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複数の音声入りのDVDのエラー?
洋画のDVDで英語と日本語、ものによってはそれ以上の音声の入っているDVDを日本語、字幕なしで見ていると特定の場所で突然に英語、字幕入りへ切り替わってしまいます。 しばらく英語が続くと勝手に日本語に切り替わります。 2台のDVDデッキとPCで試しましたがどれも同じ場所で、同じ事が起こりました。 これには、どんな理由があるのでしょうか? 回避する方法はありますか?
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はじめまして。 DVDが世に出る前は字幕版と吹替版は別々に出さざるを得ませんでした。 字幕版は翻訳者に翻訳を依頼して、マスターに字幕を焼き付けるだけですが、吹替版は声優を集めてキャスティングしてアフレコ作業となります。 その上で別のパーッケージとして出さねばならないので、つまり売れないと元が取れません。 なのでVHSやLDでは「売れる」と予測が簡単な作品のみ吹替版が制作されました。 DVDになって、多国言語字幕・多国言語音声が収録可能となったので、別のパッケージとして販売する必要はなくなり、ソフトメーカー側は吹替版が制作しやすくなりました。 最近の作品では、劇場公開時に吹替版もあるので、これを再利用できます。ごく一部を除いてキャスティングを変えて再アフレコはしません。コストを抑えるためです。 ところが古い作品の場合は新たに声優を集めて、キャスティングをしてアフレコするほど制作費がかけられません。何万枚、何十万枚と売れると予測がつくものならば可能ですが、ほとんど不可能です。 また誰々の声優は誰との客の固定イメージもあり、おいそれとキャスティングを変更もできません。かと言って、すでに鬼籍に入った声優の方々もいます。こうなると再アフレコは不可能です。 そこで過去にTV放映された音源をマスターにして再利用します。 ところが昔は映画放送枠は2時間以内が原則であったため(民放のノーカット放送などは滅多にありませんでした)に、本編は90~95分以内に収めなければなりません。その際アフレコのマスターとなる映像はすでに放送枠に合わせてカット済みの物となります。 TVドラマの場合、日本のTVドラマは1時間枠で44~48分とのフォーマットがありますが、アメリカの場合同じ1時間枠でも40~58分とバラツキが大きく、短い分はCM量を増やして誤魔化すことも可能ですが、長いものはカットせざるを得ません。 やはりアフレコのマスターは日本の放送時間枠に合わせてカットしたものとなります。 放映されない部分のアフレコは昔はしていません。 最近はDVD化が前提となっているので、放送されない部分もアフレコするのでしょうが・・・ DVD制作にはあまりコストをかけられないので、新たにギャラが発生する再アフレコよりも、これらかつての音源を再利用することで済まします。もちろん声優への再使用料支払いは生じますが、コストダウンにはなります。 これらの要因で吹替が部分部分ないものはあります。 これはLDの時代から存在します。 「謎の円盤UFO」や「プリズナーNo.6」のLD BOXでは、やはりTV放映時カットされた部分はオリジナル言語のみで、吹替音声はありませんでした。 >TVの吹き替えも放送する分を編集してから吹き替えをするのではなく、最初は全部吹き返しておいて、放送時間に合わせて編集するんじゃないかな?とも思います。 これは現在の仕様です。 過去はこの逆で、その音源しかないので、吹替がない部分が生じます。
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- n-jun
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#1です。 それは作品のシーン的に英語の台詞が必要な場所ではないでしょうか? 例えば香港映画で英語音声・日本語字幕の作品で、あるシーンに限って広東語音声の 英語&日本語字幕という時もありました。 作品名がわかると、それを観た方から回答がつくかも知れませんよ。
お礼
回答ありがとうございます。 見てるのはジーン・ハックマンの「ポセイドンアドベンチャー」です。 数分単位で音声が切り替わるので疲れて見るのを途中で止めましたが、切り替わるのはシーンが変わった時か、同じシーンでも会話の途中に切り替わるのでなくカメラが切り替わった時です。 これなら英語の場面をカットできるかな?な感じです。 頻繁に変わるので特別な言葉ではなく、最初に指摘された通りだと思いました。
- n-jun
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その場所には間違いなく日本語音声があるのでしょうか? 昔テレビで放送していた「ナイトライダー」のDVDを借りた時です。 日本語音声で再生していたら突然音声がかわってしまいました。 「あれ?」って思ってもう一度再生してみたり、ディスクを取り出してキズなどを 確認してみましたが変化なしです。 そこでよくよく考えました。 日本で放送されていた範囲では吹替えが行なわれていましたが、放送されていない範囲は 当然吹替えなどしていません(でしょうね)。 DVDは未編集で入っていますので、吹替えした所としていない所で音声が変わっているようでした。 などと言う事もありました。 ⇒今回の件に当てはまるかはわかりません。
お礼
回答ありがとうございます。 個人的な考えですが、DVDの吹き替えとTVで放送される吹き替えは別だと思います。 TV局が、その洋画のDVDを販売するなら流用するかもしれませんが、DVDの吹き替えは販売元が、それ用に作るんだと思います。 なのでカットされている部分は無いはず。 TVの吹き替えも放送する分を編集してから吹き替えをするのではなく、最初は全部吹き返しておいて、放送時間に合わせて編集するんじゃないかな?とも思います。 それでは場面が上手く繋がらないかもしれませんが、邦画もTVではカットされてるので大丈夫な気がします。
補足
今見ている映画、質問した症状が頻発しますが日本語音声・字幕なしで見ていると、吹き替えが英語になる箇所は日本語の字幕が表示されます。 回答の通り日本語の音声が無いようです。
お礼
回答ありがとうございます。 ビデオとDVDは販売元は同じだと思うので、ビデオで吹き替え版を出していた映画ならコストをかけずに出せるんでは?と思ってましたが、吹き替え版も出していたであろう映画が日本語音声が無いのがるので不思議でした。 古いので音が悪く使えないのかとも思いましたが。 これから見るDVDでも、こういうのがあると残念です。