エコカー減税の是非について

質問

エコカー減税のCMが最近多いですが、そもそもそうやって車の需要を増やして経済活性化としてはよいと思うのですが、長期的には、車の台数が増え続けることでCO2がそんなに減らないのではと思ってしまいます。車以外の話にしても、本当のところは、（先進国については）今の生活レベルをあげようとする速度を緩めるかという問題（たとえば、一家に一台の車が必要だとしても2台も3台もいらないでしょう、ということとか）だと私は思うので、そのお金(税金)を他の分野にまわしたほうがよいのではと思ってしまいます。漠然としていますが、もっと人間の欲望を抑制（生きる意欲をそぐわけではなく）するような研究、教育を行う分野を創造すべきではないでしょうか。みなさんはどう思いますか？

回答No.2

Lupinus2 · ベストアンサー

エコカー減税とＣＯ２削減は、まったく別の話だと思ってます。
「エコカー」の基準があいまいすぎる。
たしかに車の燃費は向上しているそうです。
しかし、ガソリン消費量は増えているそうです。
それは、セダンからミニバンへの買い替え、排気量の大きい車への買い替えが多いからだとか。
同クラスの車種で比べれば燃費向上していても、実際の消費が多くなれば本末転倒です。
最新の高級ミニバンより、オンボロ軽の方がよっぽどエコ。
これを「エゴカー減税」といいます。

まぁ、景気が悪くなれば環境よりも生活、自然エネルギーへの転換に伴う負担にも耐えられなくなってしまうので、
景気回復支援には賛成です。

お礼

ありがとうございます。
なるほどガソリン消費は増えていると。
でも景気回復も大事というジレンマですね。

回答No.4

panoram

単に景気回復の為の手段でしょう。
家電製品もエコポイントとかで還元しているし。

それに買い増しする人はほとんどいないでしょう。ほとんどの人は買い替えです。
一人で２台持っていても運転できるのは１台だけだし。

お礼

ありがとうございます。
そう、やっぱり景気回復のための政策という面が強いですよね。

回答No.3

tamamakun

エコカー減税で車の取得時の費用が少なく済んでも、その後の維持費が安く済むわけではないですから、買い替えは増えても、所有台数というのはそんなに増えるわけではないのでは？
　そして、車の買い替えを考えていた大部分の方が買い替えを終え、制度終了後はすっかり車が売れなくなってしまうかもしれません。
　そうなると環境にはあまり悪影響はありませんね、もちろん制度は無駄になってしまいますが・・・

　もし、人間の欲望が抑制され消費意欲が低くなれば、景気はどんどん悪くなっていくでしょう。
　でも環境の状態はどんどん良くなっていくか？否、環境対策につぎこめるお金も少なくなり、公害もひどくなり環境悪化につながりかねません。
　では、税金をどの分野につぎこんでいけばベストか・・・
それは私にはわかりません。頭の良い方々に頑張っていただきたいものです。

お礼

ありがとうございます。
私にもやっぱりわからないのですが、
みんなで考えたいですね。

回答No.1

zippo0831

欲望があるから人類は文化を築けた
２台３台所有していても必要な時に並走させるわけではない
自分は生活レベルを今より上げたい貧乏人だからな

お礼

ありがとうございます。
それも事実だと思います。
何に対するどこまでの欲望が是なのか、難しいとおもっています。