッドベースかによって多少答えが変わってきます。 No.1方の回答の【1】【2】はエレキでもウッドでもだいたい同じです。 エレキの場合はアンプで音を出しますので、音の大小はウッドベースほど差は出ないですが、弦高が低すぎるとテンションが下がって不明瞭音になり、高いと張りのある音になります。 【3】の調整はエレキの場合は金属ブリッジの駒をネジで調整するので、自分でやってできなくはないです。が、弦高は、ネックの反り、オクターブチューニングと相関関係がありますので、弦高だけ調整してOKと言うことにはなりません。順序は以下のとおりです。 1)ネックの反りを確認し、必要なら調整する。 2)弦高調整をする。 3)オクターブ調整をする。 4)ピックアップの高さ調整をする。 詳しくは以下サイトが分かりやすいので参考にしてください。 http://www.esp.ac.jp/club_esp/maintenance/lecture02.html 特にネッック(トラスロッド)の調整は非常に微妙ですし、下手をすると楽器を壊しますので、慎重に丁寧にやってください。4)はサイトにはのってませんが、弦高を調整すると、ピックアップと弦との距離が変わり、音量バランスが崩れたりしますので、調整が必要です。調整の過程で、2)3)で大幅な調整をすると、ネックにかかるテンションが変化して、ネックの状態が動くことがありますので、1)に戻って再調整ということになります。 試行錯誤してみたいのであれば、自分で色々やってみると勉強にはなりますが、永く使う大切な楽器であれば一度プロに調整してもらうといいです。特にネックは木材は時間が経つにつれ状態が安定してきますので、良い状態に調整しておけば良い状態で安定しますし、悪い状態を放置するとその状態で固まってしまいます。大手チェーン系の楽器屋はお店にリペアマンが居ない場合が多いので、できればその場で調整してくれる楽器店や工房のようなところに持ち込まれたらいいです。弦高は弾く人のプレイスタイルや音の好みで最適値が変わりますので、弾くのを見てもらって、調整、また弾く、を繰り返すといい感じに仕上がります。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
【1】弦高が高い時のメリット・デメリットを教えて下さい。 メリット ・概ね弦のテンションが高めになるので、ハリのある音になる傾向 ・弦がビビリにくく、弾き手が楽に大きい音を出しやすい ・上2つの結果的に、長いサスティーンが得やすい デメリット ・弦のテンションが高くフレットから距離が離れるのでなるので、押し弦しにくい ・かなりうまくネック調整しないと、音が高い方に狂いやすい 【2】 〃 低い 〃 メリット ・弦のテンションが低くなり、押し弦しやすい ・音の狂いは少ない(ただし、適切な調整がされていれば) デメリット ・弦のテンションが低くビビリやすいので、弾き手にかなりの注意が必要 ・上の結果、思い切った弾き方がしづらく、大きい音が出しにくい事が(腕次第、調整次第ですが) ・弦のテンションが低い分、ロングサスティーンが得にくい なお、弦高そのものと音量は、直接的にはそんなに大きな相関関係はありません。弦高が低い方が、低域が大きく高域が鈍くなる「傾向」はありますが、それよりも「弾く手の加減」がしやすいかどうか(弦高が高い方がビビリにくいので思い切って弾ける)方が、音量への影響は大きいです。 (むしろ、普通のマグネチックピックアップなら、理論上は弦高が低い方が音は大きくなる…エレキベースの専門家なら常識) 【3】調整は自分でできますか? できます…が、慣れるまでは結構しんどいです。 慣れないうちは、十分に時間をかけて調整することと、コツを掴むまでは翌日にはまた微妙な狂いが発生したりする事が多いので、「最初は2~3日がかり」と割り切ったスケジュールを組む事が大事。 調整の腕も慣れて、その調整にベース本体が馴染んでくると、どんどん狂いにくくなります。 御参考 http://www.esp.ac.jp/club_esp/maintenance/lecture02.html http://www.ibanez.co.jp/world/manual/guitars/gio_eb.pdf 【4】楽器屋でやってもらうといくらかかりますか? 適当に拾った価格表ですが http://www.ontherun.gr.jp/mente_shuri_hiku.html だいたい、弦高調整=ブリッジ調整+ネック反り調整 と考えて下さい。 というのは、 弦高を変える →その分ブリッジを調整し直し →すると弦テンションが変わってちょっとだけ反りが発生 →ネックの反り調整 ということになるので(自分でやる時も) だから、上のショップなら4000円~…ってことになります。
- dipearl
- ベストアンサー率38% (226/582)
【1】弦高が高い時のメリット・デメリットを教えて下さい。 高いと音量が増しますが、左手が押さえにくくなり、弾きにくくなり、特に高音の音程が悪くなります。 【2】 〃 低い 〃 音量が小さくなります。低い方が弾きやすいですが、度をすぎると弦を強く弾いた時に指板に弦が触れてビビリます。 【3】調整は自分でできますか? 出来ないことはありませんが、わずかなカーブも演奏しやすさに影響しますので、専門家に任せた方が無難です。失敗すると新しい駒は万を超えますから。 【4】楽器屋でやってもらうといくらかかりますか? 店にもよりますが、数千円でしょう。