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8ミリビデオの取り込み時のビットレートについて
- 8ミリビデオをGV-MVP/TZ(mAgicTV)でPCに取り込み、保存とDVDに映像化をしています。
- 通常は120分収録を目安に取り込んでいますが、テーマによっては60分を1枚のDVDに収めたいこともあります。
- 適切な平均ビットレートについて悩んでいます。元が8ミリ(アナログ)テープなので無駄に上げる必要もないのか、ファイル容量が増えるだけなのか分かりません。ビデオスタビライザーは使用していません。
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はじめまして。 60分1枚ならばCBR8~9Mbps(音声384Kbps)でもOKです。 VBRの長所が生かされるのは低ビットレート時で、平均値6Mbps以上ではCBRとのデータ量は逆転します。 但し素材がアナログの場合極稀にCBRでは破綻する映像もあります。光が激しく明滅しているシーンなどはVBR6~7Mbps程度でもブロックノイズが出る場合もあるので、容量は気にせず8Mbps未満はVBRを選択してもいいでしょう。 8MbpsオーバーだとVBRとCBRの確たる差は出ません。 VBRを選択しても可ですが、これは個人の感覚ですし、VBR9Mbpsピーク値9.4Mbps辺りで記録したものとCBR9Mbpsで記録したものを見比べて、差が生じると感じたら良い方を選べば良い、それだけです。 >元が 8ミリ(アナログ)テープなので無駄に上げる必要もない 8ミリビデオ解像度は240本なので320×240程度でも構わない。Hi8やS-VHSでも400本なので320×480でも構わない、と単に解像度にしか着目していない暴論です。 解像度だけで映像は成り立っているわけではなく、SN比もあります。SN比はビットレートが低くなればなるほど悪くなります。つまり画面がザラついた状態となります。 また輪郭描写、動きや光の明滅の追従などはアナログビデオの方が明らかにDVD(MPEG2)の規格より勝っているので、低ビットレートで収録すると、これらのシーンは途端に破綻し、ブロックノイズだらけとなります。 21インチ程度ならVBR4Mbps(ピーク8Mbps)でもそこそこキレイな絵に見えますが、40インチオーバーで見ると結構暗部などでブロックノイズが発生していることが解ります。 なのでアナログのデジタル化は許せる限り高ビットレートで収録するのが基本です。 経験上許容限度下限は720×480でVBR平均4Mbps(ピーク8Mbps)約135分収録です。 コレ以下のビットレートでの収録は正直なところDVD(MPEG2)の場合は見て消す程度です。 参考になれば幸いです。
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- tama80ji
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No.1です。 遅くなりました。 1も2も内容はイベントですよね。 これだと、長時間録画は考慮せずに高画質で収録した方が良いと思います。 CBR8~9Mbpsですね。またはVBR8~9Mbps(ピークは9.3~9.5Mbps)。 2層ディスクだと110~118分収録可能ですが、2層ディスクは互換性にやや難ありなので、1層ディスク2枚組みにした方が良いと思います。 難点は保管スペースですが、TV番組を録画したものとは違って一種の記念品なので、ね。 当方はビデオカメラでの撮影は全て60分テープを使用しているのでその点ラクと言えばラクです。 なので2枚組を作成の場合はどうしても高画質を維持したいものにしか使用していませんが、とりあえず参考程度の手順です。 120分テープを使用の場合は高画質で取り込んで、オーサリングソフト(DVD MovieWriter)で分割、MPEG2データとして一旦双方をDVDビデオ準拠形式でHDDに出力。オーサリングソフトを再起動してそれぞれのデータを読み込みます。 1枚目のラストに黒画面3~5秒を加えて「DISC1 END. DISC2 CONTINUE.」の文字を表示させたデータを作成して本編と結合します。 2枚目の冒頭には同じく黒画面3秒に「DISC2」の表示をさせてから本編 と結合します。 別に黒画面である必要はなく、ブルーバックでも緑画面でも、カラーバーでも、本編の中からキャプチャーした静止画でも同じことは可能です。 但し、この機能は使用しているオーサリングソフトによって「ある、なし」があるので注意が必要です。たまたま当方使用のオーサリングソフトDVD MovieWriter4、7Basicには簡易動画編集機能があるので、ちょっとした細工も可能ってだけです。 もちろん、このモデルの原型は2枚組みのLDです。ほとんどそのまんまです。 もっともメンドウだ、と思ったら2層ディスクを使用するのも、ありです。 自分で見るだけなら2層使用しても構わないのですが、知人に依頼されたものなどは互換性に難ありの2層ディスクは使用を控えた方がいいでしょう。 DVD±RDL、特にROM化ができないDVD-RDLは認識できないドライブを搭載した機器も現状では多数あるので、互換性を重視するなら2枚組みの方が良いとは思います。
お礼
いつもながらの丁寧な回答ありがとうございます。 2層式ディスクはやはり難があるのですね、書き込んだ後に疑問が湧き自分なりにも調べてみて、渡す相手の環境に応じて使用するか否かを決めようかと思っていましたが、こちらの回答をいただき現段階では 1層ディスクで通すことに決めます。 ありがとうございました。
お礼
すみません、補足の追記をさせていただきます。 1: 結婚式・・・は、室内など光の明暗が多いテープ 2: 運動会・・・は、スポーツなど人の動きが多いテープ などで取り込む数値は変えておられますか? なにとぞよろしくお願いします。
補足
ありがとうございます。 tama80ji様には以前「画質は変わりますか」でもお世話になりました、 おかげでそれ以前に比べ、格段の進歩が実感できるようになりました。 >60分1枚ならばCBR8~9Mbps(音声384Kbps)でもOK >平均値6Mbps以上ではCBRとのデータ量は逆転 そうなんですね、検索ではこのように比べた結果が出てこずどうしたものかと悩んでおりました、CBRを使うメリットは容量の均一化だけではなかったのですね。 >アナログのデジタル化は許せる限り高ビットレートで収録するのが基本 なるほどです、という事は思い入れのある物は 120分テープでも 9Mbps(音声384Kbps)くらいで取り込んで片面 2層 DVDに収めれば良いということですね。 ご経験豊富な回答者様に、この期に今ひとつご教授願いたいのですが 下記二つであればどのような取り込み数値を目安にすればよいかお教え願えますか。 1: 結婚式 2: 運動会 カメラは Hi8 SONY CCD-TRV85K、S端子使用です。 よろしくお願いします。