大学の卒業(学士)をするためには大学ごとに規定があり、その規定をクリアしなければなりません
単位や卒業論文ですね
質問者様の質問の意味が2通りありますので、どちらの意味でお聞きしているのかわかりませんが(A.留学先の大学の卒業資格が欲しい B.留学はするが日本にいないままで日本の大学の卒業資格が欲しい)
Aの場合は非常に難しいです
なぜなら今までに取得した日本の大学の単位を海外の大学の卒業単位として認めてくれる可能性が低いからです
Bの場合でしたら留学先の海外大学と現在質問者様が所属している日本の大学の間で単位相互交換システムがあれば可能です
どちらの場合にしても質問者様が現在所属している日本の大学の国際交流課と学部主任教授、もしくは学部長にちゃんと確認した方がいいです
交換留学ではなく私費留学の場合、海外大学で取得した単位を卒業単位として認めていない日本の大学は多いのでご注意ください
ここからはBの場合についてのもうちょっと詳しい話
質問者様の所属している日本の大学の卒業単位は「選択科目」「外国語」「専門選択」「専門必修」と4種類くらいあると思います
交換留学の場合ですが基本的に海外大学でいきなり専門の授業を受けることはまずできません
最初の半年間はひたすら語学の勉強だけになると思います
貰える単位も「外国語」と「選択科目」だけです
そして留学先の大学ごとに専門科目を受講するための語学レベルの条件をクリアすれば受講できるようになり、半年後に「専門選択」か「専門必修」の単位が貰えます
しかしここで問題になるのは「専門必修」の単位なのです
「専門必修」の単位は取得していなければ絶対に卒業できません
つまり留学先の大学に日本の大学の未取得の「専門必修」と同じ講義がなければ卒業できないということになります
ですからこの辺については質問者様ご自身で確認していただく必要があります
Bの場合でしたら来年2月から1年間交換留学して卒業&渡航先での就職活動(海外から日本の企業へ連絡して就職活動をすることも可能です)で留年などせずに日本に残った方々と同じ時間で留学を体験できます
留学は少し大変な部分もありますが、一生の内で学生時代にしか経験できないことですので、納得が出来る形で安心して留学に赴けるように祈っております
がんばってください^^