プリンタの修理屋です。
専門外のメーカーではありますけど・・・・
横線といわれていますけど、何を印刷していて、何に対して横なのですか?
実はこれがはっきりしないと的確な回答は出ません。
L版の写真で横長に移った写真を印刷して、横線といわれても、プリンタ上では縦線と表現するべき現象もあります。
プリンタはキャリッジ(ヘッドとインクを載せている部分)が(プリンタの正面から見て左右に往復しながら印刷していきます。
普通は、横線といわれると、プリンタの正面から見て左右の方向、
縦線といえば用紙を送ってくる方向となります。
で、この状態で間違えないとしてですけど、スポンジの陥没というのはどこを指しているのでしょうか?
#1さんの解説を読む限りでが、キヤノンなどにも装備されている不利ナシ印刷ではみ出したインクを吸収するためのスポンジと思えますけど・・・
でも、印刷中に横線が入るのでしたら、キャリッジが移動することで発生すると考えてよいのですから、原因はそこにあるはずです。
理由は2つ考えられます。
紙のたわみ、ヘッド表面に付着したホコリなどで紙の表面が擦られて出る場合。
もう一つはヘッド自体が電気的に故障して黒のインクが噴射したままになる場合です。
これはノズルチェックパターンをとればすぐに分かります。
さて、長いこと使っていると、内部にはホコリが付着してそこをインクが伝わって紙を汚すことがあります。
クリーニングしても、ワイピングの範囲を超えたところに付くのが普通ですから取れません。
分解して掃除しなければならないのですけど、少々乱暴な方法が一つあります。
インク交換の位置まで引っ張りだして、正面の排紙口からエアダスターでホコリを吹き飛ばしてやるのです。
当然内部はインクが飛び散ってかなり汚れますけど、直る可能性はあります。
ダメモトに近い判断ですけどね。
補足
方向ですが、プリンタの正面から左右の方向です。スポンジの陥没も#3さんの言っているとおりです。#2の方の方法を試してみました。すると、まったくインクが出ません。あと、普通ヘッドの洗浄するときなんかは、電源を落としてからなんでしょうか?一回、中の白いシートを抜くときにショートしたもので、それから電源がつかなかったんですが、5時間放置したら電源がつくようになりました。しかし、こんどは全くインクがでません。あと、#3さんの方法と#2さんの方法はどちらが危ないのでしょうか?