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font数の質問です。
新聞など見てもわかりますが、見出しは本文で訴えたいことを一発で伝える役割もありますよね。 HPもそれと同様で見出しは大きく本文は小さくするものですが、標準的には何ピクセルが妥当なんでしょうか。 タイトルがh1なので、見出しはh2を使って本文は14ピクセルを使用してます。 いつだったか読んだ入門書には見出し(h2若しくはh3)は14pxで本文は12pxが妥当と書いてるのを見たことがあります。 ”アカデミック”な立場での標準はどうなんでしょうか。 見出しの大きさと本文を何ピクセルで指定するのが妥当なのかを教えてください。(新聞などはほぼ統一状態ですね。) アカデミックな立場の方やプロフェッショナルの人たちの意見を聞きたいです。
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質問者が選んだベストアンサー
私も”アカデミック”な立場、ではありませんが。 > 見出しの大きさと本文を何ピクセルで指定するのが妥当なのかを教えてください。(新聞などはほぼ統一状態ですね。) #質問者様は確か写植オペレータ出身の方でしたよね。 #同じ経歴を持つ身としては、こういうご質問をされる気持ちはわからないでもありません。 多分、現在のWebコンテンツには、その点における「”アカデミック”な立場での標準」というのはおそらく存在していないんじゃないかと思います(少なくとも、これが標準だ!というコンセンサスを得ている様な規格はないと…)。クライアント側で文字サイズ(だけじゃないですが)が自在に変えられる事は、このメディアでの特徴(メリット)の一つなので、妥当という概念を持ちにくいかと。 まあ、そうは言っても常軌を逸した小さすぎる・大きすぎる文字サイズをディフォルトのスタイルに設定する制作者はいないとは思いますので、以下はそこそここの世界にも長居をしてきた経験上の話に限定した上で…。 CSSが導入され始めた頃は、本文のfont-sizeを12pxで指定するスタイルは確かに多かったと思います。今も少なくはないと思いますが。 ただ、他の回答者様もご指摘の通り、px指定をすると一部のブラウザではクライアント側で文字サイズを変更しても反映されない(IEは特に、6までその状態でした)、という状態があったので「pxで指定するのは、本来のユーザビリティを考えたら好ましくない」という意見にもなるのですね。 しかし、現在の主要モダン・ブラウザのほとんどはCSSでどんな単位で文字サイズの指定をしてあっても変更可能である/もしくはズーム機能が付いている、という状態なので、その点はもうあまり問題にしなくてもかまわなくなってきたのではないか、という気が(個人的には)致します。 で、本文を12pxとした場合、これもまあ個人的経験則でしかないのですが、本文に直近の見出しから2pxづつぐらいプラス(またはプラス10~20%)して考える場合が多かったかと思います。例えば、以下の様な構造だったら、 <h1>商品</h1>…18px(160%) <h2>果物類</h2>…16px(140%) <h3>リンゴ</h3>…14px(120%) <p>本文…</p>…12px の様な。1pxではなく2pxとした理由としては、条件によっては1pxの違いでは表示に差が出ない環境があった、という事だったと記憶しています。 また、pxよりptで指定した方が見た目が綺麗だったりもしたので、その場合は10ptぐらいを基準にしてましたね。 …参考にはならないかもしれませんが、こんな感じでした。 今も昔も、どんな単位で指定してあっても、クライアント側で文字サイズを変更された場合にも必要な情報が支障なく入手できる表示になる様にスタイルを考える、という事には変わりないですしね。
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- ft82
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回答と言うより 質問を見て自分も気になったので少し調べてみました。 http://ja.wikipedia.org/wiki/ポイント 『和文のワードプロセッサやワープロソフトで多くの場合10.5ptが標準である。これは活字の大きさの単位が号数であった時代、5号というサイズが公文書の本文用活字に用いられ、それが約10.5ポイントに相当することから、号数制からポイント制の移行時にもひきつづきその字の大きさが用いられていたためであった。本文の文字サイズとして可読性がよいなどの理由から、現在でも用いられている。なお公文書において5号活字と同様によく使われた4号活字のサイズは、ほぼ12ポイントに相当する。』 http://www.asahi-net.or.jp/~ax2s-kmtn/ref/type_size.html 『級やポイントの他に、本木昌造(1824-1875)による開発に始まった日本独自の単位である号~~』 大体の見解では、本木昌造によって考案された号というサイズがそのまま現代の単位に変換されて使われているという事のようです。 ただし、 http://www.japanlink.co.jp/dtpjiten/index.htmlのフォントサイズの項の各単位の対応表を見るに 4号活字は14ポイントらしく、何故12ptを用いたかという点には少々疑問が残ります。 対する5号サイズと10.5ptはどの資料を見ても一致しているので こちらが主流という事であれば、割と納得のいく結果だったのですが・・・ 同様に見出し(H1~)についても調べてみたのですが どなたが規格されたのかみつけられませんでした。 半端な情報で申し訳ありませんが、 参考程度にどうぞ・・・
お礼
非常にためになる情報ソースありがとうございます。 おっしゃるとおり「和文のワードプロセッサやワープロソフト」は10.5ptの標準があるので、HPも文字サイズの標準があるのかなぁという疑問がずっと残っていまして、もうかなり以前のHP作成ガイドなどでも10.5ptと記載している書物を2~3冊読んだことがあるんですよ。 ただその頃はHPの存在自体認知度が低く、いったんその頃にHPを作ったことがありますが、結局止めておりまして・・・ ここ一年ほど趣味でサイトを作ってますが、常に疑問でした。 大変参考になりました。
結論: FONTのサイズは、ディスプレイのサイズに合わせて、ユーザーがブラウザの設定で見やすいように変更して使うものです。 以上アカデミックでした^^
補足
見出しと本文のバランスと考えた場合はどうでしょ? というかもう結構です。
- salonpath
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アカデミックな立場の人間ではありませんし、質問の回答にはなりませんが 何pxであれ、fontサイズをpxで指定するのは妥当では無いみたいですよ(一部fontサイズを変更出来ないブラウザがあるため)。
補足
実際のHPでは最終的にemを使ってます。 デザイン上の話です。
お礼
お久しぶりです。 いつもありがとうございます^^ やはり活字の世界とは相違しますね・・・。 確かにユーザビリティーにウエイトを置いて考えると、当然px固定はナンセンスでしょうし、IE8でもCSSでfont数をpx固定されると拡大すらできなく、最終的にズーム機能で見るということになりますね。 ということを考えると・・・ 今回のpxという表現での質問は、質問自体に問題があったような気がします・・ 気づくのが遅くて申し訳ありません、次回から気をつけますm(__)m > <h1>商品</h1>…18px(160%) > <h2>果物類</h2>…16px(140%) > <h3>リンゴ</h3>…14px(120%) > <p>本文…</p>…12px 大変参考になりました。 それとpxよりptで指定した方が見た目が綺麗というお話は始めて聞いたので、個人的にはとても有益な内容で、質問してよかったと思っております。 ありがとうございました^^