• 締切済み

差し歯 痛い

20年ほど前に作った前歯の差し歯2本のうち一本の根元に痛みが出てきて,歯科医を受診して相談したところ,治療してやり直した方が良いでしょう。という話だったのですが, (1)私の差し歯は2本が連結しているので2本ともやり直す必要があること (2)土台を除去して歯根の治療を行わないといけないのだけれど,その土台を除去するときに歯が割れることがあること。 (3)基本的に自費診療。 この3点を説明されました。 2本ともやり直すのはともかくとして,歯の土台が割れてしまうのはとても困ります。 歯が割れてしまう可能性は高いのでしょうか。 恐すぎてちょっと考えます。と言ってそのままになってます。。。

みんなの回答

  • michael-m
  • ベストアンサー率50% (2724/5433)
回答No.2

(1)私の差し歯は2本が連結しているので2本ともやり直す必要があること 連結を切り離す事は可能ですが、連結部の金属が見えてしまう可能性があります。 これは歯色の樹脂の盛り方によりますが、見えてしまえば我慢するか両方をやり直すしかありません。 また、歯色の樹脂部分を切る際に樹脂が割れてしまう可能性もあります。 この場合も割れてしまったら修理は出来ないので両方をやり直す必要があります。 一番の問題は、切り離す事は簡単なのですが、経験がないと上記のリスクが極めて高くなるという事があります。 これは腕の差ではありません。元々このような場合は両方を作りなおすと教えられているので、切り離しの方が便宜法なのです。なので、経験がなければそのコツを見つける事もできませんからリスクが高くなるのです。 (2)土台を除去して歯根の治療を行わないといけないのだけれど,その土台を除去するときに歯が割れることがあること。 土台についても(1)と同様に、作り直しが本来の方法ですが、これも便宜的に利用できる場合もあります。もちろん使用可能かどうかを審査した結果と言う事になりますが。 但し、根元が腫れているという事なので、今回は土台を外して根の治療から始めた方がいいでしょう。 但し、この場合は基本的に土台が截つまでは仮歯の保険点数がありません。 土台を入れて整形した後は保険点数で賄われますが、(保険点数は出来高払い。つまりやった事に対しての報酬なので、削るまで算定できない仮歯は保険の範疇ではありません)それ以前は基本的に仮歯が無いか、自費、或いは歯医者サービスと言う事になってしまいます。 近年では土台部分を非常に大きく開けてしまう傾向が強く、そのような先生の治療では歯が割れる危険性も異常に高くなります。しかし20年前ではそのような先生も少なかったので、割れる危険性は皆無ではないけれど近年の治療例よりは低いでしょう。 ただ、やはり時間をかけてゆっくり外してくれる先生の方がリスクは低くなります。 (3)基本的に自費診療。 これはウソです。 冠除去、土台除去、根の治療から被せるまで、20年前の物であれば保険医なら、患者さんからの希望が無ければ、保険でしなければなりません。 但し、割が合わないから自費だと言っているだけなので、このような人に「保険で」といっても手を抜かれるのが落ち、歯が割れるリスクも高くなりますから、自費で行なうか他の保険でやってくれる歯医者を探すしかありません。 【結論】片方でも出来ないではないが、リスクを避けるなら両方やった方がいいし、仕上がりも綺麗です。 本当は保険で出来ることを自費で請求する事は違法行為ですが、無理にやらせても手抜きをされる棄権がありますから、自費で行うか保険でやってくれるところを探すしかありません。

nana_09
質問者

お礼

専門の方の意見をお伺いすることができて少し安心しました。何件か歯科医を回ってみて納得の出来るところで治療をしたいと思います。 ありがとうございました。

  • sizensika
  • ベストアンサー率40% (144/354)
回答No.1

物事は色々な方面から見た方が良いと思います。 と言う事で一つの参考意見を述べさせて頂きます。 (相談者さんの幸せと健康を願って!) 私達の歯の噛む力は50キロ近く有り動きながら磨り減りながら時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。噛み合わせの不調和があると神様が造った完璧な歯でさえ虫歯に成りますし、治療した歯も問題を起こします。また人間は1日に15分位しか噛み締めていないことが生理学で判っていますがストレス、忙しさ、心配、不安等で食い縛っても問題を起こします。 冠を外しただけで長年掛かって築き上げた体のバランスが変わります。歯が割れ抜く様になるかもしれない様な事を行わず最小限の処置ですめばそれが良いのではと思います。冠を外さず外科的な歯根端切除術と言う方法もあります。根の治療の不完全さもあるかもしれませんが、病人が寝てれば直る様に噛み合わせの不調和を除去し歯の負担を減らしてあげると問題は良い方向に向かうかと思います。噛み合わせに対する知識、考え方は先生に依り色々ですが一度噛み合わせに詳しい先生に診てもらうと良いかもしれません。ただ下手にいじると問題が更に大きくなりますので慎重な対応が大切です。 過去をみて、今をみて、色々な考え方、見方を知り 経験を未来に活かす。 一期一会、一人一人の相談者さんが適切な判断をする為に 今後の生活に役立てるために 以下が少しでも参考になれば幸いです。 参考: 歯科医療等に伴う噛み合わせの不調和が原因で頭痛、肩こり、腰痛その他様々な事が起こります。私達の歯は時間を掛け体全体でバランスを取りながら生えてきます。歯科医療は自然の時間的変化に比べ大きな変化を与えますので体が付いて行けず、バランスを崩し上記の様な事が起こる事がありますので、治療は噛み合わせを変えない様に、最小限に少しずつ体を馴染ませながら行わなければ成りません。また虫歯になったら歯医者に行き詰めて貰うのが当たり前と多くの方は思っていると思いますが、某国で学校に歯科室を作り子供達の歯をせっせと詰めたら返って虫歯が増えてしまったと言う報告もありますし、歯医者に行けば行くほど歯が駄目になると言う統計も出ています。 歯を削って痛いと言う事は 「それ以上削ると駄目に成っちゃうよ」と言う歯の命の叫び声です。 麻酔で歯を黙らせればいくらでも削れます。歯を殺す事など簡単な事です。神経を取れば神経の管に膿を持つ様に成るかも知れません。 神経を取れば枯れ木と同じで歯がもろく折れやすくなります。 被せる為に大きく削れば自分の歯はどんどん無くなります。 被せれば自然の歯と固さが違う為、今度は骨が減り歯周病に成ります。 入れたものに噛み合わせの不調和があれば相対する歯が駄目になったり 噛み合わせが不安定になり歯も体も時間を掛けて駄目になります。 歯科治療は歯の、体の気持ちに耳を傾けながら 掛け替えのない歯を大切にし、体のバランスを崩さない様に 慎重に行う事が必要です。 歯科医療所詮偽物、最小限一度に治療しない事が大切。 歯の堅さ、形全てに意味があります。 車に純正部品が良いように歯も自然が一番です。 参考キーワード:顎関節症、顎変位症