それは、心配ですね。
でも、慎重になるのは、良い面もあります。前向きに考えましょう。不安の元が何かをはっきりさせていけば、大丈夫です。「幽霊の正体見たり、枯れ尾花」となり、怖さも和らぐと思います。怖さの元には、「下手な医者にかかったらどうしよう?信頼できる医者はどうやったら見つけられる?」という疑問もあるのでは?
どの医者にかかるべきか分からないときは、あなたの知っているお医者さんに頼んで、紹介してもらう方法もあります。精神科とかでなくても良いのです。健康保険が適用される医者を紹介してくださると思います。医者仲間なら、色々噂を耳にしているかもしれませんので、下手な医者を紹介する可能性は減ると思います。
その方法が使えないなら、初診だけ何ヶ所かの病院で受けてから、どの医者にするか、自分で選択するのも一つの方法です。下手な医者を見分ける方法もあります。本で紹介されていた方法です。
昨年(2009年)2月22日に、NHKスペシャルで放送された「うつ病治療 常識が変わる」を見ました。過剰投薬の問題、診療体制の不備、カウンセリングの貧弱、こうゆう事が、うつ病の治療を難しくしているようです。昨年10月に、この番組の内容をさらに充実させ、書籍にして出版されています。詳しくは、末尾のURLを参照ください。
うつ病治療は一筋縄ではいかないようです。下手な医者にかかると、かえって、病気を重くしてしまうそうです。下手な医者の見分け方として、この参考書では、5つの注意点を紹介しています。
(1)薬の処方や副作用について説明しない
・説明は基本中の基本。
ポイントを押さえて、時間の中で説明することが絶対に必要。
(2)いきなり3種類以上の抗うつ薬を出す(初診、あるいは最初の処方で)
・2種類3種類の精神薬を一気に飲むと、何の作用か、副作用か分からない。
胃腸薬を組み合わせるのは問題なさそうです。
(3)薬がどんどん増える
・薬をどんどん増やせば有効だというデータは無い。
「まあ、治らないから出しておくか」と、どんどん足し算になるのは、非科学的。
(4)薬について質問すると不機嫌になる
・患者が副作用のことを言うのは文句ではなく、情報を与えていること。
それに怒って対応するのは、治療のチャンスを逃すことになる。
(5)薬以外の対応法を知らないようだ
・病状とか悩みとか言うと、じゃあ薬を増やしておきましょうと、
薬の話しかしないのは、治療観が間違っている可能性が高い。
・精神療法(心理療法)など、あの手この手を繰り出す雰囲気がないとまずい。
以上、多少なりと不安が和らげば、幸いです。お大事になさってください。
お礼
アドバイスありがとうございます。 kuro0215さんのアドバイスを見て、少し気が楽になりました。