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バンド練習時のボーカルの返し(モニター)についてMackie CFX-16から
バンド練習時のボーカルの返し(モニター)についての質問です! 自分の声がかき消されてよく聞こえないという質問はよくあると思いますが、、スタジオにはMackieのCFX-16というミキサーが備えつけになっているのでそこから自分の耳のイヤフォンなどに直接マイクからの歌声を返してモニターしたいのですが、接続はどのようにしたらよいでしょうか? ちなみにマイクはCFX-16に直接接続していますが、間に小型のミキサーやマイクプリを挟むやり方などでも改善する方法があればご教授ください。
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- kenta58e2
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おんやぁ? なんでソロボタン使うんですか? いやまぁもちろん、「そうしないと歌いにくいからだ」と言われりゃそれはそれですが、メインミックスの音を上手く調整してボーカルモニターにするわけにはいかないですか? ソロボタン押したらリバーブやディレイの音が聞こえないのは、それは機構的に当たり前です。 ソロボタンというのは、ミキサーオペレータが「そのチャンネルに入ってきた電気信号を、他の影響を全く受けずにそのまま聞く」ために付いている機構なので…PAでミキサーオペレートしてる時には、その必要が結構頻繁にあるので無いと困るのですが、そもそもエフェクトを含めたミキシング音を聞くための仕組みではないので、それは仕方ないです。 っていうか、ミキサーオペレータが「やむにやまれず」使う時以外は、逆にどっちかといえば「使ってはいけない」機能なんですけどね。 なので、まずはソロボタンを使わない方法を模索される方が良いと思います。どっちにしても、ソロボタン押したら回線の生音以外はカットされるワケなので、その状態でリバーブやディレイは乗せられない。 ただ、それ以前に、ボーカルの自己モニターでリバーブやディレイが要りますか? 私は結構長年、いろいろ事情もあって素人PA屋をやってますが、ライブでもステージ上のモニターには、よほどの事情がない限り(ズバリ、じいさんばあさんのカラオケイベントの時が唯一の例外)絶対にリバーブはかけませんよ。 ステージ上にリバーブ返したら、リバーブ音がマイクに回り込んで声自体が濁るし、ハウリングしやすくなって逆にステージ上のボーカルがどんどん自分の声が聞き取りにくくなるだけなので、「ボーカルがちょっとでも大きく自分の声が聞けるように」のために、リバーブ等は一切掛けないのが普通です。 ですから、ライブ目標ならリバーブ無しの返しに慣れておかないと、ゆくゆく困りますよ。 レコーディングでも、普通は歌っている最中は、ボーカルのモニターヘッドフォンにはリバーブは送りません。 まぁ、ド下手くそほどリバーブ欲しがるんですが、リバーブ掛けた音を返したら「自分の声が実際より良く出ている」とボーカルが思い込んで声に手を抜くのと、その程度のド下手だったら、リバーブに引きずられて音程が狂うのがオチなので、リバーブは返しません。
- kenta58e2
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まぁ、こうなると疑問は尽きんでしようなぁ(^^ゞ >AUX1(左)とAUX2(右)として録音する場合はAUXノブの値はそれぞれ同じに設定したらよろしいのでしょうか(そうでないと左右で音量差が?) って、えーと、その録音結果は後でどう使うの? 自分の歌の具合の自己分析/反省用なので、あとでイヤホンかなんかで直接聞き返した時に、自分の声がセンターで聞こえてないと気色悪い…ということなら、AUX1とAUX2が同じ音量で、自分の声がセンターに来るようにすりゃいいです。 けど、バックの楽器音はどうするの? 今までの話は、No.2の補足で出てきた「ボーカルの音をMTRに録る」って部分だけに特化した話を延々とやってるんであって、今までの方法だけではバックの楽器演奏をMTRに録る事は、全く想定してないんだけどね。 とりあえず、MTR(この場合は、私はBR-600しか想定していない)に入ってる打ち込みバックに同期してボーカルを録るってこと以外の音録りは、全く考慮に入れてないし、今さら「それも当然したいんです」みたいに言われたら、全体の録音機器の構成は根底から崩れるけど?? それはそれとして >DR-07にはリミッター機能が付いているので、入力レベルがオーバーする場合は適度に調整されるようなのですが、 >リミッターを使ったときは若干音がつぶれて聞こえるような感じもします。 >やはりあらかじめ適切な入力レベルに調整しておくべきなのでしょうかね^^; そりゃ、原則としてリミッターが動作しない程度に調整せにゃ、良い録音は望めないです。 動作したら音が潰れるようなリミッターは、所詮は「保険」です。でもま、DR-07クラスなら、もともとそんな大音響本格録音用じゃないんだから、そんなもんでしょう。 だから「リミッターが働くのは、どっちかっつーと録音は失敗した証拠」くらいに考えておく方が良いですな。 >スタジオ天井に備えつけのマイクで集音された全体の音が各スピーカーから出ているようですが ここで「なんじゃそら」と思ったのだが、本当のところは、私もそのスタジオと実際に見ないとわかんないのが前提だけど、もし天井マイクが常時かなりの音量でPAスピーカから出てるような状態だとしたら、練習の時に音量でかくてボーカルの音が取れないのは、それが原因じゃないの? 私だったら、アンプ/ドラム等生音とボーカルだけで練習するなら、天井マイクは切るね。 天井マイクの音がPAに回り込んでたら、そりゃ全部の音がスピーカから出てねそれがまたマイクから返ってくるんだから、ハウリング起きないまでもスタジオ内の音が濁りまくって、そりゃ音がわかりにくいでしょう。 PAにはボーカルマイク(と打ち込みMTR)音だけ出して、他の音(=天井マイク)のチャンネルは完全に落とせば、PAからは実質ボーカルだけ出るのだから、ハウリングマージンも稼げて音量上げられるし、他の音もすっきりするはず。 「それくらいはわかったます」なら良いけど、補足読んだだけだと、ちょっと「いったい何しとんやぁ」と思ったので、そこは確認してちょ。 逆に、MTRに楽器音も入れたいなら、天井マイク活用はあり。 この場合は、天井マイクの出力はメインフェーダからは出さずに、AUX1/2だけ上げて、AUX1/2にボーカルと楽器音をミックスしたものをつくってMTRに入れるイメージ。 その時に、MTRに入ってくるボーカル+楽器音+打ち込みが調度良いバランスにできて、さらにその音をヘッドフォンモニターしてあなたが歌いきれるなら、これこそバッチグーの世界ですな。 でも、プレイバックして調度良い録音バランスって、それ聞いて歌う分には何かと物足りなくて歌いにくいのが普通。質問者の方の許容範囲に収まるかどうかが勝負。 また、天井マイクがPAスピーカから出るボーカルの音も結構拾うようだと、音が濁って録音的にもモニター的にも聞き取りづらくなるし、何よりハウリングが怖い。 天井マイクの方向やPAスピーカの位置変えて対処出来るなら良いのだけど、そうもいかないなら、いっそ天井マイクは使うの諦めて、ダイナミックでも良いから2本ほど余分にマイク用意して、「楽器音だけ録るマイク」を立ててミキサーに繋ぎ、これもメインには出さずAUX経由で送るだけにする方が良い。 ってか、手間はちょっと掛かるけど、マイクさえ用意出来る(余分に借りる等)なら、その方がモニター的には都合がよいですけどな。
補足
ご回答ありがとうございますっ!! 今回は今まで解説していただいた通り「ボーカルの音をMTRに録る」って部分で大丈夫です^^本当に助かります。 >もし天井マイクが常時かなりの音量でPAスピーカから出てるような状態だとしたら、 出ていたかもしれません^^;練習スタジオのミキサーのフェーダー部分には「フェーダーは下げないで下さい」的なコメントが貼ってあるので触れずにいました…。たしかに濁っているようなこもっているような感じはしていました。天井マイク切るだけでも問題解決しそうな気がします^^; >「楽器音だけ録るマイク」を立ててミキサーに繋ぎ、 そうですね、いままでよくわからず天井マイクに頼っていました。。マイクは余分に借りられるので、楽器音も入れる際は天井マイクを切って各パート別に音を拾いバランスを調整できるようにしてみようと思います!
- kenta58e2
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「DR-07にRECするとき」だけで言えば、例えば ・マイクはミキサー1番 ・(例えば)ミキサーのAUX1に変換ケーブル白(左扱い)、AUX2に赤(右扱い) ・変換ケーブルのミニステレオはDR-07のLINE INへ としておいて、1番のAUX1を上げればDR-07の左チャンネル。AUX2を上げれば右チャンネルにマイクの音が録音される…ってことになりますな。 もちろん、AUXのマスター出力ノブ、DR-07側の入力レベル調整を両方やって、DR-07側で割れずに最適なレベルで録音できるように調整はせんといかんですぞ。 これはBR-600でも同じことです。 また別の話で >バンドのリハでヘッドフォンというのは逆に歌いにくいのかなと思って試したことはありませんでした。 そりゃ、かーなり慣れないとめちゃくちゃ歌いにくいですよ。 人間、なかなか良くできたもので、ボーカルの立場だと、例えば1曲通じて 「このフレーズ歌う時はドラムしっかり聞いておかねばならん」 「次のこのフレーズではベース良く聞いてノリ良く」 「サビに入ったらギターとうまく合わせてノセないとぉ…」 みたいに、ボーカルとして注目パートが刻々変わるでしょ? ヘッドフォン無しで歌ってたら、まぁ「他がやかましくて聞こえにくい」なんてことはあるけども、なんだかんだ言っても、その時ボーカルとして意識しなきゃならない音は、自然とその音だけ中心に聞こえてくるもんなんです。まぁ専門的には「カクテルパーティー効果」だかなんだか言うんですけどね。 ところが、ヘッドフォンしてたら、マイクはバカ正直なのでマイクに入ってきた音は平等にきっちりと耳に送り込んできやがります。で、そういう人工的な空気感のない音が一方的に耳に送り込まれる状況だと、実際に「聞きたい音だけちゃんと大きく他は小さい」音がヘッドフォンで鳴ってくれないと、ヘッドフォン無しの時と同じように感覚的に特定の音を中心に聞く…ってことが、実は人間まずできない。 これ、レコーディングする時には結構大問題で、レコーディングエンジニアが録音中にミキサーを細かく操作してる、あの操作の半分くらいは、録音自体の操作ではなくて演奏者に送る音を「Aメロはドラムがしっかり聞こえるように」「Bメロにはいる時はベースのユニゾンだから…」「サビはギターカッティング中心に」などと調整している操作だったりするのです。 なので、練習スタジオでボーカルがヘッドフォンモニターするなら、あらかじめ何回かテストもして、(歌いながら調整できねーから)「大体これくらいの音バランスなら歌いきれる」という各パート毎の音量バランス調整しとかないと、なっかなかうまくいかない。 ましてや、ヘッドフォン付けてたら、ボーカルは自分の体内伝わってくる自分の声がやけに耳に響くようになるので、楽器音が控えめだと大声出したら楽器音聞こえなくなるし、じゃあと楽器音大きめにしたら、今度は自分の声が体内音と耳からの音がどっちが大きいかわかんなくなって、調子が外れがちになることも多い。 (だいたい、体内音は本当の声よりちょっと高く聞こえるのね。) でも、ヘッドフォンはまだマシで、最悪、ちょっとイアマフ浮かせて外音聞いて修正したりもできるけど、イヤホンだったら耳栓してるのに等しいので、体内音が余計に強調される上、そういう外音を聞いた修正なんぞはまず無理です。だからプロは(大規模ステージのイヤモニターは別として)絶対にヘッドフォン使うのよ。 プロのボーカリストの凄い所は、まず自分の体内音と自分の「外声」の差を完全に熟知していてどんな状態でも体内音と外声が「全く別の音」として認識できる。なので、自分が今体内音しか聞こえてないとなったら、そのことはすぐに完全に自覚できて、さらに自分の体内音と外音の「音程差」も完璧に把握しているので、ハッキリ言って「自分の声がモニターから全然聞こえなくても、軽く片耳塞いで(そしたら体内音は絶対聞こえる)体内音だけを頼りに完璧な音程で歌いきれる」ってことが、サラサラリとできるのね。そこがプロ。 で、バンドの楽器音も、その時そのフレーズで「この楽器だけは聞こえないとノリが作れない」って音だけ完全に聞こえてさえいれば、それが音程の無いドラムだけであっても、ちゃんとノリ作って完全に歌いきれるのね。ここもプロ。 なので、最近流行のインイヤーモニターも、素人さんは「ステージ全体のバランスの取れた音が聞こえてるもんだ」と思ってますが、実際にはその時その時に絶対に必要な、一部の楽器の音しか流れてないのが普通です。 で、ボーカルが必要とする音は刻々と変わるので、凄腕のプロエンジニアが付きっきりで刻々とボーカルのモニターに送る音を切り換えているのです。 これは人にもよるらしいが、アーティストによってはインイヤーモニターに自分の声は一切返さなくて良い…って人も、結構居てるらしいですな。 まぁそんいうことで、ごく個人的には、いずれレコーディングもしたいような『欲望』があるのなら、たまにゃ(セット時間が十分とれるような)練習の時に、ボーカルがヘッドフォンモニターで歌う経験も、積んでて損はないと思います。ボーカルレコーディングは、絶対にヘッドフォンモニターだからね。 だけど、そこまでの実力はまだ無いな…(っていうのが、アマチュア的にはごく普通の事なので、別に恥ずかしい事でも何でもない。プロエンジニアに録音して貰う時なら、向こうが手取り足取り指導してくれるし)ってレベルであれば、上に掲げたような諸々の理由があるがゆえに 「だから、とにかくスタジオのPAで、ボーカルが歌える程度の声がちゃんと返ってくる状態で練習するのが、あらゆる意味で一番良いのよ」 「だから、スタジオPAでボーカルが聞こえないような大音響になるのがおかしいのよ。もっと楽器隊が音を落とすのよ」 「結局、ライブするようになったら、練習の時みたいに自分の出したいだけ音をアンプから出すなんてできないんだから、練習の時から小音量でバランスの良い音の作り方を、楽器隊も研究しておきべきなのよ。そういうのも楽器屋としての腕のうちなのよ」 ・・・という、いっつもどこのベテランでも、必ず同じことを言う・・・って話に還ってくるってわけなんですわ。 ヘッドフォン自体は、MDR-CD900STなら上等。高域の楽器音は耳に突き刺さるほど鋭く聞こえるから、自分の体内音との戦いでも結構楽器音は聴き取れるからね。 ただ、楽器音と自分の声を、どうミックスしてヘッドフォンから出すか・・・が、結構悩ましいですな。 全部混ぜて、スタジオPAと同じ音にしてしまうと、大抵はボーカルが大きすぎてハウリングしてえらい目に遭う。スタジオPAのスピーカとヘッドフォンからの音は、バランスが変えられる方が良い。 ちょっと自信ないんだけど、確かCFX-16って、ミックスバランスをメインアウトと違う設定にした音だけをヘッドフォンから聴くような機能(コントロールルームアウト機能)無かったよね(もしあったらすんません)。 そういうミキサーだと…別のミキサー持ってって、ボーカルマイクの出力(CFX-16の録音に使わない方のAUXを使う手がある)と別途用意したスタジオ内の楽器音取るマイクの音をミックスして聞く…なんて方が、ボーカル自身的には調整しやすいと思います。 てなわけで、わからんとこあったら補足下さい。 しかし、えらい長いスレになったねぇ(^^ゞ
お礼
先日はご回答ありがとうございました。スタジオでヘッドフォン試してきました。他のパートの爆音も防御しつつ、自分の声もききやすくなりリズムと音程がとりやすくなりました!CFX-16にヘッドフォンを挿してソロボタンを押してモニターしていますが、いまの状態だとSUBフェーダー上のリバーブやディレイをかけてもヘッドフォンからはエフェクトのかかっていない素の声が返ってきています。エフェクトもヘッドフォンから返す方法はあるのでしょうか?
補足
ありがとうございます!大変充実したご回答いただき感激しております! マイク1からの音をAUX1(左)とAUX2(右)として録音する場合はAUXノブの値はそれぞれ同じに設定したらよろしいのでしょうか(そうでないと左右で音量差が?)。DR-07にはリミッター機能が付いているので、入力レベルがオーバーする場合は適度に調整されるようなのですが、リミッターを使ったときは若干音がつぶれて聞こえるような感じもします。やはりあらかじめ適切な入力レベルに調整しておくべきなのでしょうかね^^; >ボーカルとして注目パートが刻々変わるでしょ? はい、たしかに変わります!そのときは注目しているパート以外は耳に入ってきませんね。エンジニアの方が演奏者に送る音まで調整しているとはまったく知りませんでした。。 >最近流行のインイヤーモニターも、素人さんは「ステージ全体のバランスの取れた音が聞こえてるもんだ」と思ってますが、 まさにそう思っていました(笑)カラオケ状態というわけではないのですねー。インイヤーモニター自体にもカッコイイイメージがありますが、歌録りなどの映像ではたしかにみなさんヘッドフォンでした。将来的なレコーディングのことも考え、練習スタジオでもヘッドフォンで慣れる、テストを重ねる、ということをやってみようと思います。各パートとも音量調節について研究を重ねる必要がありますね。。 CFX-16には見た感じ「C/R OUT」や「MONITOR OUT」的な表示はないようです。 練習スタジオではCFX-16のSUB1~SUB4とその隣のMAIN MIXのフェーダーが全部上がっていて、スタジオ天井に備えつけのマイクで集音された全体の音が各スピーカーから出ているようですが、PHONESにヘッドフォンをつないだらそれらの音も全部MIXされて聞こえるっていうことでしょうか?
- kenta58e2
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えっとね、BR-600にしてもDR-07にしても、まぁ例えばこういう変換ケーブル http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4969887651636 と、こういう変換アダプタ http://www.biccamera.com/bicbic/jsp/w/catalog/detail.jsp?JAN_CODE=4967029035221 を使えば、一応はミキサーからステレオミニプラグのLINE INに繋ぐ事はOK。 ただ、マッキーのミキサーは、国産のミキサーに比べてメーター読みより高い出力が出やすいのと、マッキー側は規定出力が+4dBmだけどBR-600もDR-07も規定入力仕様が-10dBuなので、ミキサースタジオのPAをガンガン鳴らすボリューム位置でミキサーのメイン出力から繋いだら、MTR側が入力オーバーしやすいので、その点注意。 MTRへはAUXから送るようにすれば、メイン出力より低いレベルで送れるので、その方が良いかもとは思いますな。 で、まぁイヤホンでの片耳モニターはよろしいが、イヤホン付けてない側の音量と「脳内」で釣り合う音量にすると、たいていの場合イヤホン側をかなりの音量にしないと釣り合わない。 片耳からしか聞こえない音は、人間の耳の構造上、実際の音量の半分にしか感じないので、普通の人は本来あるべき音量の倍近い音量でないと、聞こえた気がしません。 で、既に「生耳」では自分の声がわからないくらいスタジオ内は爆音だとしたら、イヤホン付けてない耳で聞こえている倍の音量でようやく自分の声が満足に聞こえる…ってなことになりがち。 こうなると、たいていの人は難聴街道一直線なんだな… よく、アーティストのPVでレコーディングシーンで片耳だけヘッドフォン当ててるシーンあったりして、パッと見はカッコ良かったりするけど、本当にあれやってる時は、レコーディングの手順上、モニタースピーカの音とヘッドフォンの音を聞き比べる必要がある時(ちょっとした部分の確認の時など、そういうシーンはある事はある。そういう時は、モニタースピーカとヘッドフォンで出てくる音が違う場合)だけで、そういう特殊な時以外は絶対に両耳ヘッドフォンでやってます。というか両耳ヘッドフォンが常識。でないと正しいバランスで絶対に聞こえないし、正しいバランスで聞こえないと音量が上がって耳に悪いから。 ベテランは、そういう事も知ってるので(たいていは、自分がやってえらい目に遭った経験がある)、 「下手にモニターの音量稼ごうとせず、とにかく聞こえる程度までみんな音量下げろ下げろ」 「そうしとかんと、ライブの時にモニター聞こえなくてライブ自体がグダグダになって、情けない思いするのは自分自身だぞ」 と、口を酸っぱく言うわけさね。 なので、私は、どうしてもスタジオの構造やPA設備の関係で、「さすがにこの状況では、ボーカルが自分のモニターできんなぁ」という時には、楽器音を全体的にまとめて録るマイクをもう1~2本用意して、ミキサーにボーカルと楽器音マイクを通した結果を「ヘッドフォン」で「両耳」で、ボーカルに聞かせるセッティングします。 ヘッドフォンは、絶対に密閉型。 なんでかってーと、もし不測の事態の大音量が鳴ってしまった時、一瞬で外せるから(と、密閉型でないと直接音が侵入してきてヘッドフォン使う意味が無くなるから)。 「絶対難聴」な大音量が鳴っても、密閉型ヘッドフォンなら耳とスピーカが物理的に離れている分、ちょっとはマシだけど、耳に突っ込むイヤホンは耳道の中で鳴るので、一瞬でも大音響が鳴ったらすぐ外しても手遅れで、絶対に(一時的でも)難聴になっちゃうからね。 なので、私はそんな危ない橋は、絶対に渡らないようにしています。 ということで、御参考に…っていうか、マジで耳に気をつけて下さいよ。ホントにね。
補足
ご回答ありがとうございます!変換ケーブルとアダプタの紹介もしていただいて大変助かります。ということはDR-07にRECするときはマイクはミキサーの1番につないで「AUX SEND」とDR-07の「LINE IN」をケーブルと変換アダプタでつないで調整はAUXのツマミでやればOKということでしょうか。 難聴街道には向かいたくないのでそうすると「ヘッドフォン」「両耳」というのは必須ですね。。 SONYのMDR-CD900STというヘッドフォンなら持っているのですが、バンドのリハでヘッドフォンというのは逆に歌いにくいのかなと思って試したことはありませんでした。
- kenta58e2
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ところで…ちょっと話の流れが、ミキサーとMTRの接続方法の技術的な話に流れてしまいましたが、練習時のボーカルモニターについては、今のところ砕いて気にどのような問題が? >自分の声がかき消されてよく聞こえないという質問はよくあると思いますが、 ここの過去問を検索して貰えばわかると思いますが、ちゃんとしたベテランの回答は 「楽器隊のボリュームを下げさせろ」 「楽器が調子乗って爆音出してるから聞こえないだけ」 そして 「楽器隊が爆音癖付けてると、ライブするようになった時めちゃくちゃ苦労するぞ。今のうちに悪い癖は直しておけ」 です。 (まぁ、スタジオが超狭いとかの、物理的にどうしようもないケースもあるけど) それはそれとして… これはマジですが、ミキサー経由でボーカルモニターしてても、スタジオのPAから音出してたら(そうせんと楽器隊がボーカル聞こえませんわな。まぁ、自己中爆音楽器隊ならボーカルなんか聞いてないかもしれんが)、マイクの配置をマズったらハウリングは起きます。 イヤホン付けてて不注意でハウリング起きたら、洒落になりませんよ。 (難聴になっても不思議無し) その辺の覚悟は良いかしら? それから、まぁ片耳だけモニターはありですけど、両耳をヘッドフォン/イヤホンにしてしまうと、今度は楽器隊の音があんまり聞こえませんが、その辺の対策はどう考えますか? まぁ、接続の話なんかは簡単な事ですが、実際にどう使うかはかなり難しいですが。
補足
ご回答ありがとうございます!まさに「ベテランの回答」通りの各パートの音量の問題もあると思います。若干スタジオが狭いというのもあります。。 考えていたのはミキサー経由の片耳モニター(イヤフォン)なのですが、ハウリングは注意が必要ということですね・・・ ちなみにBR-600のほかにTASCAMのDR-07(http://www.tascam.jp/list.php?mode=99&mm=7&c1code=09&c3code=02&scode=091DR07G05)というレコーダーも持ち込んでボーカル録りに使うことがあるのですが、これもLINE INはステレオミニホンジャックなのでMackieのAUXからだとモノラル-ステレオで合わないということなのでしょうか?
- CageAnoe
- ベストアンサー率53% (128/240)
だぁぁ、ごめんなさい。 #7サンの仰るとおり、DRのほうはマイク端子に繋いでください。 すいません <(_ _)>
お礼
ご回答ありがとうございます!おかげさまでいままでよくわかっていなかった接続の流れが頭の中でイメージできるようになりました(^0^)
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
うーん、経験上、私はちょっと違うと思うんですけどね。 えーと、質問者の方が、「ボーカルマイクをできるだけ良好にMTRに録音する」ことに重きを置くなら、ちょっと今までのやり方は捨てて ・マイクはBR-600側に繋ぐ ・BR-600からミキサーに音源+マイクの音をLINE OUT経由で送る ・当然、マイクの再生ボリュームは主にBR-600側で操作 ・ヘッドフォンモニターは、ミキサーから の方が、マイクのMTRへの録音は絶対的にクリア。だけど、ちょっと調整が慣れるまで面倒かも。 ミキサーによるモニター主体で、マイクのMTRへの録音は確認程度で良いなら、今まで論じられてきたミキサーのAUXを使う方法でよい。 この場合、確かにBR-600のLINE IN(ステレオミニ)は使い勝手が悪いので使わない方が良いが、Guiter/Bass端子使うのは、あんまりにもインピーダンス仕様が違うし入出力の規格バランスも悪いので、音質面/ノイズ面で全然得策ではない。 この場合は、あんまり深く考えずにミキサーのAUX SEND端子とBR-600のMIC1、MIC2端子を繋げばよい。 ミキサー出力もBR-600の入力も、どっちもTRSバランスなので、理想的には「ステレオ(TRS)標準プラグ-ステレオ(TRS)標準プラグ」で繋ぐ方が良いとは言えるが、別に普通の標準プラグのギターシールド型のケーブルでも実用上問題なし。 ただ、BR-600のMIC1 MIC2端子はマイク用の感度設定になっているので、ミキサー側のAUX SENDの出力は控えめに。また、BR-600側もMIC LEVEL、REC LEVELも音が割れない程度に落とす事。 まぁ、ごく普通の音量設定なら、ミキサー側のMASTER SEND のAUX SENDノブ(グラフィックイコライザのスライダ部のすぐ左隣のとこ)を真上の12時にして、マイクチャンネル側のAUX SENDノブをちょっとずつ上げていって調整すれば、そんなには手間は掛からないはず。 専門的になりますが、ミキサーのAUX SENDの出力インピーダンスは150オーム。Guiter/Bass端子は1M(1,000,000)オームなので、ちょいと差が大きすぎ。ノイズ面と音量の調整代ですげえ不利。 マイク端子は3Kオームなので、概ね理想的…です。ノイズも低いし調整の自由度が高いので、レベル合わせしやすいです。
お礼
ご回答ありがとうございます!プラグの事もちょうど気になっていたので大変助かります!!
- CageAnoe
- ベストアンサー率53% (128/240)
>『 AUX 1 』というのは『 MASTER SEND 』の上にある『AUX SEND』・・・ 言葉足らずですいません。おっしゃるとおり『 MASTER SEND 』の上、 『 UTILITY OUT 』と『 SUB OUT 』の間にある『 AUX SEND 』です。 追記 BR-600 の LINE IN はステレオミニジャックじゃないですか? もしそうなら Mackie の AUX SEND はモノラル(TRS) ですから合わないです。 その場合は、BR-600 の『 LINE IN 』じゃなくて、『 GUITAR / BASS 』ジャックと、 Mackie の『 AUX SEND 』を繋いでください。 名前が違いますがが気にしなくても大丈夫です。 これだとシールドも普通のがそのまま使えますよ。
- kenta58e2
- ベストアンサー率74% (2483/3311)
No.3です。 結線方法は、No.4のご回答通りでよいです。 気をつけにゃならんのは、BR-600からミキサーへ送る音には、ミキサーからBR-600へ送っているマイクの音は絶対に乗せない事。 ミキサー側で、マイクチャンネル直の音とBR-600から入ってくるマイクの音が両方流れてくる…という状況は避ける。 なので、マイクの音を録音中は、マイクのチャンネルの再生は「ゼロ」にすること。 この時、時々録音結果を確認して、また録音に戻る際に、BR-600のマイクチャンネルの再生音量をうっかり上げっぱなしにする…というミスが非常にありがち。録音時にはマイクチャンネルの再生音量は必ずゼロに…を徹底の事です。 これやっちまうと、下手したら、機器間で信号がグルグル回ったハウリング状態になって、どえらい事になりますので。機器間でのループ発振は、普通のマイクでのハウリングの数十倍のパワーにすぐに「増長」してしまうので、本当に洒落で済まないことになりがち。 だけど、ちょっとBR-600の操作を間違えたら、すぐにとんでもないことになってしまうので、細心の注意をよろしく。 (MTRが、モニター用とメイン用の別々な再生設定ができる機種だと楽なんだけどね) あと、NO.4さんの結線時は、ミキサー→BR-600に使うミキサー側端子は「TAPE OUTPUT」のピン端子の真下の「AUX SEND」になります。 マニュアル10ページの図の「10番」の端子ね。 「AUX 1」を使うか「AUX 2」を使うかは、どっちでも良いけど全体として間違えないように。
- CageAnoe
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#1です。 >PHONES からは Mackie のチャンネルを通っている音が・・・ その通りです (^_^) >マイクをMIC1につないで、その音をMTRなどに録音したい・・・ 先ず Mackie の『 AUX 1 』と MTR の『 LINE IN 』を繋いでください。 そしてマイクの入っているチャンネルの『 PRE FADER 』というボタンを押してください。 こうするとマイクの音は、スピーカーと AUX 1 の両方から別々に出ます。 音量調節も別々にできます。 MTR へ行く音のボリュームは マイクのチャンネルの『 AUX 1 』というノブと、 右の方(イコライザーの左)にある『 MASTER SEND 』の『 AUX 1 』というノブで行います。 分かりやすく言うと・・・ ●スピーカーの音量調節(いまの状態)は マイク ー> そのチャンネルのフェーダー(縦に滑らせてボリュームを調節するヤツ) ー> 『 SUB 1,2 』のフェーダー ー> 『 MAIN MIX 』のフェーダー ー> スピーカー となっていると思いますが、 ●MTR の音量調節は マイク ー> そのチャンネルの『 AUX 1 』というノブ ー> MASTER SEND の『 AUX 1 』というノブ ー> MTR となります。 説明下手ですが伝わりますか?わかんなかったら補足ください。
補足
ご回答ありがとうございます!おかげさまで音の流れがよくわかりました。本当に助かります! ちなみにMackie の『 AUX 1 』と MTR の『 LINE IN 』を繋ぐというところで、Mackie の『 AUX 1 』というのは『 MASTER SEND 』の上にある『AUX SEND』になるのでしょうか^^;?
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お礼
kenta58e2さま毎度ご回答ありがとうございます! ソロボタンの機構についてよく理解することができました。すべてカットされて素の音になるのですね。。 ソロボタンを使ったのは、普通にMackie CFX-16のPHONESにヘッドフォンを挿してPHONES LEVELのつまみを上げてもヘッドフォンから自分の声がモニターされず、ソロボタンを押すと聞こえてきたので、押したほうがいいのかなと思いました^^; ライブの目標もあるのでリバーブ無しの返しには慣れておきたいと思います!